株式売買のノウハウ
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/05/06/024328
アメリカ株売買のノウハウ
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/05/07/052439
日本株の銘柄情報
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/05/07/060344
FX(外国為替証拠金取引)や CFD(差金決済取引)は『ネットパチンコ』
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/10/25/135253
日本で購入できるコモディティ銘柄の ETF
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16861475
金ETF と 銀ETF のお薦め銘柄
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856855
金・銀のETF売買のノウハウ
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/05/06/025148
銀価格が歴史的急騰!「紙銀」崩壊で次は100ドルへ?
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相場チャートのテクニカル分析のノウハウ
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チャート分析法 _ ポイント&フィギュア(P&F)の見方・使い方
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/10/24/073419
チャート分析法 _ 酒田新値で押し目買い・戻り売りのタイミングを判断する方法
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/10/30/163400
チャート分析法 _ パラボリック、DMI、ADX でトレンドの方向と強さを判断する方法
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/10/30/191808
チャート分析法 _ エリオット波動分析によって相場予測をするのは不可能です
https://a111111.hatenablog.com/entry/2025/10/30/201636
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フィボナッチを利用した押し・戻り戦略/岩本祐介さん【キラメキの発想 2025/09/08】
<チャプターリスト>
00:00 – オープニング
05:16 – ゲスト紹介
06:14 – イベント情報
08:13 – 市場動向
11:52 – 新サービス紹介
14:30 – フィボナッチ分析の基礎
21:05 – ディナポリレベル
25:09 – ツールの自動化
29:47 – シングルペネトレーション戦略
31:01 – フォローアップセミナー
34:47 – YouTube限定配信
36:16 – DMA(ずらした移動平均線)
47:47 – 検証結果
フィボナッチ分析とディナポリレベル ──マーケットの押しや戻りを視覚化する方法 – 2023/1/23
元祖フィボナッチトレーダーが伝授する基本書!
本書は、投資市場における「押しや戻り」を正確に当てるフィボナッチを基本したトレード手法を紹介したものである。この不思議な数値である0.382や0.618は、投資家として、またトレーダーとしてワンランク上を目指そうとする人、どうしても現状の沈滞ムードを打破したい人にとっては絶大な力と啓示を与えてくれるだろう!
第1部では、強力な先行指標であるフィボナッチを利用した「ディナポリレベル」を利用するための基本原則となる「トレンド」「方向」「値動き」についてジョー・ディナポリ流の定義をし、基礎をしっかりと固めることができる。
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フィボナッチ クラスター分析とはフィボナッチ価格・時間分析で複数の予測が重なった価格・時間のクラスターを見つけ、そのクラスター価格で逆指値売買する方法。
プロの投資家でテクニカル分析に基づいた売買をやっている人は殆ど居ないのですが、
フィボナッチ クラスター分析はプロの投資家の間でも、あらゆるテクニカル分析法の中で唯一役に立つ方法だと評価されています。
実際のトレードでフィボナッチ クラスター分析を行うには、アメリカでしか販売されていないロバート・C・マイナーが開発したソフトが必要です。
日本人が同じ解析を行おうとしたら、EXCELの関数機能と描画機能を上手く使って、フィボナッチ価格・時間分析のクラスターの位置を表示できる様にするしかありません。
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フィボナッチとは|基本的な見方や活用方法・よくある質問を解説
https://www.oanda.jp/lab-education/technical_analysis/fibonacci/index-17/
フィボナッチとは、イタリアの数学者「レオナルド・フィボナッチ」氏により発見された数列のことです。「1、1、2、3、5、8、13…」という具合に、1から始めて前の数字を加算していく数列をフィボナッチ数列と呼びます。このフィボナッチ数列から求められる各種比率は相場に応用されており、値動きを分析する際に役立てることが可能です。本記事では、フィボナッチの基本的な見方や活用方法などについて詳しく解説します。
フィボナッチとは
フィボナッチとは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見した特徴的な数列のことです。具体的には、「1・1・2・3・5・8・13…」というように、1から始めて前の数字を加算していく数列をフィボナッチ数列といいます。この数列から導き出される黄金比は、一般的に人間の目に美しく映るとされており、自然界のあらゆるところに取り入れられています。大衆心理が影響する相場においても意味があると考えられており、フィボナッチ比率を利用したさまざまなテクニカルツールがチャート分析に用いられています。フィボナッチの見方
ここではフィボナッチ数列とフィボナッチ比率について解説します。- ・フィボナッチ数列
- ・フィボナッチ比率
フィボナッチ数列
フィボナッチ数列は、1から始めて前の数字を加算していく数列のことです。隣り合う2つの数字の合計が次の数字になります。
|
例えば、最初の「1」と2番目の「1」を足すと3番目は「2」になります。同じように2番目の「1」と3番目の「2」を足すと4番目は「3」に、3番目の「2」と4番目の「3」を足すと5番目は「8」に、4番目の「3」と5番目の「5」を足すと6番目は「8」に…という具合に続いていきます。この規則性がフィボナッチ数列の最大の特徴です。
フィボナッチ比率
フィボナッチ比率は、フィボナッチ数列から求められる各種比率のことです。フィボナッチ数列の比率に注目すると、一定の法則(限りなく下表の数値に近づく)を見い出すことができます。割り方のパターンを変えるだけで、さまざまな比率が得られます。チャート分析で利用される主なフィボナッチ比率は次の通りです。| フィボナッチ比率 | 算出方法 |
|---|---|
| 0.236(23.6%) | 任意の数字を、2つ飛ばしの次の数字で割る(例:55÷233=0.236) |
| 0.382(38.2%) | 任意の数字を、1つ飛ばしの次の数字で割る(例:34÷89=0.382) |
| 0.618(61.8%) | 任意の数字を、次の数字で割る(例:144÷233=0.618) |
| 1.618(161.8%) | 任意の数字を、前の数字で割る(例:610÷377=1.618) |
| 2.618(261.8%) | 任意の数字を、1つ飛ばしの前の数字で割る(例:987÷377=2.618) |
| 4.236(423.6%) | 任意の数字を、2つ飛ばしの前の数字で割る(例:1597÷377=4.236) |
このうち1.618(161.8%)はいわゆる黄金比の基となる値で、「1対1.618」は世の中で最も美しいバランスの比率だとされています。黄金比は建築物や美術品、身近なところでは名刺などに採用されています。このフィボナッチ比率は、これまでにチャート分析で活用できないかと多くの研究がなされました。その結果として、フィボナッチ・リトレースメントをはじめとするさまざまなテクニカルツールが考案されました。
フィボナッチの活用方法
チャート分析では、フィボナッチ系のツールを活用できます。ここでは、フィボナッチ・リトレースメントとフィボナッチ・エクスパンションについて解説します。- ・フィボナッチ・リトレースメント
- ・フィボナッチ・エクスパンション
フィボナッチ・リトレースメント
フィボナッチ・リトレースメントは、フィボナッチを利用したツールの中でも最もポピュラーな存在です。チャート上の任意の波動に対して、その起点と終点を選ぶことで、フィボナッチ比率に応じたラインが描画されます。その各ラインを、値動きの押しや戻りの目安として利用することが可能です。
出典:TradingView例えば、上チャートの上昇波動A-Bに対してフィボナッチ・リトレースメントを引いた場合、23.6%、38.2%、61.8%といったフィボナッチ比率の水準にラインが引かれ、これらが波動B-Cの押し目の目安となります。23.6%ラインまたは38.2%ラインあたりで反発したところで押し目買いする戦略が想定できます。この例では、38.2%ライン付近(C)で下げ止まって反転上昇となり、このラインが押し目として機能しました。下降波動でも同様の考え方で、フィボナッチ・リトレースメントの各ラインを戻りの目安として利用できます。
フィボナッチ・エクスパンション
任意の波動が押し、あるいは戻しという小休止を挟んだ後、どこまで進んでいくかの目安となるのがフィボナッチ・エクスパンションです。トレンドの行き先を予測するのに役立ちます。例えば、上チャートのようにA-Bという上昇波動と、B-Cという押しの波動が作られた時点でフィボナッチ・エクスパンションを引くと、C-Dの向かう先を予測可能です。この例では、Cの押し目以降は23.6%、38.2%を超えて50%水準でもみ合ったあと、61.8%水準まで上昇してDをつけているのが分かります。このようにフィボナッチ・エクスパンションでは、トレンドがどこまで進むかを予測できるため、利食いの目安として利用できます。
フィボナッチに関するQ&A
フィボナッチに関して、よく見られる疑問点は以下のようなものです。- ・フィボナッチとピボットの違いは何ですか?
- ・フィボナッチの「うさぎの問題」とは何ですか?
フィボナッチとピボットの違いは何ですか?
フィボナッチのテクニカル全般(リトレースメントやエクスパンションなど)とピボットが異なるのは、計算のベースとなる要素です。フィボナッチは、特定の波動に対して、フィボナッチ数列から導き出された「黄金比」を用いて算出・表示します。トレンドの押し目や戻り、続伸する場合の目標などを表します。それに対して、ピボットは前日の「ローソク足の値」を基に算出・表示します。値動きのサポートやレジスタンスとなる水準を表します。フィボナッチの「うさぎの問題」とは何ですか?
「うさぎの問題」とは、フィボナッチの発見者であるレオナルド・フィボナッチの著書『リベル・アバチ』に記されている、うさぎのつがいに関する以下の問題のことです。- ・1つがいのうさぎが、生後2か月後から毎月1つがいのうさぎを産んだ場合、うさぎは1年後に何つがいになるか?
【まとめ】フィボナッチとは|基本的な見方や活用方法・よくある質問を解説
フィボナッチとは、一般的にイタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見した、1から始めて前の数字を加算していく数列のことを指します。「1、1、2、3、5、8、13…」という具合に、隣り合う2つの数字の合計が次の数字になるのが特徴です。この数列から求められる各種比率は相場にも応用可能で、さまざまなテクニカルツールに多用されています。フィボナッチを利用した代表的なツールとしては、値動きの押しや戻りの目安となるフィボナッチ・リトレースメントや、トレンドがどこまで伸びるかを予測できるフィボナッチ・エクスパンションが挙げられます。フィボナッチ系のテクニカルツールを適切に活用することで、質の高いチャート分析を行えるようになるでしょう。フィボナッチ数列とはなんぞや?って方は是非!前回の記事も参考にしてください!
手法①:ハーモニックパターンの極意
ハーモニックパターンは、フィボナッチ比率を基にした高度なチャートパターンです。一般的なチャートパターンよりも精度が高く、明確なエントリーポイントとエグジットポイントを提供してくれます。最も有名なのはガートレーパターン(Gartley Pattern)で、5点構造(X-A-B-C-D)で形成されます。成功率70-80%という驚異的な精度を誇るこのパターンは、各ポイント間の厳密なフィボナッチ比率が鍵となります。
バットパターン(Bat Pattern)は、ガートレーよりも浅いリトレースメント(ABはXAの38.2%-50%)が特徴で、より狭いPRZ(Potential Reversal Zone)を形成します。D点はXAの88.6%という深いレベルに位置し、タイトなストップロス設定が可能なため、優れたリスクリワード比を実現できます。
クラブパターン(Crab Pattern)は最も極端なエクステンションを持つ外部パターンです。D点がXAの161.8%エクステンションに位置し、CDはBCの224%-361.8%という驚異的な伸びを示します。
どう思いますか?これらのパターンは複雑に見えるかもしれませんが、練習を重ねれば自然と目に入るようになります。実践では、これらのパターンを見つけたら、D点(PRZ)でのエントリーを検討します。ストップロスはX点付近に設定し、利益確定はC点または前回高値・安値を目標とするのが基本戦略です。
さらに高度な手法として、フィボナッチ クラスター分析があります。複数のフィボナッチツールを重ね合わせることで、取引成功率が最大40%向上することが確認されています。複数時間軸での重複確認、異なるスイングからの重複、1%以内の価格範囲での集約により、より強力なサポート・レジスタンスゾーンを特定できるのです。
以下 省略https://note.com/tradingcat/n/n2d69b07c5dae
フィボナッチクラスター
##フィボナッチクラスターとは何ですか?
フィボナッチクラスターは、さまざまな価格変動に基づくフィボナッチリトレースメントまたは拡張レベルのコレクションが1つの価格領域の近くに集まる場所です。クラスターの理論は、複数のフィボナッチ拡張またはリトレースメントレベルが1つの価格に近い場合、その価格が重要なサポートまたはレジスタンス領域になる可能性が高いというものです。トレーダーは、そのレベルに近い取引を行う可能性があります。
##フィボナッチクラスターが教えてくれること
フィボナッチリトレースメントとエクステンションは価格変動のパーセンテージであり、将来発生する可能性のあるサポートまたはレジスタンスの領域を示すために使用されます。
フィボナッチリトレースメントレベルは、23.6%、38.2%、61.8%、および78.6%です。公式にはフィボナッチ比率ではありませんが、50%も使用されます。トレーダーが10ドルから20ドルになっているライススイングでフィボナッチリトレースメントツールを描画する場合、たとえば、50%のリトレースメントは15ドルになります。このツールは、価格が上昇または下降した後、価格がどこに引き戻されるかを示すために使用されます。
フィボナッチエクステンションは、引き戻しに続いて価格が上向きまたは下向きにどれだけ移動できるかを予測します。一般的なフィボナッチ拡張レベルは、61.8%、100%、161.8%、200%、および261.8%です。
トレーダーは、さまざまな価格変動でリトレースメントとエクステンションレベルを引き出すことができます。たとえば、週次チャートに大きなものを描き、次に小さな日次および時間ごとの価格変動にいくつかを描く場合があります。
チャート全体に複数のフィボナッチレベルがあるため、特定の価格近くでクラスター化するものもあります。このフィボナッチクラスターは、複数の価格変動からのフィボナッチレベルがこのエリアが支持または抵抗である可能性が高いと言っているため、潜在的に重要なエリアをマークします。
トレーダーは、このクラスター領域を使用してトレードオフすることができます。価格が全体的に下落傾向にあり、次のラリーで価格が特定の価格の近くで失速すると言うフィボナッチクラスターがある場合、トレーダーは価格が実際にそのレベルで失速するかどうかを監視します。その後、価格が再び下落し始めると、彼らはショートポジションに入ります。
他の戦略のアイデアは、フィボナッチリトレースメントを取引するための戦略で説明されています。
##フィボナッチクラスターの使用方法の例
AppleIncに適用される2つのフィボナッチリトレースメントツールと1つのフィボナッチ拡張ツールがあります。 (AAPL)日足チャート。
1つのリトレースメントツールは、140ドル近くから215ドルまでの価格上昇に基づいてプルバックレベルを予測しています。次のFibonacciリトレースメントツールは、ラリーに基づいて170ドルから215ドルまでのプルバックレベルを予測しています。
価格が215ドルから下落し始めると、フィボナッチ拡張ツールがダウンウェーブと最初のプルバックに適用され、次のウェーブが価格をどこまで下げることができるかを示します。これらの3つの指標は、180ドルと170ドル近くのフィボナッチクラスターを提供します。それぞれに、これらの価格に非常に近い3つのフィボナッチレベルがあります。この場合、価格は高くなる前に170.27ドルで底を打ちました。
トレーダーは、長くなる機会を求めてこれらの領域を監視している可能性があります。予想される方向への移動の確認を待つことをお勧めします。たとえば、180ドルのクラスターでは価格が高くなることはなく、代わりに値下がりし続けました。価格は170ドル近くで高くなったので、上向きの動きが始まったらエントリーが取られた可能性があります。この場合、ストップロスは最近のスイングローより下に配置されます(または、不足している場合は最近のスイングハイより上に配置されます)。
##フィボナッチクラスターと統合の違い
フィボナッチクラスターは、将来的に価格が停滞または変動する可能性のあるエリアです。統合とは、価格が実際に失速して横向きまたは狭い価格帯で変動する場合です。統合はフィボナッチクラスターの近くで発生する可能性がありますが、現在は常に発生しています。統合は、価格チャートのどこでも発生する可能性があります。それらは小さなパターンであり、一部のトレーダーは通常、全体的なトレンドの方向にそれらからのブレイクアウトを交換します。
##フィボナッチクラスターの使用の制限
フィボナッチクラスターは、チャート上の重要な領域やターニングポイントを常に示しているわけではありません。価格はしばしばこれらのレベルを完全に無視します。ただし、フィボナッチトレーダーにとっては、価格が次のフィボナッチレベルに向かっていることを知らせるため、情報が提供される場合があります。
フィボナッチ分析に反対する議論は、特に複数のフィボナッチリトレースメントまたは拡張ツールを同時に使用する場合、非常に多くのレベルで、価格がそれらの1つに近づく可能性があるということです。後から考えると、チャートに示されている多くのレベルのどれが実際に重要であることが判明したかが明らかです。そのため、価格からの確認を待つことが重要です。
フィボナッチレベルがどのように描かれるかも議論の対象となります。一部のトレーダーは、高値と安値に基づいてそれらを描画しますが、他のトレーダーは、終値、または上記の組み合わせに基づいてそれらを描画します。これは、ツールの描画方法に応じて、トレーダーが異なる価格のクラスターになってしまう可能性があることを意味します。
-トレーダーは、フィボナッチクラスター周辺の取引に出入りすることを選択できます。
-フィボナッチクラスターは、価格が重要なサポートまたはレジスタンスエリア、またはターニングポイントになる可能性があることを示しています。
-フィボナッチクラスターとは、1つの価格帯の近くで複数のフィボナッチリトレースメントまたはエクステンションレベルが発生した場合です。
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- 対象読者=初級以上
フィボナッチ比とは
フィボナッチ比とは以下のように n2 = n + n1 の関係にある数列の各数値間の比率です。1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144,・・・・・上の数列から34, 55, 89の3つの数値と144との比率を示すと以下のようになります。| リトレースメント | エクステンション |
|---|---|
| 0.0 | 1.0 |
| 0.236 =34÷144 | 1.272 = √1.618 |
| 0.382 =55÷144 | 1.618 =144÷89 |
| 0.5 | 2.618 =144÷55 |
| 0.618 =89÷144 | 4.236 =144÷34 |
| 0.786 =√0.618 | |
| 1.0 |
上記のように隣同士の数値(89と144)の比率が0.618、1.618と黄金分割比になっていて、1つおき、2つおきの比率と合わせてフィボナッチ・リトレースメント(戻し)とフィボナッチ・エクステンション(次回のテーマ)で使われる比率群ということになります。一部平方根の表示もありますが、1.618×1.618=2.618というようにフィボナッチ比には平方根の比率も含まれていることから0.764ではなく0.786を使うことも多く、TradingViewで0.786が採用されている理由もここにあります。
フィボナッチ・リトレースメント
前置きはこのくらいにして実際に使ってみましょう。ドルフランの週足チャートにフィボナッチ・リトレースメントを引いてみます。ツールは左側のアイコン群のトレンドラインの下(上から3つ目)にあります。

2022年の2度のパリティ(1.0000)超えを見せましたが、その後は2023年まつにかけて大きく反転下落。
2024年と上昇しますが、フィボナッチ・リトレースメントの50%戻しで反発していることが見て取れます。このように教科書的な例ばかりではありませんが、多くの人が参考にしている水準でもあり結構フィボナッチ比の水準で止まることが多いため気にしておくとよいです。ちなみに、英語ではリトレースメント(戻し)という単語しか使われませんが、日本の相場用語では下降時の調整は「戻し」ですが、上昇時の調整は「押し」という単語を使うことが一般的です。
話はそれますが、同じ損切りでも買い持ちの損切りは投げる、売り持ちの損切りは踏み上げると日本の相場用語は細かく分けて使われるのは面白いですね。
クラスター
クラスターというのはフィボナッチ・リトレースメントのような値幅観測ツールを使った際に、複数の水準が重なっている水準を指します。一般的には長期チャートのリトレースメントと短期チャートのリトレースメントが比率を変えて重なる場合や、前回高値・安値の水平線と重なる場合などがあります。先ほどのドルフランを日足チャートにして短期のフィボナッチ・リトレースメントを引いてみます。

2023年12月安値と2024年4月高値とのフィボナッチ・リトレースメントを追加しました。
この日足の23.6%押し(0.90139)と50%押し(0.87785)の水準が、それぞれ先ほどの週足の38.2%戻しと23.6%戻しの水準と重なっていることが分かります。前者の水準では2024年5月に2度サポートする動きを見せており、ブレイク後は2024年7月にレジスタンスとして機能しています。
現在は後者の水準に差しかかってきていますが、0.877前後の水準でいったん止まりやすいのではないかといった見方ができます。値幅観測を行う場合、週足で見てから日足で見てみるという手順がやりやすく効果的だと思いますので、長期と短期のターゲットで重なる水準を探すことを試してみてください。 https://www.oanda.jp/lab-education/tradingviewstrategy/basic/fibonacci_retracement/
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エリオット波動・フィボナッチ価格・時間解析に使うチャート
・エリオット波動でスーパーサイクル波やサイクル波の波動のカウントをする為には年足や長期の月足が必要。
・エリオット波動で波動の正しいカウントをするには、様々な時間足で長い日数が表示できるものが必要です。
・価格軸が片対数表示ができるものが必要。
・フィボナッチ価格・時間解析ができるものが必要
TradingView – すべての市場を追跡
https://jp.tradingview.com/
https://jp.tradingview.com/symbols/TSE-8035/
無料版ではリアルタイムより20分遅れて表示される。
様々な時間足が表示できる。
チャート軸上で右クリック、『対数』をクリックして縦軸を対数目盛にしないと正しいカウントができない。
TradingView(トレーディングビュー)の使い方
https://tradeone.comtex.co.jp/market-eye/TradingView.php
TradingView チャートでのフィボナッチの使い方を詳しく解説
https://www.zerozero-fx.com/entry/tradingview-fubonaxtuchi
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フィボナッチ クラスター分析の教科書 1
フィボナッチトレーディング (ウィザードブックシリーズ 163) – 2010/2/12
キャロリン・ボロディン (著), 山口雅裕 (翻訳)
税金込 6,380円
https://www.amazon.co.jp/dp/4775971301
フィボナッチは相場を支配している!
利益を最大化し、損失を最小化する!
トレンドを予測するフィボナッチの魅力!
本書はフィボナッチ級数の数値パターンに基づく実績ある方法を使い、トレードで 高値と安値を正確に見定めるための新たな洞察を提供する。本書の知識やツールを身 につければ、フィボナッチ比率の水準を使ってどのように相場のトレンドを判断すれ ばいいかが分かる。それに従って相場の波を予測すれば、利益を最大化し、損失を限定する方法を学ぶことができる。
先駆的なテクニカルアナリストであるキャロリン・ボロディンが生み出したこの新しい手法によって、転換点を十分に前もって予測し、損切り注文の上手な置き方や、 重要な支持線と抵抗線を正確に見分けられるようになる。100を超えるチャートや図解 によって好奇心がかき立てられるこの強力な処方箋には、主な要素が4つある。
●方法論フィボナッチ比率を使った時間と価格の分析によって、リスクの定義と目 標の設定
●トレーディング計画セットアップ、仕掛けと手仕舞いの変数、資金管理が定義さ れた確固としたトレーディング計画の作成
●前向きなトレーディング心理相場の駆け引きの85%を占める成功への適切な考え 方の提示
●規律専門家のヒントやアドバイスに従って、うまい投資計画の実行
イタリアの数学者レオナルド・デ・ピサによって有名になったフィボナッチ級数 は、自然界で広く見つかるもので、建築家や整形外科医など多くの人が「完璧な」美 的釣り合いを達成するために使う黄金比を持っている。著名なテクニカルアナリスト であるキャロリン・ボロディンは、フィボナッチパターンの研究が株式市場や先物市 場やFX市場で一層の利益を上げるための極めて有効な方法としていかに役立つかを、 この画期的な手引書で明らかにしている。
マーケットで自然に生じていて、利益率が最高になるトレードを可能にするセット アップがある。本書は、それを見分けて利用するための信頼できるツールとすっきり した説明をひとまとめにして与えてくれる。本書では、フィボナッチ比率に基づいた ユニークなトレーディングの方法論や、著者自身が現実に経験した市場分析やセット アップが手に取るように分かる。そのため、この実践的な本は自分で投資方法を決め る投資家にとって非常に貴重である。
各章に詳細なチャートや洞察に富む図を完備した本書には次の特長がある。
●重要な支持線と抵抗線を決定するための頼れる手引きであり、それらを使って利益 を最大にし損失を限定するための専門的なアドバイスも得られる
●かなりの利益を生み出す相場の転換点を、十分に前もって予測するためのフィボナ ッチ比率による分析を段階を追って説明する
●フィボナッチ比率による分析で、最適な損切り注文を置く位置の貴重なヒントを提 供する
●フィボナッチ比率の関係によって、いかにしてトレーダーの指針を作ることがきる かを、よく現れるパターンに基づいて明らかにする。
この実践的な手引書は、4段階の処方せんを生き生きしたものにし、本番で直ちに それを使えるようにするための、実際のトレードの状況、セットアップ、トレードの シナリオが豊富に詰まっている。
■著者 キャロリン・ボロディン(Carolyn Boroden)
商品取引アドバイザーやテクニカルアナリストとして20年以上のキャリアがあり、米 国の主要取引所の多くで勤務経験を持つ。フィボナッチトレーディングに基づいた顧 問業務を行っている、シンクロニシティー・マーケット・タイミング社の創設者。
ホームページは、http://www.fibonacciqueen.com/。
■目次
監修者まえがき
序文
感謝の言葉
はじめに
第1章 フィボナッチ数と黄金比
第2章 フィボナッチ比率を市場の価格軸に当てはめる
第3章 価格のフィボナッチリトレースメント
第4章 価格のフィボナッチエクステンション
第5章 価格のフィボナッチプロジェクション
第6章 フィボナッチ比率の価格のクラスター――セットアップ1
第7章 強力なツールのシンメトリー――セットアップ2
第8章 2段パターン――セットアップ3
第9章 どのスイングを分析に選ぶか
第10章 フィボナッチ比率を市場の時間軸に当てはめる
第11章 フィボナッチ比率の時間のクラスター
第12章 ダイナミックトレーダーのタイムプロジェクションレポートとヒストグラムを使う
第13章 時間と価格の重なり
第14章 トリガーとテクニカル指標
第15章 理想的なセットアップ
第16章 分析から仕掛けまで――まとめ
第17章 トレーディング計画を立てて、逆境に打ち勝つ
■監修者まえがき
本書はキャロリン・ボロディンがフィボナッチ比率を用いてマーケットにおける値動きの振る舞いを解釈するテクニックを解説した“Fibonacci Trading : How to Master the Time and Price Advantage”の邦訳である。ここでフィボナッチ数とは、最初に1、2番目に1、3番目に直前の2つの数を足して2、4番目も直前の2つの数を足して3と、以降次々に連続して直前の2つの数を足していってできる数列のことで、具体的には{1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89……}となる。
そして、よく知られているように連続する2つのフィボナッチ数の比はおおむね1.618倍になっており、こういった関係に基づいた数である0.38や0.62、あるいはまたそれらの積や自乗などの数がフィボナッチ比率と呼ばれている。
また、自然界にはこういったフィボナッチ比率で寸法が取られた構成物が多く見られ、さらに、フィボナッチ比率が人の目に最も美しく映ることから、人工物においてはかなり多くのものがこの比率に基づいて製作されている。勢い、値動きの人工的かつ視覚的な解釈のひとつであるチャートにおいても、こういったフィボナッチ比率を当てはめることによって、その振る舞いをエレガントに解説して見せることができるのである。
さて、フィボナッチ比率を用いた相場解説に関する書籍は日本でも何冊か出ているが、本書がそのなかでも特異なのは、フィボナッチ比率によるフレームの当てはめを価格軸(Y軸)だけでなく、時間軸(X軸)にも用いたことである。本書にもあるとおり、もともとフィボナッチ比率によって値動きを解釈する場合、さほど厳密性を要求されることはない。このため、現実には実に柔軟性に富む説明がなされることが多いが、著者はそれを2次元に拡大したことで、いかなるマーケットにおいてもフィボナッチ比率による分析を可能ならしめた。この分野が好きな方にとっては、垂涎の書である。
最後に、翻訳に当たっては以下の方々に心から感謝の意を表したい。翻訳者の山口雅裕氏は丁寧な翻訳を実現してくださった。阿部達郎氏には丁寧な編集・校正を行っていただいた。また、こうした趣味性の高い書籍が発行される機会を得たのはパンローリング社社長の後藤康徳氏のおかげである。
2010年1月 長尾慎太郎
■序文
ほとんどのトレーダーは、いわゆるフィボナッチトレーディングのというものを試した経験があるだろう。たいていは価格のフィボナッチリトレースメントだ。トレーダーは長年このリトレースメント(押しや戻り)を、価格の支持線と抵抗線を確認するのに役立ててきた。しかしフィボナッチリトレースメントは、この重要な比率をトレードに利用する初心者向けの使い方だ。大切なのはさまざまなトレーディングの状況でその比率をどう使うかだ。さらに、これに劣らず大切な幾何学的な調和比率もあり、それをあなたは本書で学ぶことになるだろう。
ほとんどのトレーダーが一度も教えられたことがないのは、それらの比率を価格目標の支持線や抵抗線に使うのと同じように、時間目標の支持線や抵抗線にも使う方法だ。トレーディング計画の一部として、時間と価格のフィボナッチプロジェクションを組み合わせれば、トレーディングの機会を見つける強力な方法を手にしているはずだ。時間と価格のフィボナッチでのトレーディング戦略に関して、フィボ・クイーン(本名キャロリン・ボロディン)以上に教える資格のある人はだれもいないと思う。
わたしが最初にボロディンと出会ったのは1989年のことで、『ギャン・エリオット』という雑誌(その後発展して『トレーダーズワールド』誌になった)の1回目の会議がシカゴで開催されたときだ。わたしはギャン・トレーディング自宅学習コースをその会議で初めて発表したのだが、彼女はそのコースを受講した最初のひとりだった。しかし1989年当時、彼女は金融市場の初心者でもトレーディングの新人でもなかった。ほとんどのトレーディング教育関係者とは異なり、彼女は働きだしてからずっと金融市場で生きてきた。10代のころのフロアのランナーから始まり、ファンドアドバイザーを経て、デイトレーディングの指導者になるまで。彼女は市場に関してひたむきに学んできたが、それだけではなく、トレーディングビジネスのほとんどすべての面で長い間、実践的な経験を積んできた。
1989年以降の数年間、わたしたちは連絡を取り合い、ツーソンとシカゴ間でチャートや分析やトレーディング戦略をファクスでやり取りし合った。1993年に、わたしは彼女に、ツーソンへ引っ越してきてわたしと仕事をするようにと説得した。それからまもなくして彼女は、ファンド向けに分析とトレーディング戦略を提供してくれるならわたしが払っていたのとは比較にならない高給を出すという申し出に口説き落とされ、わたしから離れていった。しかし私たち2人はその後現在まで友人であり、事業提携者であり続けている。
彼女はわたしのダイナミックトレーディング方式を20年近く研究してきた。そして本書で登場するわたしのダイナミックトレーディングというソフトウエアのバージョン1を1997年にリリースして以来、彼女はそれをずっと使っている。ボロディンとわたしの関係ほど、「学生が教師になる」良い例はない。近年では、彼女が若いころに私から学んだのと同じほど、私が彼女から学んでいる。特に本書であなたも学ぶことになる、彼女のシンメトリーのセットアップやトレーディング戦略に関してそう言える。
わたしはかっての彼女の指導者であり、永遠の友人であることをとても誇りに思っている。また、あなたが今、手にしている彼女の本がトレードをするにあたって最も貴重な参考書の1冊になると確信している。
ロバート・マイナー(ダイナミックトレーダー・グループ)
■はじめに
この本を書いたのは、フィボナッチの魅惑的な世界へあなたを招待するためです。さらにあなたの現在の戦略リストに加えることができる、極めて具体的なトレーディング方法を提供するためです。わたしはこの方法で1989年以来、市場での重要なトレードの機会を見抜き続けていますし、この方法に失望することはありませんでした。
第1章では、この方法論の土台であるフィボナッチ数と黄金比を紹介します。第2章から第9章では、フィボナッチ比率を市場の価格軸で使う方法を紹介し、この作業から生まれるセットアップも説明します(これらは、わたしが毎日、生のチャットルームで顧客に提供するセットアップです)。
第10章から第13章では、市場の時間軸にフィボナッチ比率を当てはめる方法について説明したあと、一番起こりそうなセットアップを見つけるために、これを価格軸で見てきたことと組み合わせる方法について説明します。第14章から第16章では、仕掛けを微調整するのに役立つことを説明したあと、分析から仕掛けまでのセットアップ例を示しました。最後の第17章では、トレーディングの心理、規律、資金管理、トレーディング計画を書き出すことの重要性、に焦点を当てます(適切な資金管理の技術に加えて、自分のトレーディング計画に従う規律を持ち適切な心理を維持できれば、そのトレーディング計画を実行できるでしょう)。
テキサス・ホールデム(世界的人気のポーカーゲーム)で良い持ち札からスタートするのと同じように、市場での勝ち目を自分の有利になるように積み重ねていく方法を、あなたは本書で学ぶでしょう。
■第1章 フィボナッチ数と黄金比
フィボナッチという名前にまだなじみがない人でも、映画『ダ・ヴィンチ・コード』が封切られた2006年に、何か聞いたような気がするかもしれません。ジャック・ソニエがパリのルーブル美術館で殺害されているのを発見されたとき、この亡くなった登場人物の奇妙な姿勢は、レオナルド・ダ・ヴィンチの『ウィトルウィウス的人体図』という有名な絵を模倣していました。この絵は、フィボナッチ比率が人体にどのように現れるかを描いたものと言われてきました。映画の登場人物が、何らかの手掛かりか暗号のひとつとしてフィボナッチ数について話し始めたとき、映画に好奇心をそそられた人々もいました。わたしはと言えば、ただ含み笑いをしながら思ったものです、「そろそろだれかがフィボナッチを真剣に受けとめるときなのよ」と。
フィボナッチ級数やこの級数の特性はイタリアの数学者レオナルド・デ・ピサによって有名になりました。フィボナッチ級数は0と1で始まり、級数の次の数は前の2つを足して導き出すことで、無限大に続きます。例えば55+89=144、89+144=233、144+233=377、という具合に(次の級数を参照)。
0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377、610、987……無限大
この級数でとても興味を引かれるところは、無限大のほうへ進むにつれて級数内に定数が見つかるという点です。級数の数同士の関係では1.618の比率、つまり、黄金比、黄金分割、黄金率と言われるものであることが分かるでしょう(例えば55×1.618=89で、144は89の1.618倍)。最初のいくつかの数字よりもあとになると、級数のどの連続した2つの数字を取っても黄金比が見つかるでしょう。さらに1.618の逆数は0.618であることにも注意してください。
この級数とその特性に熱を入れたホームページはかなりの数に上ります。フィボナッチという語句を好みのサーチエンジンに入力するだけで、この主題に関して山ほどの情報があるのに驚くことでしょう。
黄金比は多くのさまざまな場所で見つけることができます。1.618の比率は目で見て心地よいとされているために、建築ではいわゆる「黄金方形」で使われています。また「完全なプロポーション」に顔を整形するのに、これらの比率を役立てている整形外科医も実際にいます。さらに、自然界にもこの比率は見つかります。花、オウムガイの貝殻、アンモナイト化石など、多くの場所で見つけることができます。わたしがとても魅力的だと思うのは、この比率が隠された神秘的な知識のシンボルとして知られている星形五角形(図1.1)のなかで現れるということです。それでわたしは、星形五角形内の比率にはひょっとしたら市場に対する隠れた秘密があるのではないかと思いついたのです!
教育を受けていた一時期、わたしは実際にユダヤ神秘主義を勉強しました。カリフォルニアのゴールデンドーン寺院からきた教師のひとりが楽しめると思うよと言って、『数学マジックランドのドナルド』というディズニーのアニメを手渡してくれました。別の学生はすでにそのアニメに目を留めていました。ドナルドダックがこのディズニーのアニメのなかで手に星形五角形を彫ってもらったからです。子供たちに数学を教えるために製作されたこのアニメのなかで、ドナルドダックは数学マジックランドを冒険しています。そこでプラトンやピタゴラスのところを訪れ、「数学に関する秘密の集まり」について話し、黄金分割について学びます。そのアニメは、0.618と1.618の比率が自然界や建築物のどこに存在するかを説明していました。ディズニーが1959年にリリースしたこのアニメは、インターネット上でまだ見ることができますし、また見る価値が十分にあります。アニメの終わりに使われる引用文はガリレオからで、「数学とは神が宇宙を書き表すのにお使いになった言葉である」というものです。わたしはこれは本当だと信じています。この級数に由来するフィボナッチ数とその比率の「暗号」を十分な時間をかけて研究すれば、わたしの言ったことにしだいに賛成してくれるか、少なくともそれを理解してくれると思います。これは、わたしが真実であると考えたからというだけでむやみに受け入れるべきものではありません。あなたが自分自身の旅で発見し、自分に納得させなければならないものです!
ほとんどのトレーダーにとって大切なことは、これらの比率を当てはめることによって相場の重要な支持線や抵抗線を見分け、それによってトレードを行う重要な機会、すなわちセットアップを決めるのに役立てることができるということです。十分なデータが得られるあらゆる市場でこれらの比率を当てはめる方法を、わたしはあなたに教えるつもりです。したがって、そのテクニックを適切に使えばあなたはトレーダーとして極めて優位に立つことができるでしょう。
https://www.panrolling.com/books/wb/wb163.html

フィボナッチ初心者にもおすすめの一冊
本書は基本的なフィボナッチ・リトレースメント、エクステンション、プロジェクションの引き方などから、多くの画像を用いて丁寧に説明されています。これまでフィボナッチを用いていなかった初心者のトレーダーでも理解しやすい内容となっており、レジスタンス、サポートの予想、エントリーポインント、損切りポイントを考える上で参考になると思います。3つの基本的なフィボナッチライン
本書では主に次の3つのフィボナッチラインを用いて分析する方法を紹介しています。フィボナッチ・リトレースメント
フィボナッチのツールの中でも一番メジャーなラインの引き方です。高値と安値を起点に一つの波動に対して何%程度の反動をなるかを測定します。主に0.236、0.382、0.5、0.618、0.786などの水準が意識されます。

フィボナッチ・エクステンション
フィボナッチ・エクステンションはリトレースメントと同様に高値と安値の2点を起点にどの程度価格が動くかを測定するラインの引き方です。リトレースメントの場合、反動が1.0未満のラインであるのに対し、エクステンションは1.0以上に拡張する場合です。リトレースメントが大きな波動の戻りを測定するのに主に用いられるのに対し、エクステンションはトレンドに対する押し目や戻りの波動からどの程度次の波動が伸びるかを予測する場合に主に用いられます。
下の図のように1.0、1.272、1.618などが注目され、1.618を超えると2.618や3.618、4.236などが意識されます。

フィボナッチ・プロジェクション
フィボナッチプロジェクションは高値、安値と高値または安値の3点を起点に計測します。主に前回の波動に対してどのくらいの波動になるかを計測する場合に用いられます。
クラスターに注目
本書では3つのラインが集中する場所をクラスターと呼び、レジスタンスやサポートの候補として注目しています。完全一致となる可能性はそれほど高くありませんが、一定の目安になり、この水準に注目してエントリーポイントを探っていくとストップ注文までの距離に対して大きな利益の狙うことができるようになります。
価格の値幅だけでなく、時間にフィボナッチを当てはめる
フィボナッチ・リトレースメントで価格の反発の水準などを探るトレーダーは多く存在すると思いますが、時間(横軸)にフィボナッチを当てるトレーダーはあまり多くないと思います。本書ではフィボナッチ比率に時間軸を当てはめ相場の変化を探るという方法を紹介しています。必ず当たるというものではありませんが、相場の転換点を探る上で参考になりそうです。単純に一つの高値、安値を結び計測されたもので表示されるものがトレンドの転換点になっていたり、複数の高値、安値から導き出されるラインの重なる部分なども変化が生じやすい時間帯とされています。

実際にチャート上でラインを引きながら分析
本を読むだけでなく実際のチャート上で自分なりにフィボナッチラインを引いてみるとより理解が深まると思います。OANDAではWeb版fxTradeのTradingView社のほか、MT4上でも簡単にフィボナッチのラインを引くことができます。Trading Viewのチャートではフィボナッチ比率や線の色、表示の有無ラベルの表示内容等の調整を設定画面で自由に行うことができます。
https://www.oanda.jp/lab-education/panrolling/%E4%B8%AD%E7%B4%9A%E8%80%85/4326/
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フィボナッチ クラスター分析の教科書 2
フィボナッチブレイクアウト売買法 (ウィザードブックシリーズ) 2010/5/14
ロバート・C・マイナー (著), 長尾慎太郎 (監修)
税金込 6,380円
https://www.amazon.co.jp/dp/4775971336
フィボナッチとブレイクアウトの運命的な出合い!
黄金比率だけでもなく、ブレイクアウトだけでもない!
フィボナッチの新たな境地!
従来のフィボナッチの利用法をブレイクアウト戦略まで高めた実践的手法
株式、先物、FXなど、今日のマーケットでトレードするのは大変困難なチャレンジになっている。しかし、トレードの仕掛けから手仕舞いまでの完全なトレード計画を学べば、この分野での成功も夢ではない。
本書では、トレーダーであり著名なトレーディング講師であるロバート・マイナーが実践的なトレード計画のすべての要素を非常に分かりやすく説明している。これは、彼が20年以上をかけて開発したトレード計画で、仕掛けから手仕舞いまでを網羅している。このフィボナッチとブレイクアウト手法を融合させた「トレイリング・ワン・バー戦略」と「スイングエントリー戦略」を学べば、あらゆるマーケットのあらゆる時間枠で自信を持ってトレードするための一貫性が身につくだろう。
本書では、
①高勝率のトレーディングチャンスを見つける方法、
②具体的な仕掛けと損切り(仕切り)の価格、
③手仕舞うまで完璧にトレードを管理する方法――
などを学ぶための方法を伝授してくれる。ここには、2つの時間枠を使った指標とパターンと価格と時間という4つのカギとなるファクターを用いてトレーディングで利益を上げるための手法が示されている。本書で紹介するフィボナッチとブレイクアウトを融合させた戦略とテクニックを学べば、具体的なトレーディング判断を下すために必要な情報や、そのトレーディングを最初から最後まで自信をもって執行するための方法が理解できるだろう。
マイナーは本書で、完全なトレード計画が完成するまでの過程を実践的かつ丁寧に教え説いていく。トレーディングの成功に不可欠なこれらの教えを学ぶための最善の方法は、実例を見ることである。そこで彼は昔の教え子たちから集めた実際のトレード例を紹介した「実在のトレーダーによるリアルタイムのトレード」と題した章を設けている。この章では、本書で学んだ戦略が世界中のあらゆるマーケットで機能していることを知ることができるだろう。
真剣で自立を目指すトレーダーに向けて書かれた本書は、トレーダーの資金を維持し増やしていくために、マーケット動向を分析し、利益の上がるトレードのセットアップを探し、それを執行し、仕掛けから手仕舞いまでを管理するための実践的な方法を細かく明らかにしている。今日のマーケットでその努力を十二分に反映させたい人にとって、本書を読み込み、理解をすれば、それだけで十分だろう。
目次
日本語版への序文
監修者まえがき
まえがき
序論
パート1 あらゆるマーケットとあらゆる時間枠に使える高勝率トレード戦略
第1章 あらゆるマーケットとあらゆる時間枠に使える高勝率トレード戦略
あらゆるマーケット、あらゆる時間枠
高勝率の結果を出すための条件
先行指標と遅行指標
本書で学ぶ内容
さあ、始めよう
第2章 複数の時間枠を使ったモメンタム戦略――高勝率トレードのセットアップを探すための客観的なフィルター
モメンタムとは何か
複数の時間枠を使ったモメンタム戦略
2つの時間枠を使った基本のモメンタム戦略
モメンタムの転換
価格指標の大部分はROCを示している
モメンタムトレンドと価格のトレンドはダイバージェンスすることが多い
2つの時間枠を使ったモメンタム戦略の仕組み
複数の時間枠を使ったモメンタム戦略にはどの指標を使うべきか
指標の最高の設定は何か
2つの時間枠を使ったモメンタム戦略の規則
2つの時間枠を使ったモメンタム戦略のフィルター
第3章 トレンドと調整を確認するための実践的なパターン――トレードの可能性を探るためにトレンドの位置と転換するかどうかを確認する
なぜトレンド途上か調整かを見極めることが重要なのか
エリオット波動に基づいた単純なパターン認識
トレンド途上なのか調整なのか――オーバーラップする指針
ABC調整波動
複雑な調整
調整を見極めるカギとなるオーバーラップ
トレンドと5つの波動のパターン
期間と値幅が上回る
カギとなる第5波
モメンタムとパターンの位置
モメンタムとパターンだけでは十分ではない
第4章 フィボナッチ・リトレースメントの先にあるもの――支持線や抵抗線やトレンドの転換点を高い確率で示す目標値
内部リトレースメントと調整
内部リトレースメントと代替価格予想
代替価格予想のさらなる利用
トレンドや調整の最後のスイング探しを助ける外部リトレースメント
パターン別の目標値
価格とパターンとモメンタム
言い訳はできない
第5章 従来のサイクル分析を超える手法
時間のリトレースメントと調整
代替時間予想で時間リトレースメントの範囲を絞り込む
そのほかの時間のファクター
時間の目標範囲
タイムバンド
さらなる時間の要素
結論
第6章 仕掛け戦略とポジションサイズ
仕掛け戦略1――トレイリング・ワン・バー戦略
仕掛け戦略2――スイングエントリー戦略
ポジションサイズ
結論
第7章 手仕舞い戦略とトレード管理
複数ユニットのトレード
リスク・リワード・レシオ
手仕舞い戦略
トレード管理
高勝率のトレードのみ実行するための最適なセットアップ
パート2 計画に沿ってトレードする
第8章 実在のトレーダーによるリアルタイムのトレード
アダム・ソウィンスキー(ポーランド、スロルジェボ)
ジャジール・シン(イギリス、ロンドン)
シーズ・バン・ハセルト(オランダ、ブレダ)
ケリー・シマンスキー(アリゾナ州ツーソン)
デリク・ホブス(インディアナ州ウォーソー)
キャロリン・ボロディン(アリゾナ州スコッツデール)
ジェイム・ジョンソン(カリフォルニア州エンシニータスとコロンビアのボゴタ)
本章のまとめ
第9章 トレーディングという仕事やそのほかのこと
手順とトレード記録
勝つトレーダーと負けるトレーダーがいる理由
技術、時間枠、マーケット、レバレッジ
ティック単位ではなくポイント単位のトレードを
成功はお金では買えない
トレーダーとしての成功は可能だ
用語集
参考書籍
著者紹介
ロバート・C・マイナー(Robert C. Miner)
20年以上にわたって、金融、先物、FX、株式市場における優秀な講師としてトレード戦略を教授する一方、米大手証券会社が毎年開催しているリアルタイムのトレーディングコンテストで第1位になり、『スーパートレーダーズ・アルマナック』の年間最優秀トレーダーに選ばれたこともある。彼が発行している「ダイナミックトレーダー・デイリーストック・ETFレポート」は、「タイマーズ・ダイジェスト」が選ぶS&Pのタイミング部門で第1位になった。彼の最初の著作の『ダイナミック・トレーディング(Dynamic Trading)』は1999年の最優秀トレード本に選出された。マイナーが経営するダイナミックトレーダーズグループでは、先物やFXや株式やETFのマーケットについて書かれたダイナミックトレーダーデイリーやジャスト・イン・タイム・レポートなどを発行している。また、彼独自のモメンタムと時間と価格とパターンを使ったトレード戦略に必要な分析を迅速かつ正確に行うことができるダイナミックトレーダーというトレーディングソフトも開発した。
https://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784775971338

長い時間軸と短い時間軸のチャートを併せて分析
本書の題名からはフィボナッチに関する内容が中心のように見えますが、ストキャスティクスなどのオシレーター系のインジケーターを用いたモメンタムの強さの分析やエリオット波動を用いた分析などにフィボナッチ比率を用いたエントリーからターゲットの設定までの具体的な分析の方法について書かれています。
長い時間枠と短い時間枠の双方のチャートを用いてどのような場合に買いのエントリーポイントを探るか、売りのエントリーポイントを探るかを丁寧に説明しています。
一部、エリオット波動の基本的な知識を理解していることを前提にした記述もあるため、やや上級者向けの書籍という印象です。終盤には過去の相場におけるトレードの例を多く紹介しているため、参考になると思います。
ストキャスティクスを用いた分析方法
本書で紹介している分析方法の一つにストキャスティクスを用いた長い時間枠と短い時間枠のチャートを用いた分析方法があります。
長い時間枠のチャートを用いて大きな流れを見て短い時間枠でエントリーポイントを探るという方法は一般的なものですが、ここで紹介されているような方法を用い、4つのパターンに分けて考えると効率よく相場の状況、売買どちらを中心に売買を組み立てるかをイメージしやすくなると思います。

エリオット波動とフィボナッチ
本書ではエリオット波動とフィボナッチ比率を組み合わせて価格のターゲットを探る多数の方法が紹介されています。フィボナッチリトレースメントやエクステンションなどを用いながらリスクに対しリターンの大きくなりそうなエントリーポイントを探っていきます。
下のチャートの例は単純なものですが、第4波に対してのフィボナッチエクステンションを用い、第5波の水準を探っています。ちょうど1.272の水準付近で下落が一段落する動きとなった後に大きな反発となっています。このようなポイントを狙うことでストップ注文までの距離を短く、大きな利益を狙うことが可能となります。
もちろん、いつもフィボナッチの水準で価格が動くという訳ではありませんので資金管理等をしっかりと行う必要があります。

ポジションサイズなどの資金管理
本書では具体的なエントリーポイント、手仕舞いの水準などをどのように探っていくかを中心に書かれていますが、ポジションのサイズなど、トレードを行う上で重要な点についても丁寧に説明がされています。未決済のポジションで最大どの程度までのリスクを取るべきか、保有するポジションの量はどの程度までとするのかは参考になると思います。
ちなみに、FXに置き換えて考えて見ると次のようになります。
口座資産100万円
1ドル=100円の場合
1回のトレードで失うことができる金額:3万円(100万×3%)
ドル円のストップ注文を50Pipsとした場合
6万ドルまで保有できる。
(6万通貨の場合の1pipsの損失額=600円、600×50=30,000)
このようにストップまでの距離に応じてポジション量を調整することで、1回のトレードの損失を一定額にコントロールすることができるようになると、相場が思わぬ変動になった際でも口座資産を一度に大きく減らすというリスクを大幅に減らすことができます。
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フィボナッチ価格・時間分析
複数の予測が重なった価格・時間のクラスターで売買
フィボナッチ価格・時間分析で、複数の予測が重なった価格・時間のクラスターで売買する方法は、プロに唯一評価されているテクニカル分析法です。
TradingView チャートでのフィボナッチ・リトレースメントの使い方
クラスターというのはフィボナッチ・リトレースメントのような値幅観測ツールを使った際に、複数の水準が重なっている水準を指します。
一般的には長期チャートのリトレースメントと短期チャートのリトレースメントが比率を変えて重なる場合や、前回高値・安値の水平線と重なる場合などがあります。
https://www.oanda.jp/lab-education/tradingviewstrategy/basic/fibonacci_retracement/#:~:text=%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA%E5%80%A4%E5%B9%85%E8%A6%B3%E6%B8%AC%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%9F%E9%9A%9B%E3%81%AB%E3%80%81%E8%A4%87%E6%95%B0%E3%81%AE%E6%B0%B4%E6%BA%96%E3%81%8C%E9%87%8D%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E6%B0%B4%E6%BA%96%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82,%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%9A%84%E3%81%AB%E3%81%AF%E9%95%B7%E6%9C%9F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A8%E7%9F%AD%E6%9C%9F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%8C%E6%AF%94%E7%8E%87%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%81%A6%E9%87%8D%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%82%84%E3%80%81%E5%89%8D%E5%9B%9E%E9%AB%98%E5%80%A4%E3%83%BB%E5%AE%89%E5%80%A4%E3%81%AE%E6%B0%B4%E5%B9%B3%E7%B7%9A%E3%81%A8%E9%87%8D%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%20%E5%85%88%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%92%E6%97%A5%E8%B6%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E7%9F%AD%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%92%E5%BC%95%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
フィボナッチトレーディングのクラスター計算の実際
https://ameblo.jp/haruyujin7/entry-11093727296.html?frm=theme
Carolyn Broden著「フィボナッチトレーディング」は実際はどうなのよ?
あるところからいただいたダイレクトメールの紹介で、センターを勤めていたのが、アメリカのアナリスト Carolyn Broden著「フィボナッチトレーディング」。
この本に感電するようなインパクトを受けて、実際に自分でもこの手法を実践してみましたが、実は結構たいへんでした。
その都度、この本を読み返し、そして、簡単なExcelのツールを何度も手直しして、今になっています。
https://ameblo.jp/haruyujin7/entry-11083847789.html?frm=theme
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明日からの株価を黄金率で読む★★★Fibonacci Trading ブログ★★★
フィボナッチ数列による黄金比率といわれる比率を株チャートに適用して、株価の推移を予想するものです。
具体的な適用例や、摘要の考え方などをご紹介します。
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私のfacebookページ「フィボナッチ投資研究所」では、その解説や実際の適用例を紹介しています。
今日は先日の解説、「時間軸の予測」を細くする意味で、日経平均の日足チャートに時間軸の予測のツール、2点プロジェクションを適用してみました。
下の図は、「安値」-「安値」の2点間にプロジェクションを当て、その比率ごとの結果を実際のマーケット結果と比較したものです。

皆さんは、どうお読みになりますか? 思ったより近い結果になっていませんか?
特にたまたまでしょうが、3/15の大震災直後のマーケットの暴落日が逸したのは・・・
ぜひ、facebookページ「フィボナッチ投資研究所」にお越しください。
皆さまのご意見、コメントなどをお待ちしております。
フィボナッチトレーディング (ウィザードブックシリーズ)/キャロリン・ボロディン

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一方、日足は8月下旬と9月上旬に底値を確認して反発を強めてい

フィボナッチトレーディングをこの日足に適用してみました。
9月21日の高値¥3,335に対する下げは限定的で、10月4
抵抗線、目標価格ですが、計7つのクラスターができました。
第一目標価格は、直近高値9月21日¥¥3,335付近のクタスターですが、本日13日終値¥3,400とこの抵
その結果は、この図の左側に示すように¥2284.01~¥2,
10月3日にはこの水準に近い¥2,260を付け、その後もこの
しかし、その後は値を崩し¥2,000水準で調整すると見えたの
今後、どこまで下がるのかが注目されます。
今回の分析では、¥1,454.24~¥1,535.14水準に
まだ、調整をする可能性があります。この水準はほぼ1年前の安値
楽観が大勢を占めてケーヒンも伸びる 2011-10-28
週足ではダブルボトムを形成しそうなチャートですが、まだ確信す
目標価格は、今日の市場の伸びで、第一目標にタッチしましたので
また、この株の動きに暫くは注目して行こうと思っています。
強力なシメントリーがブレイクされると・・・・ 2011-11-03
抵抗線クラスターをブレイクするエネルギー 2011-11-06
目標価格にタッチしていることもあり、更に吹け上がることを祈り
4109ステラケミファに注目する 2011-11-07
¥2,331.00~¥2,378.637,¥2,450.32
既に第一目標水準には一度タッチし調整中ですが、当面は8/29
ついに調整が始まる・・・7541メガネトップ 2011-11-08
6日にアップしましたように、既に第三目標にタッチしていたこと
さて、注目されるのは、この株はどこまで調整するのか?又はトレ
今日は、まだトレンドが続くとして、今後どこまで下げるのか、分
5981東京製綱はどこで反発するのか? 2011-11-16
そして、5981東京製綱の週足も日足も落ち着きどころを探す展開です。
そんなワイヤーロープの最大老舗の5981東京製鋼にフィボナッチトレ
東日本大震災による急落価格¥155を覗く位置に踏みとどまって
これからの反発を期待して、日足にトレーディンした結果が、この
支持線のクラスターは、¥71.27~¥78.18,¥92.8
再度、底を覗くトライがあることを意識しておく必要があります。
一方、目標となる抵抗線のクラスターは、6つのクラスター(¥1
最初のクラスターには、直近底値からの反発時に一度、タッチして
その抵抗線からの調整が長引いていますので、上昇のエネルギーが
<<追伸>>
facebookページ「フィボナッチ投資研究所」では、「フィボナッチトレーディング」の解説や東京市場の銘柄への適用例などを公開しております。皆様のお越しをお待ちしております。
また、この東京製綱へのフィボナッチトレーディングの適用の実際をまと
この本に感電するようなインパクトを受けて、実際に自分でもこの手法を実践してみましたが、実は結構たいへんでした。
その都度、この本を読み返し、そして、簡単な Excel のツールを何度も手直しして、今になっています。
私のFacebookページ「フィボナッチ投資研究所」にお越しいただいた方には無料でこのツールを差し上げていますが、ツールの使い方に説明した内容だけでは難しいようです。
そこで、彼女の著書にある大事なコメントや私の苦労した経験などを交えて、「フィボナッチトレーディングの工程」と題して、前述のページで解説をはじめました。

特に大事であり、分析の結果を左右するチャートの前処理に時間をかけて解説しておりますので、「フィボナッチトレーディング」に興味をお持ちの方にお越しいただければ幸いです。
例えば、上昇トレンドにおいて、直近の高値を更新できな高値も、
そこで、このトレーディングでは変化点にかかわるルールを定めて、これにより変化点設定の水準化を図っています。
下記図にまとめていますが、詳しくは、facebookページ「フィボナッチ投資研究所」までお越しください。
皆さまのお越しとコメントをお待ちしております。
図は実際のチャートに変化点を設定したものです。

この例では上昇トレンドにおいて、大きく調整がありその結果、過
この図では、X7の大きく調整した安値により、X5~X6までの
また、この図では極端に短期に変化点が表れているところは、「直
この続きは、facebookページ「フィボナッチ投資研究所」にてご覧ください。
このページでは、「フィボナッチトレーディング」のツールとして

上の図は変化点の入力例ですが、このツールに変化点を入力することによりふぁぼなっち計算されますし、変化点
難しいのは、この変化点を支持線又は抵抗線のクラスターを求める
つまり、両クラスターを算出するために、どの変化点を使うかとい
その答えが、この図です。

この続きは、Facebookページ
「フィボナッチ投資研究所」
にて。
皆さんのお越しをお待ちしています。
https://ameblo.jp/haruyujin7/entry-11090173745.html?frm=theme
どちらにしても、予想で調整と反発を繰り返す相場がしばらくは続きそうです。
今日は、予定を少し変更して、フィボナッチトレーディングの工程の中で、クラスターの算出の実際を解説します。

この図は、支持線クラスターを求める、「リトレースメント」のデ
リトレースメントの結果欄が、「前」「後」に算出されるように見
また、この図では算出結果の表示は「0.00」となっていますが
つまり、これは、現在価格よりも高い支持線クラスターは、既に価
逆に、抵抗線のクラスターの場合は、現在価格よりも低い場合は表
次の図は、同様に支持線クラスターの「エックステンション」と「

この部分では、クラスターができているかつかみ難いですが、「リ
これがクラスターで、当研究所では、現在の価格の「3%」程度の
なお、「3%」ではクラスターが生成されない場合もありますが、
次回は、抵抗線のクラスター計算の実際を解説します。お楽しみに。
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さて今日は、「フィボナッチトレーディング」の目標価格算出となる「抵抗線のクラスター」をもとめるデータの入力例をご紹介します。

この図は、抵抗線のクラスターを求める、「リトレースメント」と「エックステンション」の入力例です。

こちらの図は、抵抗線のクラスターを求める、「プロジェクション」の入力例です。
この株では、シンメトリーが多く発生していました。このシンメトリーは信頼性が高いツールとして位置づけられています。
詳しくは、facebookページ「フィボナッチトレーディング」にて解説しています。
ぜひ、お越しください。
抵抗線,支持線のクラスターを求めるために、リトレースメント,
そこで、計算結果を大きい(価格の高い順)に並べ替えることが必

ここで大事なのはクラスターの範囲を、つまりこの手法を構築したCarolyn Borodenによるとクラスターとは狭い範囲に3つ以上の値が集まる水準とさ
私は、「分析時の価格」の3%をクラスターの範囲にしています。
なお、この3%の範囲でクラスターを構成できない場合は、6%を
ツールでは、価格順に並び替えるとともに、その差分も計算して、
この差分の色が変わっているセルが連続する場合は、クラスターを
この色が変わっているセルが連続している範囲を選択すると、Ex
図では、支持線クラスターが2個、抵抗線クラスターが5個生成し
この際に厳密に3%の範囲とすると、クラスターの見極めが難しく
また、クラスターの値が近接してしまう場合がありますので、その
厳密に考え出すと先に進みませんので、目安を求めていると思って
今日は、クラスターを求める上でのちょっとしたテクニックをご紹
前回のように、フィボナッチ比率を適用してもとめた値をソートし

ツールではExcelの機能を利用して、図のようにチャートを背
グラフを重ねる場合は、背景になるチャートの縦軸にクラスターの
さて、ここで大事なのは、「既にブレイクされたクラスターは表示
グラフの右わきにある表は、クラスターをもとめる表からクラスタ
全てのクラスターをコピーして背景のチャートとあわせると、スイ
つまり、支持線のクラスターであれば、現在の価格よりも高いもの
この表からこれらのクラスターを削除すれば、もちろん、グラフか
facebookページ「フィボナッチ投資研究所」では、この
「フィボナッチトレーディング」
の解説や適用例を公開しております。皆さんのお越しをお待ちしております。
ここで大事なのは生成されたクラスターが何を物語っているかを読
ここをしっかりと押さえることができれば、これまでの過程が報わ

そのポイントは①クラスターが機能を果たしているか?
つまり、支持線、抵抗線のクラスターとして果たした跡がチャー
②今後は、このクラスターはどんな働きをするか?
将来は読めませんが、今のチャートとクラスターの関係から、リ
注意するべきことは、あまり厳密に考えすぎないということです。
クラスターが機能しているかどうかは、クラスターに近い値で調整
また、日足だけでなく、週足のトレンドのチェックなどもあわせて
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さて、今日は「フィボナッチトレーディング」の工程、ゴールの日
今日のテーマは、「トレーディングマネジメント」。
どんな手法でまたはテクニックでもこれだけは必ず押さえておかな

リスクを最小にして利益を最大にするマネジメントがベストでしょ
そのためには、マネジメントをまず、たんたんと実行することが必
その場その場でマネジメントを、特に市場からの退出のポイントが
また、マネジメントを策定するにあたり、クラスターはブレイクさ
クラスターは絶対ではなく、それこそ、ブレイクされるためにある
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