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日本の歌曲はシューベルトやモーツァルトより名曲が多いが、名曲は1970年代に集中している
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スマホやノートパソコンを使っていると失明する
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【Windows 10・11】ブルーライトカットの設定方法!
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日本の映画・アニメ・ドラマ
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原作 野島伸司
脚本 野島伸司
時代設定 1993年- 制作 TBS
放送期間 1993年1月8日 - 3月19日
真田広之・桜井幸子 高校教師 (TBS 1993年) 動画- 高校教師(1993)全話 フル本編 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLr36CJGp928chb5Vahw9Vefcym6VMHiry
高校教師 最終回ラストシーン
ドラマ「高校教師」列車内での心中シーン / 永遠の眠りの中で
https://www.youtube.com/watch?v=za8qu7Wbub0&rco=1
最終回には続きがある
高校教師 誰も知らない続編 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E9%AB%98%E6%A0%A1%E6%95%99%E5%B8%AB+++%E8%AA%B0%E3%82%82%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E7%B6%9A%E7%B7%A8
最終回には続きがある
高校教師 誰も見たことのない続編 - YouTube
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『高校教師』は、1993年1月8日から3月19日まで放送された日本のテレビドラマ。脚本は野島伸司。主演は真田広之と桜井幸子。TBS系列「金曜ドラマ」枠で、毎週金曜22:00 - 22:54に放送された。
同1993年に東宝系で映画版が公開され、2003年には同名タイトルの続編が制作・放映された。本項ではこのうち、1993年のテレビドラマと映画版について述べる。
教師と生徒の恋愛・同性愛・強姦・近親相姦・自殺など、当時すでに問題となっていた「社会的タブー」を真正面から扱った作品として大きな反響を呼んだ。「登場人物らの背景に何があるのか」「最終回の結末はどうなったのか」など、サスペンスの要素を織り込んだことも反響に拍車をかけた。
高校のロケ地は日本基督教短期大学で、一部シーンでは宗教団体の施設を利用している。また、最終回の舞台となったJR信越本線の青海川駅(野島伸司の出身地の新潟県柏崎市にある)では、ロケ地巡礼に訪れる視聴者が増加した。
ドラマ『高校教師』終焉の駅、青海川駅
https://www.youtube.com/watch?v=rC_O-yciZWk主題歌
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「ぼくたちの失敗」
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- 作詞・作曲・歌 - 森田童子
- 第9話以外のオープニング、第2話、第3話、第6話、第9話、第10話、最終話のエンディングの他、挿入歌としても何度か使われている。
森田童子『ラストワルツ』 - 777ブログ
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森田童子 - (best)僕たちの失敗 ベスト・コレクション
https://www.youtube.com/watch?v=qEMhYL6E2xA
0:00 ぼくたちの失敗
3:24 蒼き夜は
7:30 雨のクロール
9:30 蒸留反応
15:23 哀悼夜曲
18:38 孤立無援の唄
24:24 さよならぼくのともだち
28:26 逆光線
31:06 サナトリウム
35:48 男のくせに泣いてくれた
39:08 春 漫
41:50 G線上のひとり
45:26 ラストワルツ▲△▽▼
森田童子の世界(全曲のコメント)
https://11146484morita.blog.fc2.com/森田童子名曲集
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/481.html森田童子 ぼくたちの失敗
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1022.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1009.htmlテレビドラマ なかにし礼『兄弟 〜兄さん、お願いだから死んでくれ〜』(テレビ朝日 1999年)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14035073なかにし礼の世界
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1234.html
学生運動に挫折して自殺した恋人を歌った森田童子の名歌『僕たちの失敗』
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14003211主題歌には、1970年代を中心に活動した女性シンガーソングライター・森田童子の曲「ぼくたちの失敗」が使用された。この頃の一般的なドラマでは、現役の有名アーティストに描き下ろしてもらうのが主流だった。当時森田は一部から人気を得ながらも引退状態で知名度も高くなかったが、野島と伊藤が彼女のファンだったことから主題歌への起用が決まった。ちなみに本作の撮影開始前の懇談会で、真田はギターの弾き語りで「ぼくたちの失敗」を披露した。
「ぼくたちの失敗」は本作の人気と共に話題を呼んでリバイバルヒットとなった。また、森田が再度注目されるきっかけとなり、廃盤となっていたアルバムがCD再発され、ベストアルバムも発売された。このヒットを契機に、過去の隠れた名曲を取り上げる作品が増えるなど、主題歌的にもメディアに大きな影響を与えた。
話数 エピソードタイトル 初回放送日 演出 視聴率 第1話 禁断の愛と知らずに 1月8日 鴨下信一 20.4% 大学院助手から不本意ながら、女子高教師になった羽村隆夫。3学期の始業式の朝、定期券の有効期限が切れて捕まった女生徒の二宮繭を助けたことから信頼を得る。帰宅する羽村を尾行して部屋に上がり込む繭だったが、羽村の婚約者の三沢千秋が来訪し、慌てて逃げ帰る。しかし繭はある日、千秋が見知らぬ男とラブホテルに入るのを目撃してしまう。 第2話 嘆きの天使 1月15日 鴨下信一 15.5% 毎朝、羽村の下駄箱に「助けて」という手紙が入っているが、誰の仕業かわからない。バスケットボール部顧問になった羽村を慕って、繭も入部してくる。繭の親友の直子は藤村に強姦され、その上、その様子をビデオカメラに撮られてしまう。羽村の婚約者である千秋に会った繭は、羽村との結婚は打算だと聞かされ、怒りのあまり、彼女をエスカレーターから突き落としてしまう。 第3話 同性愛 1月22日 吉田健 15.8% 同性愛者であるバスケットボール部キャプテン佐伯麻美は、繭と親しくする羽村を様々な手で陥れようとする。強姦されて3日間の休校に追い込まれた直子は元気なフリで登校するが、その様子を録画されたビデオテープをネタにされて藤村から脅迫される。一方、千秋を病室に見舞った羽村は樋口と千秋の抱擁シーンを目撃し、婚約者に裏切られていたことに気づく。 第4話 僕のために泣いてくれた 1月29日 吉田健 17.0% 羽村の麻美への強姦未遂の噂が広まり、生徒は羽村の授業を放棄するが、繭だけは羽村をかばう。嫉妬に狂った麻美は、塩酸を羽村にかけようとするが、かばった繭にかかる。羽村は千秋から愛されていないことを聞き、婚約を解消する。さらに三沢教授から、研究室には二度と戻れないという真相を知らされる。傷ついた羽村は繭と動物園に訪れるが、感情が抑え切れなくなり繭の前で号泣するのだった。 第5話 衝撃の一夜 2月5日 森山享 19.5% 羽村の兄が故郷からやって来て、婚約破棄したことから兄弟喧嘩になる。自分を見守ってくれる繭に、羽村は愛情を抱き始めていた。鎌倉の海に行くが時間を気にする羽村に腹を立てる繭は、羽村の腕時計を奪い、海に投げ捨て、「帰らない」と言い張る。最終電車もなくなり、二人は鎌倉の旅館に泊まることになった。 第6話 別れのバレンタイン 2月12日 吉田健 17.6% 羽村との無断外泊で、停学処分を受けた繭。羽村のアパートにやって来た繭の父・二宮耕介は、密告したのは自分だと告げて忠告する。羽村は辞職を考えるが、教師としての自覚を欠いたことで新庄に殴られる。繭の将来を考え距離を置こうと決意した羽村は、バレンタインデーに一方的に別れを切り出すのだった。 第7話 狂った果実 2月19日 吉田健 22.0% 羽村に別れを告げられたショックから、盛り場を遊び歩くようになる繭。そんなある日、繭は強姦されそうになるが、風俗嬢の亜弓に助けられる。一方、直子は妊娠していることが発覚したため、人工妊娠中絶手術をする。亜弓の自宅に泊まった繭は、翌朝自殺した亜弓を発見するのだった。 第8話 隠された絆 2月26日 森山享 25.8% 溝ができてしまった羽村と繭。そんな中で教育教習生の里佳が羽村にアプローチする。里佳は繭へのライバル意識から、彼女にカンニングの濡れ衣を着せる。羽村は、下駄箱に「助けて」の手紙を入れる繭を目撃する。そして二宮家を訪ねた彼は、父と娘の信じがたい関係を目撃した。 第9話 禁断の愛を越えて 3月5日 小池唯一 25.8% 繭は、直子が強姦される様子を録画したビデオを見てしまう。繭は藤村のロッカーからマスターテープを盗みだし、新庄の机の上に置く。ロッカー破壊の濡れ衣で藤村は直子に体罰を加え、直子の腫れ上がった顔を見た新庄は、羽村の制止も聞かず藤村に殴りかかる。羽村はその新庄の言動に動かされ、繭を二宮家から連れ出すのだった。 第10話 ぼくたちの失敗 3月12日 吉田健 28.3% 繭を自分のアパートに連れ去り、羽村はホテルに泊まることになる。連日ストーカーのように羽村の自宅に電話をかけ、アパートに侵入しようとする狂気じみた耕介。繭と父親との関係がどうしてもひっかかる羽村は、繭に思わずきつい言葉を吐いてしまう。繭と耕介が海外に行くことを知った羽村は、空港で耕介を刺してしまう。 最終話 永遠の眠りの中で 3月19日 吉田健 33.0%[6] タクシーで自宅に戻った耕介は、2人を庇うため自ら放火してしまう。羽村は繭に一緒に新潟に行こうと約束するが、翌朝1人で姿を消し、羽村は新庄から上野駅発の特急あさまで見送られる。しかし、置き去りにしたはずの繭は同じ列車の車内にいた[注釈 16]。2人は座席で寄り添い合い、小指に赤い糸を結びつけて、静かに列車に揺られるのだった。
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『高校教師』1993年(平成5年)1月8日から3月19日まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送された。脚本は野島伸司。主演は真田広之と桜井幸子。
同1993年(平成5年)に東宝系で映画版が公開され、2003年(平成15年)には同名タイトルの続編が制作・放映された。本稿ではこのうち、1993年のテレビドラマと映画版について述べる。
教師と生徒の恋愛・同性愛・強姦・近親相姦・自殺など、当時すでに問題となっていた「社会的タブー」を真正面から扱った作品として、大きな反響を呼んだ。「登場人物らの背景に何があるのか」「最終回の結末はどうなったのか」など、サスペンスの要素を織り込んだことも、それに拍車をかけた。
高校のロケ地は日本基督教短期大学で、一部シーンでは宗教団体の施設を利用している。また、最終回の舞台となったJR信越本線の青海川駅(野島伸司の出身地の新潟県柏崎市にある)では、ロケ地巡礼に訪れる視聴者が増加した。
羽村役の真田広之は、放送終了後に出演したトーク番組で続編のオファーがあったことを紹介した際、「死んだはずの人間が生きていたという話はおかしい。見てくれた人にも失礼」という趣旨の説明をしてオファーを断った。
作品テーマ
野島伸司から「近親相姦」などをテーマとした作品が提案されたが、当初プロデューサーらは嫌悪感を抱いていた。しかし、野島の「ギリシャ神話のような作品を作りたい」という言葉に感銘を受け、直接的な性的描写を抑えた、繊細で透明感のある作品づくりを目指した。
なお本作では、真田広之演じる主人公の教師・羽村隆夫と婚約者の三沢千秋、羽村と彼を慕う教育実習生・田辺里佳との大人同士を除いてキスシーンがなく、性的なシーンも含めて、全てそれを連想させるだけにとどめた演出になっている。
脚本・演出
テレビドラマとしては珍しく、ドラマ撮影前にシナリオが全て完成していた。これにより出演者たちは、登場人物の運命や世界観などを完全に理解して演技することができたことに加え、きめ細かな裏設定を実現することができ、それらの伏線を演技や演出によって表現できたという。
野島作品の中では、この作品のシナリオだけが唯一、ラストの展開の手直しが行われた。
俳優
当時、あまりテレビに露出しておらず映画メインだった真田広之を主人公に起用し、同じくテレビ露出が少なく透明感や神秘性を感じる桜井幸子を抜擢した。ヒロイン役には当初、当時人気であった観月ありさを予定していたが、台本に賛同を得られなかったため、桜井幸子に変更されたという。
ヒロインの親友・相沢直子は、教師にレイプされる役柄ということから、当初依頼していた何人かの女優に出演拒否され、最終的に持田真樹が担当することになった。
相沢直子を強姦する教師・藤村知樹の役を演じた京本政樹は、それまでは「必殺仕事人V」など時代劇俳優としてのイメージが強かったが、本作で狂気じみた役どころを演じてイメージを一変させた。また、繭の父親役を演じた峰岸徹の近親相姦も辞さない演技も話題となった。
登場人物
羽村 隆夫〈32〉
演 - 真田広之
主人公。出生地と実家は新潟県。家族構成は両親と兄。父親は病弱で肝臓病を患っている。もともとは大学の研究室で三沢教授の助手をしていたが、三沢教授の娘の千秋と婚約直後、教授の紹介で日向女子高校へ理科の講師(科目は生物)として赴任。
年度末である3月で契約を終え、研究室に戻るつもりでいたが、千秋の本心を知って破談になった直後、実は教授から疎まれており、千秋との縁談は論文を盗作したことへの口封じであったことと、結婚していても研究室へは復帰できなかったことが露見する。
運動は苦手だが、一時期はバスケットボール部の顧問もしていた。時に孤独な一面を持ち、繊細で温厚、そして良識的な性格であったが、二宮繭との出会いで変化していく。その一方で自分の都合が悪くなると意見すら言えないほど沈黙を決め込んだり、時には奇声を発して暴れたりするなど、精神的に幼い一面もある。
終盤では新東京国際空港で耕助をノミで刺した。そして実家のある新潟へ繭とともに逃亡する。
二宮 繭〈17〉
演 - 桜井幸子
高校二年生のヒロイン。一見、明るく自由奔放な性格だが、陰のある少女。ブルボンのエリーゼ(スティック状のウェハースの中にチョコレートが入ったお菓子)が好物。
定期券の期限切れで駅員に注意されていた時に羽村に助けられる。初対面時から羽村に付きまとい、突発的な行動も見られる。嫌われたりいじめられたりしている様子は見られないが、相沢直子以外に友人はおらず、クラスでは半ば孤立している。
父子家庭で父親と2人暮らし。母親は15歳の時に心臓病で亡くしており、存命していた頃は繭を憎んでいた。母親が亡くなる数年前から、父親からの倒錯的な溺愛に悩む。運動神経は抜群で持久走では先頭に立つほどであるが、一方、「家庭科は得意」というものの、裁縫に関しては指を絆創膏だらけにしてしまうほどであり、器用とはいえない。
終盤で父親と海外に引っ越そうとするが、空港に現れた羽村が父親を刺し、重傷を負った父親の希望で自宅へ戻ることになる。 -
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- 二宮 耕介〈48〉
演 - 峰岸徹
繭の父親で著名な彫刻家。芸術家として優れた才能を持ち、高く評価されているが、自身の健康面には無頓着で、病魔に冒され余命幾許もない状態。同時に偏執狂的な一面を持ち、2年前に妻を亡くして以来、娘にすがり束縛しようとする。作中には娘との近親相姦の関係にあることを匂わせるような描写もある。羽村に対しては敵視していたが、その後羽村にノミで刺されてしまい、自宅を放火して焼死する。
藤村 知樹〈32〉
演 - 京本政樹
羽村の同僚で、担当教科は英語。テニス部の顧問を務め、端整なルックスから生徒たちのアイドル的存在である。皮肉屋ながら優れた教育論を掲げ、羽村の良き理解者として振る舞っているが、裏では生徒数名を強姦し、それをビデオに撮影するという異常性を持つ。被害者の1人である直子に対してはビデオテープをネタに交際を強要し、妊娠にも追い込むが、中絶されたことから執拗な脅迫を行う。
その後、直子が繭にそのマスターテープを奪うことを依頼。繭は藤村のロッカーから奪ったマスターテープを新庄の机に置き、それを手にした新庄が羽村とともにそのビデオを見たことで悪事が露見する。翌日、ロッカーを破壊したのは直子と思い込み彼女を暴行。この一件で激昂した新庄から暴行を受け、全治1ヶ月の重傷を負う。
その後も、あくまで歪んだ己の信念を正当化する言動を繰り返していたが、最後は直子のしたたかな意志と訴えに敗北する格好となり、新庄への刑事告訴を取り下げる。劇中では最後まで直子をはじめ生徒たちとの関係が公になることはなかったが、後に改心し、2003年の続編にも登場している。
▲△▽▼ - 二宮 耕介〈48〉
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2020年08月19日
いまiPadで寝ころびながらみてるのが(画質音質クオリティのこだわりはどうした、流される俺)、「高校教師」、これは自分の青春ど真ん中のヒット作だが、みてなかった。
リメイク版の10年ちかく後のは好きでみてたけれど、オリジナルが好きな大学生が、いかによくなくなったか熱く語っていた。生物学の研究者崩れと、女子高生の恋愛話。
脚本の野島伸司は、自分の文学青年的な資質にはストライクすぎて、悪口しか言いたくない。
作中の同性愛の女子高生が、主人公の少女に不吉な予言をする。
「いつかあなたも、男に幻滅するよ」みたいな。
これはある意味で、野島伸司的な主人公の男性がたどった道のようにも思える。
自己愛的で内向的で、幼児的な母親的理想像を女性に求め、狂気にまで至る。心象は都市に魅せられながらも根本は農村や村落共同体へ帰る願望がある。
こうした男性は、都市化の完成や女性の台頭によって、ただのコミュ障なオタクやひきこもりに転落した。
野島作品も、スランプに次ぐスランプで、やたら刺したり放火したり殴ったりの不自然さしか残らない。
この作品では、家庭環境の複雑さゆえだが、冒頭から一目惚れの女子高生が、一貫して主人公の男の絶対的な味方であり続ける。なんとも都合よく心地よい設定。
しかし旬のよさというべきか、素直な人物たちの心の動きに感情移入できて、とても応援してしまう。
森田童子の、どこまでも暗闇を、ただ暗闇のままに歩いていくような不思議な音楽が、よく似合っている。
変な教訓や、ポジティブへの変容などは要らないのだ。
一般社会的な価値観からは、ただ破滅に向かうだけの姿が潔く、どこか癒される。
考えてみたら、自分の20代は、鬱屈やら不遇感があって、こうしたドラマと自身を重ねてみていたのだ。だからとても個人的な感想だけども、これだけ長く生き残ってまたみることができているのは、普遍的でもあるのだなと。
たいへんな名作だと思う。
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野島伸司(1963年3月4日 - )
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- 1990年代の野島伸司脚本のテレビドラマは凄かった
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森田童子の哀切な歌と共に伝説になった野島伸司のテレビ・ドラマ 『高校教師 TBS 1993年』
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最も恐ろしいテレビドラマ 野島伸司『この世の果て』 (フジテレビ 1994年)
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テレビドラマ 野島伸司 『薔薇のない花屋』(2008年 フジテレビ)
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昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 中山美穂 ・柳葉敏郎 すてきな片想い (フジテレビ 1990年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1008.html
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 浅野温子・武田鉄矢 101回目のプロポーズ (フジテレビ 1991年)
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テレビドラマ 野島伸司『愛という名のもとに』 (フジテレビ 1992年)
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酒井法子 江口洋介 福山雅治 『ひとつ屋根の下』 (フジテレビ 1993年、1997年)
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昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 真田広之・桜井幸子 高校教师 (TBS 1993年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1000.html
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 鈴木保奈美・三上博史 この世の果て (フジテレビ 1994年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/997.html
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 赤井英和 桜井幸子 横山めぐみ 人間・失格〜たとえばぼくが死んだら (TBS 1994年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1068.html
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 安達祐実 ・内藤剛志 家なき子 (日本テレビ 1994年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1004.html
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 安達祐実 ・堂本光一 家なき子2 (日本テレビ 1995年)
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昔のテレビ・ドラマは面白かった _ いしだ壱成・桜井幸子 未成年 (TBS 1995年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1010.html
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ いしだ壱成・酒井法子 聖者の行進 (TBS 1998年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1020.html
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 竹野内豊・坂井真紀 世紀末の詩 (日本テレビ 1998年)
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1012.html
昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 三上博史・ 広末涼子 リップスティック (フジテレビ 1999年)
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昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 滝沢秀明 ・深田恭子 ストロベリー・オンザ・ショートケーキ (フジテレビ 2001年)
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昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 藤木直人・上戸彩 高校教师 (TBS 2003年)
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テレビドラマ 野島伸司 『薔薇のない花屋』(2008年 フジテレビ)
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昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 渡部篤郎・飯豊まりえ パパ活 (フジテレビ 2017年)
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