室内楽の名曲を聴こう _ ベートーヴェン『弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131』

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777 音楽、映画、美術、文学関係 youtube リンクまとめ
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ベートーヴェン名曲集
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven(ドイツ ボン 1770 - 1827)
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ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131』


カペー弦楽四重奏団:
Capet Quartet - Beethoven : String Quartet No.14 op.131(1928)
https://www.youtube.com/watch?v=GuES23LiXdI
https://www.youtube.com/watch?v=9xVlwhEJqn0
https://www.youtube.com/watch?v=iwZtdjfF1J0
https://www.youtube.com/watch?v=fwKZF1fY_00

https://www.youtube.com/watch?v=dulV8wxCFRM
https://www.youtube.com/watch?v=EhmHJt94vnI

カペー弦楽四重奏団:
リュシアン・カペー (1st Vn)
モーリス・エウィット (2nd Vn)
アンリ・ブノワ (Va),
カミーユ・ドロベル (Vc)
1928年10月5, 8日 パリ録音

ブッシュ弦楽四重奏団
String Quartet No.14 in C-Sharp Minor, Op.131
https://www.youtube.com/watch?v=bi_0ZNSIhZo

https://www.youtube.com/watch?v=BHSkQjjiZA0
https://www.youtube.com/watch?v=-0vt-nYtt88
https://www.youtube.com/watch?v=eKqzOOsO1rY
https://www.youtube.com/watch?v=eo_06gdVxW8
https://www.youtube.com/watch?v=SWdMrNU-X_g
https://www.youtube.com/watch?v=zXLmx25vLG8
https://www.youtube.com/watch?v=HaPEChYpQmA

https://www.youtube.com/watch?v=7bvibBouy34
https://www.youtube.com/watch?v=gC86IAK2x6A
https://www.youtube.com/watch?v=Z2jbeai7fp4
https://www.youtube.com/watch?v=p0prBvuHwo4
https://www.youtube.com/watch?v=Hhcijag1VmQ
https://www.youtube.com/watch?v=GFOmTyCZ-6U
https://www.youtube.com/watch?v=xlMzydu2w7g


ブッシュ弦楽四重奏団
録音1936年

 

 

ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 スメタナ四重奏団 1970


スメタナ四重奏団 SMETANA QUARTET 22-29 June.1970

イルジー・ノヴァーク(第1ヴァイオリン)
リュボミール・コステツキー(第2ヴァイオリン)
ミラン・シュカンパ(ヴィオラ
アントニーン・コホウト(チェロ)



バーンスタイン
Beethoven String Quartet, Op. 131 Vienna Philharmonic Leonard Bernstein 1981 (Remastered 2019)










Conductor: Leonard Bernstein
Vienna Philharmonic Orchestra (Wiener Philharmoniker)

ロゼ四重奏団

Rosé String Quartet - Beethoven #14 in C# minor, Op. 131
Recorded in 1927.










Rose Beethoven (#10, #14)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL2bDQDUxVF2C9uI-Pkvjq62NmmLolWPCJ

レナー弦楽四重奏団
Lener Quartet - Beethoven : String Quartet #14 cis -moll Op.131 (1932)
https://www.youtube.com/watch?v=uTcn8xIZtBg
https://www.youtube.com/watch?v=YxZSOuI2Esc

transferred from Jpn Columbia 78s /J-8080/5(CAX-6317/6328)
recorded in 1932


スメタナ四重奏団

String Quartet No. 14 in C-Sharp Minor, Op. 131: Smetana Quartet



Smetana Quartet
Jun.22~29, 1970 Prague

バリリ弦楽四重奏団
バリリ四重奏団 ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番 作品131 Beethoven String Quartet No. 14 Barylli Quartett 1952
https://www.youtube.com/watch?v=uXKj6bILp8Y
https://www.youtube.com/watch?v=KsFBK336qPg
https://www.youtube.com/watch?v=vjaV_9UHhhg
https://www.youtube.com/watch?v=jagl_aQumQY
https://www.youtube.com/watch?v=Mt7RobPL-ZA


バリリ弦楽四重奏団
ワルター・バリリ(第1ヴァイオリン)
オットー・シュトラッサー(第2ヴァイオリン)
ルドルフ・シュトレンク(ヴィオラ)
リヒャルト・クロチャック(チェロ)
録音1952年

 

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ブッシュ弦楽四重奏団
Beethoven - Busch-Quartett – Späte Streichquartette Op. 127, 131, 132, 135 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fcyzVKJRBcQ&t=101s
 
 
バリリ四重奏団 ベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲

Beethoven - String Quartet No.1 - 9, Barylli Quartet




Beethoven - String Quartet No. 10 - 16, etc, Barylli Quartet



 
スメタナ四重奏団 ベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲

Beethoven: Complete String Quartets - Smetana Quartet 1976-85 (2020 24-bit Remaster)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLe1AzoE5dMrSsjxx7i-_Pe0_tIgT9Q6Em


 
 
 
 
ハンガリー四重奏団 ベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲

Beethoven - Complete String Quartets + Presentation (Century's recording : The Hungarian Quartet)



The Hungarian Quartet
1st violin : Zoltán Székely
2nd violin : Alexandre Moskowsky
Viola : Dénes Koromzay
Cello : Vilmos Palotai

Recorded in 1953
 
 
ブタペスト弦楽四重奏団 ベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲

L.V.Beethoven Complete String-Quartet Vol.1 (#1~#6) [ Budapest-SQ ]




【TIMING】
1. String-Quartet#1 (0:00)
2. String-Quartet#2 (27:28)
3. String-Quartet#3 (49:25)
4. String-Quartet#4 (1:10:47)
5. String-Quartet#5 (1:32:46)
6. String-Quartet#6 (1:59:18)


L.Beethoven Complete String-Quartet Vol.2 (#7~#12) [ Budapest SQ ]




【TIMING】
1. String-Quartet#7 "Rasumowsky#1" (0:00)
2. String-Quartet#8 "Rasumowsky#2" (38:33)
3. String-Quartet#9 "Rasumowsky#3" (1:11:22)
4. String-Quartet#10 "Harp" (1:41:10)
5. String-Quartet#11 "Serioso" (2:10:31)
6. String-Quartet#12 (2:32:15)


L.V.Beethoven Complete String-Quartet Vol.3 (#13~#16,Grosse Fuge) [ Budapest-SQ ]




【TIMING】
1. String-Quartet#13 (0:00)
2. String-Quartet#14 (35:55)
3. String-Quartet#15 (1:14:41)
4. String-Quartet#16 (1:58:29)
5. String-Quartet "Grosse Fuge" (2:23:03)
 
 
  
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ベートーヴェン室内楽曲の評価

https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3

 

弦楽四重奏曲

初期の弦楽四重奏曲

2楽章の歌心あふれた悲しい出来事を直截に表したような音楽が非常に印象的。しかし他の楽章は、典型的な快活だが面白くない初期ベートーベンの音楽。

 

モーツァルトのような均整とハイドンのような端正な快活さを併せ持っている。しかしながら、フレーズに聴いていて愉しいような魅力が足りないと感じる。

 

全体的に普通の曲であり、さしたる特徴がない。アダージョや最終楽章など耳を楽しませる音楽ではある。

 

悲愴ソナタと同様に同時代の同ジャンルの中でずば抜けた内容である。発想の豊かさ、響きの充実、内容の豊富さはいずれも中期の曲に匹敵する。ただし意外なことに彼のハ短調の曲らしさはあまりない。

 

1、2、3楽章は充実した内容である。二楽章の内容の豊富さや三楽章の若干複雑なリズムなど工夫や創意が楽しめる。四楽章の序奏はいけていない駄作だと思う。

 

優雅で古典的な美しさに溢れている。2楽章は特に貴族のような上品な優美さであり印象的だが、他の楽章も同様に上品であり、しかも堂々として充実した内容である。4楽章の冒頭に悲しみに打ちひしがれたような序奏があるのも効果的。

 

中期の弦楽四重奏曲

それ以前の弦楽四重奏2~3曲分の内容はありそうな巨大な曲。チェロのイントロのフレーズの感じさせる広大さからして、胸の膨らむようなワクワクさせる素晴らしさである。三楽章の悲しみ、最後のロシア主題の絡みつく声部の魅力まで、各楽章が実に幅広くて圧倒的に巨大であり、それが4つの楽章もあるのだから、たまらない。画期的な壮大さの点で交響曲3番を連想する。

 

同じラズモフスキーでも二番はサイズも内容も小ぶりな曲。音の充実や絡み合い方は素晴らしいものの、聴後に残る印象は強烈なものではない。

 

一楽章の英雄的な力強さは魅力的。二楽章は静かで淡々としすぎて、明快な良さに欠けると思う。三楽章は小さな曲。四楽章は非常に力強くてスピード感あふれる立派な素晴らしい曲である。

 

ラズモフスキーほどの衝撃的な密度ではないかもしれないが、音楽が力強く構成力も同等の内容と思う。ハープの愛称だが、優美で女性的というわけでなく非常に男性的な曲。三楽章まで素晴らしいが最終楽章がいまいち。

 

一切の冗長性を排した凝縮された音楽であるとともに、生真面目で文字通り厳粛な作品。すべての楽章が聴き映えする傑作である。曲の構成のバランスが完全に計算されていることや、圧倒的に劇的で密度の高い点は、交響曲5番を彷彿とさせる。

 

後期の弦楽四重奏曲

二楽章のアダージョは後期らしい変奏曲の大作で大変素晴らしく、長い曲だがずっと聞き入ってしまう。一楽章や四楽章も重厚でなかなかよい。

 

自分の修行が足らないのかもしれないが一楽章から四楽章までは平凡な面白くない音楽だと思う。五楽章は幻想世界の深層世界を彷徨うような美しく素晴らしい曲。その後は大フーガでなければ風呂敷を広げたままになりバランスが悪い平凡な曲になってしまうと思う。新しい方の最終楽章も悪くはないのだが。

 

各楽章のバランスが良く推進力があり、後期によくある停滞しているような楽章がない。間奏曲的な楽章も内容が豊かである。その代わり後期作品によくあるアダージョの決定的な大傑作楽章はない。自由闊達な構成で曲を把握するのに時間がかかる変わった曲だが、構成を覚えて理解出来るようになると、胸に迫るような熱く温かい真情に曲全体が溢れていることが分かり、感銘を受ける。晩年になって到達した世界は、あまりにも画期的で驚く。

 

クライマックスの3楽章が感動的で泣ける。なんという感謝の心に満ちた音楽だろう。その他の楽章はどれも中期のような緊密さを保持している濃厚な内容であり、聴きやすい。

 

単体で聞くと、気が狂ったのかと思ってしまうような狂気に満ちている。聴いていて楽しい曲ではない。

 

爽やかな一楽章、ユーモアがある二楽章は、初期に戻ったかのようなシンプルで快活な音楽でここまでは普通の曲である。三楽章が濃厚で胸に迫りくるものがある、人生を振り返るかのような後期の実力をいかんなく発揮した美しいアダージョ。四楽章の序奏も、人生において闘い問い続けたベートーベンの人生を総括してるかのよう。アレグロもどこか感動的なエモーショナルなものがある。しかし、曲の最後まで勢いを保たず力尽きてきてしまい、なんとか最後の力で曲を締めくくって終わるのがなんとも印象的。



ピアノ三重奏曲

娯楽作品の印象が強い。そしてまったりしすぎであまり面白くない。

 

1番と同様の印象。爽やかではあるが面白くない。

 

1、2番と比較して少し成長している気がする。1楽章に少し充実感があるし、他の楽章も多少見所がある。

 

1楽章はメロディーがつまらないため魅力がない。2楽章は楽器に存分に歌わせる楽章で、高い価値があるのはこの楽章のみである。3楽章は1楽章ほどではないがあまり魅力がない。

 

1楽章は冒頭のいきなりのユニゾンに驚かされるが、それ以外は面白くない。2楽章は痛切な感情を押し殺しているようなじわじわとした雰囲気で少し面白い。3楽章は活気ある雰囲気でそれなりに楽しめる。

 

1楽章は叙情的ではあるがぱっとしない感じで面白くない。2楽章も3楽章も4楽章もベートーヴェン中期らしからぬ平凡さであり、まるで2流作曲家のようだ。全体にベートーヴェン中期の作品にしては駄作だと思う。同時期ならフンメルのピアノ三重奏曲の方が優れているかもしれない。

 

古今の室内楽を代表する一曲だろう。親しみやすさ、旋律の豊かさ、しなやかさ、漂う高貴な気品がすばらしい。規模が大きく雄大であり、ゆったりとした時間の流れを楽しめる。爽やかな風のような心地よい気分になれる曲でありながら、しかし濃密な時間が流れる。構成はがっしりとしていて手応え十分である。

 

弦楽三重奏曲

  • 弦楽三重奏曲第1番 変ホ長調 Op.3(1794年)
    • 3.0点
ベートーヴェンらしい高潔さと力強さを感じられる。初期の室内楽の中では単なる娯楽性に終わらない芸術性を感じる作品となっている。

 

後年の成長の萌芽が沢山秘められている曲だが、冗長であるとともに、三重奏の音の薄さが気になってしまう。弦楽四重奏の作曲の練習に書いたという価値しか見いだせないと思ってしまう。二楽章の歌心あふれる音楽はなかなか良いのだが。

 

感想は2番とほぼ同様だが、短調の2楽章が効果的なのと、ベートーヴェンらしい3楽章のメヌエットや活発な4楽章も悪くないので少し上だと思う。

 

前半の2楽章はなかなか立派な曲。後半は物足りないのだが、初期らしい爽やかさと、一生懸命頑張っている感じは悪くない。

 

  • 弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8(1797年)
    • 2.5点
娯楽作品であり、曲はバラエティーに富んでいる。また、弦が3本しか無いが、音が薄いことへの不満は無い。しかし、自分の聴いた演奏のせいなのかもしれないがあと一歩の何かが足らない。

 

弦楽五重奏曲

作品103の8重奏を編曲したもの。穏やかな雰囲気で落ち着いて聴ける曲だが、初期過ぎて発想も音の使い方も個性が無く、凡庸で面白くない。

 

  • 弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.29(1801年)
    • 3.5点
初期の弦楽四重奏曲より優れているのに、聴かれる事が少ないのはもったいない。堂々とした巨匠の香りが漂う作品であり、2楽章のピチカートに乗ったとろけるようなメロディーの部分など魅力的な箇所が多くある。

 

  • 弦楽五重奏曲(フーガ)ニ長調 Op.137(1817年)
    • 2.0点
弦楽五重奏のためのフーガ。2分の短い曲であり内容もありきたりに聞こえた。特に感想を持てるほどの作品ではない。

 

その他の室内楽

悪い曲ではなく、くつろいだ気分で管楽器の合奏をまったりと楽しめるのだが、ベートーヴェン作品に求めたい優秀さがほとんど感じ取れない。平凡な作曲家の作品のような印象。

 

  • 六重奏曲 変ホ長調 Op.81b(2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、2つのホルン)(1795年)
    • 3.0点
ホルンの響きと合奏を楽しむことは出来るが、あまり弦楽四重奏との絡みを楽しめないし、ホルンパートの魅力も今一歩で、ベートーヴェンの管楽器入りの合奏曲の中ではいまいちな部類である。

 

3本の管楽器のアンサンブルの爽やかな美しさを楽しめる。曲は取り立てて優れている訳ではないが、初期ベートーヴェンらしい気品と清々しさとセンスは活かされている。

 

  • ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16(1796年)
    • 3.3点
2楽章が管楽器らしい音の温かさを生かした美しいかんじょ楽章で素晴らしい。1,3楽章は管楽器の合奏を楽しむ娯楽作品であり、優秀ではあるが名作というほどではない。

 

まだベートーヴェンらしさがあまり感じられない。娯楽作品だが、管楽器の合奏曲として、耳に優しく優美で温もりのある響きと音色や楽器の絡みを案外楽しむことが出来る。

 

  • 6つのドイツ舞曲(アルマンド)WoO.42(ヴァイオリン、ピアノ)(1796年)

 

全2楽章の短い曲。1楽章はコンパクトなソナタでメロディーに魅力ある。2楽章はあまり面白くない。

 

大編成であり、オーケストラ並みの声部数と重奏の楽しさを味わえる。どの楽章もセンス満点で心から楽しめる名作。娯楽性の高い作品でありながらベートーヴェンの天才を存分に味わえるのが新鮮。

 

1楽章はまさに初期らしい内容で、すっきりとした爽やかで快活なソナタ。2楽章は短くて間奏曲の役割。3楽章は伸びやかなロンド。あまり話題に挙がらない曲だがホルンの魅力とあいまってかなり魅力的。聴後にすがすがしい印象を残す作品である。

 

  • フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25(1801年)
    • 2.5点
娯楽的なセレナード。特殊構成であり、フルートの明るさを楽しめるものの、低音が無いためフワフワとした音響。作曲者の気合いをあまり感じず面白くないが、長い4楽章と6楽章は割と優れている。

 

  • ピアノとフルートのためのセレナード ニ長調 Op.41(1803年)
    • 2.5点
作品25を他人が編曲しベートーベンは校訂だけをしたそうだ。こちらの方が楽器構成としては親しみやすいが、編曲がいけてない。ただ、4、6楽章がやはり優れているのは作品25と同様である。

 

  • 四手のための3つの行進曲 Op.45(1803年)

 

弦楽三重奏曲op8の他人による編曲。編曲はなかなか優秀で、音が薄くてピアニスティックでないものの、十分に曲を楽しめる。

 

  • フルートまたはバイオリンの伴奏を持つピアノのための6つの主題と変奏 Op.105(1817年)
    • 2.5点
シンプルな変奏曲集。フルート学習者には良さそうだが、一般的な鑑賞にはあまり向かない。民謡が主題なので親しみやすく聴きやすい曲もある。

 

  • フルートまたはバイオリンの伴奏を持つピアノのための10の主題と変奏 Op.107(1820年
    • 3.3点
作品105と同様の小さな変奏曲集だが、主題の魅力も変奏の自然さ音楽の美しさは作品105よりかなり上であり、民謡の主題の素朴な楽しさもあって何度も聞いてみたい曲になっている。

 

  • 大フーガ(Op.133を四手のために編曲)Op.134(1826年)
    • 3.0点
大フーガのピアノ用編曲だが、やはりこちらよりも元の弦楽の方が声部の聞き取りが容易でテーマの力強さがいかされるので良いと思う。このピアノ版の方がマイルドで耳に痛くないので最後まで簡単に気楽に聴き通せる利点はある。