シューマン(Robert Alexander Schumann, 1810 - 1856)
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オットー・クレンペラー シューマン交響曲全集
chumann - Complete Symphonies Nos.1 'Spring', 2, 3 'Rhenish', 4 (reference record.: Otto Klemperer)
Robert Schumann (1810-1856) - The Four Symphonies / Overture (Faust)
New Philharmonia Orchestra
Philharmonia Orchestra*
Conductor: Otto Klemperer
Recorded in 1960-69, at London
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ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (1886年1月25日 - 1954年11月30日) 指揮者
全録音への youtube リンク
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010877
Schumann - Symphony No.4 (Century’s recording : Wilhelm Furtwängler)
Wilhelm FURTWÄNGLER
Berliner Philharmoniker
Studio Recording, Berlin, May 14, 1953
1953年
14 May 1953 BPO Jesus Krist Church(DG studio version)
Schumann: Sym.No.4
●5月14日 シューマン/交響曲4番 BPO イエスキリスト教会 DGスタジオ録音
SP/PR: DG LVM72361-3('53)
LP/PR: DG LP16063(53/09)
CD: DG(JP)POCG3791(97/08)DG457722-2(98/01)
>>>This CD is my favorite CD.
▼スタジオ盤とは思えぬほど熱気あふれる演奏。私はこの演奏をCD時代になって初めて聞いたが、このうねるような終楽章には圧倒された。ベートーベンやブラームスの交響曲ばっかり聴いている私が唯一良く聞くイニシャルB以外の作曲家の作品。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu18.htm
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィル
DG。1953年5月14日、イエス・キリスト教会での録音。不滅の名盤である。
OIBP化。国内盤POCG 3791はライヴ録音の「マンフレッド」序曲とカップリング。
惜しむらくは、なぜか、第1楽章と第2楽章との間にスペースが開いている。
(CDの時間表記がマイナス何秒となる。)
フルトヴェングラーがこの曲を録音した際に、1度もカットさせなかったことは夫人の回想録の証言するところだから、これはレコード会社の編集によるものかもしれない。しかし下のルツェルン祝祭管とのライヴ盤のCDでも相当な間が開いているので、もしかしたらフルトヴェングラー・パウゼなのかもしれない。だとすればCDのトラック間のマイナス時間表記を無しにすべきだろう。
http://classic.music.coocan.jp/sym/schumann/schumann4.htm
ウイルヘルム・フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィル(1953年録音/グラモフォン盤)
フルトヴェングラーが亡くなる前の年の演奏です。「シューマンの4番と言えばフルトヴェングラー」と言われるぐらい有名な録音です。
比類無いほどにロマン的で情熱的な演奏ですが、とにかく凄いのはオーケストラがまるで生き物のように自由自在。楽器の音が全くせずに音楽そのものしか感じさせません。
この曲の第1楽章は中間部がとても鳴りにくく、しばしば演奏に失望することが多いですが、フルトヴェングラーの場合は情熱が迸るように立派に鳴り渡ります。
第2楽章のロマンも最高。当時のベルリンフィルのコンサートマスター、ジークフリート・ボリスの奏でるヴァイオリン・ソロは甘いポルタメントを効かせて耳がとろけるようです。過去最高の演奏と言えるでしょう。
第4楽章も極めてドラマティックであり、中間部の付点リズムの生命力も他の指揮者とは次元が異なります。
既に50年以上も昔の録音ですが、いまだに最高の演奏であり続けています。
モノラル録音ですが、フルトヴェングラーの録音の中でも最も音質の良い一つなので鑑賞には全く差支え有りません。
http://harucla.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/op120-0c49.html
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Symphony No. 4 in D Minor, Op. 120 Furtwängler Luzerner Festpielhaus Orchester
Das Luzerner Festpielhaus Orchester
Wilhelm Furtwängler
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Symphony No. 4 in D Minor, Op. 120 Furtwängler Schweizerisches Festspiel orchester
Schweizerisches Festspiel orchester
Wilhelm Furtwängler
Live
1953年
26 Aug. 1953 Lucerne Fes. Orc.(private arc.)
Schuman: Sym.No.4
●8月26日 シューマン/マンフレッド序曲 ベートーヴェン/英雄 シューマン/交響曲第4 ルツェルン祝祭管 ルツェルン音楽祭 Private archive(W.Staempfli所蔵=audite以前に発売のもの) バーゼル・スイス放送局(audite)
CD/PR: SWF961-2('96)ElaborationELA904-5('97)M&ACD1018(98/03)Audite91441(KIGC-27=17/12)
▼1993年仏フ協会総会ではじめて公表された録音。
Prof.J.Staempfliがバーゼル・スイス放送をエアチェックしていたという録音は、53年としては音質に不満が残りドロップアウトも多いものの、晩年は枯れた演奏が多い巨匠としては両曲共相当に燃えており、この録音の価値は高い。 シューマンはともかく英雄の52年BPO盤で枯れた演奏を見せていたのは「本当の巨匠」ではなかったとすら思わせる貴重な録音。
96年初出の仏フ協盤に続いてM&Aから98年市販盤が登場。これを「正規盤」とする意見もあるが実態は不明。M&Aは協会盤とは全く別のルートから入手したテープを使っている-としている。
英雄とシューマン4番も初めてオリジナルから聞くことができるようになった。
開演前の拍手やインターバルを含めた完全版。
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/shin-p/furu18.htm
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮ルツェルン祝祭管弦楽団
1953年8月26日、ルツェルン、クンストハウス、ライヴ録音。
同日の「英雄」とカップリング。Elaborationレーベルの海賊盤で持っていたが、ようやく正規盤が出た。DG盤同様に素晴らしい演奏である。1年に1度音楽祭期間中ぐらいしか共演していないオケなのに、この自在な操縦ぶりはさすがである。
なおこのCDも第1楽章の一番最後の音と第2楽章の間がだいぶあいている。これがいわゆる「フルトヴェングラー・パウゼ」なのかどうかがイマイチよくわからない。ただ、第4楽章主部の直前はフルトヴェングラー・パウゼが結構長めにとられている。
http://classic.music.coocan.jp/sym/schumann/schumann4.htm
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ハンス・クナッパーツブッシュ(1888年3月12日 - 1965年10月25日)指揮者
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https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010878
Schumann: Symphony No. 4 - Vienna Philharmonic Orchestra/Knappertsbusch (1962) [PSEUDO STEREO]
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Wiener Philharmoniker
HANS KNAPPERTSBUSCH, conductor
Recording: Musikverein, Vienna, December 16, 1962
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウイーン・フィル(1962年録音/Altus盤)
クナッパーツブッシュ/ウイーン・フィルのライブ盤はどうしても外せません。
評論家の福嶋章恭さんが最高の演奏と述べておられる演奏です。
確かに余りのスケールの大きさに度肝を抜かれますし、これはフルトヴェングラーに対抗し得る唯一の演奏だと思います。
但し、クナ特有の大きな間の取り方や、時に最強奏する金管がまるでワーグナーを感じさせてしまい、シューマネスクな演奏という点ではやはりフルトヴェングラーのほうが上かなと感じるのです。
これまでは海賊盤でしか聴くことができませんでしたが、Altusから正規録音盤がリリースされました。モノラルですが音質は極上の素晴らしさで、演奏の凄さが改めて認識されます。
http://harucla.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/op120-0c49.html
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Hans Knappertsbusch Schumann Symphony No. 4
München Live 1962.6.1
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
録音:1962年1月6日 ミュンヘン、コングレスザール(ライヴ)
旧CD=セブンシーズ(KICC2374 1995.1.7)
シューマンの4番は、他に2種(56年ドレスデン、62年ウィーン・フィル)録音(いずれもライヴ)があります。
「両端楽章の遅いテンポとスケールの大きさ、濃厚な幻想性は19世紀風であり、英雄的な気迫が圧倒的である」~宇野功芳、レコ芸95年3月号の月評より
https://www.hmv.co.jp/en/news/article/1912251014/
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Schumann Symphony No.4 Hans Knappertsbusch 1956
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
1956年11月4日ライヴ。
冒頭から素晴らしい音色、フルトヴェングラーのようなうねりだが、しかし主部に入ると、がぜん「クナ的」になる。(所々クナ・パウゼ - フルトヴェングラー・パウゼとは質が違う - がある。)
http://classic.music.coocan.jp/sym/schumann/schumann4.htm
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ブルーノ・ワルター(1876年9月15日 - 1962年2月17日)指揮者
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https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010876
Schumann sinf n 4 Bruno Walter NBC Symphony Orch 1940
NBC Symphony Orch.
Bruno Walter
(live rec. 02.03.1940)
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Schumann:Symphony#4-Bruno Walter & Mozart Festival Orchestra(Paris)1928
Bruno Walter
The Mozart Festival Orchestra(Paris)
1928
Warning!Unedited Direct Playback From 78's with Side-Breaks
ブルーノ・ワルター指揮パリ・モーツァルト・フェスティヴァル管弦楽団
GRAMMOFONO。1928年SP復刻盤。「幻想交響曲」とカップリングされている。
その「幻想」同様、ワルターには向かない曲だ。
http://classic.music.coocan.jp/sym/schumann/schumann4.htm
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アーベントロート
Schumann - Symphony n°4 - RSO Leipzig / Abendroth
Rundfunk-Sinfonie-Orchester Leipzig
Hermann Abendroth
Radio recording, Leipzig, 31.III.1956
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Schumann: Symphony No. 4, Abendroth & LeipzigRSO (1951)
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Hermann Paul Maximilian Abendroth (1883-1956), Conductor
Leipzig Radio Symphony Orchestra (MDR Leipzig Radio Symphony Orchestra)
Rec. 13 February 1951
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カール・ベーム
Schumann: Symphony No.4 In D Minor, Op.120 Karl Böhm Wiener Philharmoniker
Wiener Philharmoniker
Karl Böhm
カール・ベーム指揮ウィーン・フィル
DG。1978年録音。ベーム唯一のシューマン録音である。
ゴッツイなかにも、晩年のベーム特有の懐の深さがあり、3~4楽章のブリッジ部分など意外なほどロマン的である。
http://classic.music.coocan.jp/sym/schumann/schumann4.htm
カール・ベーム指揮ウイーン・フィル(1969年録音/オルフェオ盤)
ベームには約10年後のグラモフォン盤も有りますが、これはザルツブルグでのライブ録音です。音質は年代相応ですが、幾らか高音に硬さを感じます。60年代のベームにしては意外に解放感があり堅苦しさを感じません。
ウイーン・フィルのしなやかな美しさも魅力です。シューマンの音楽に本来ベームの資質は合わないような気もしますが、ウイーン・フィルの音が中和させているように思います。終楽章の序奏で管のピッチが合わないのはご愛嬌ですが、続く主部のシューマン・リズムの味わいが忘れさせてくれます。
http://harucla.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/op120-0c49.html
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Schumann - Symphony n°4 - LSO / Böhm
London Symphony Orchestra
Karl Böhm
Live recording, Salzburg, 10.VIII.1975
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カラヤン
Schumann “Symphony No 4” Herbert von Karajan • Wiener Philharmoniker, 1987
Wiener Philharmoniker
Herbert von Karajan
1987
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィル
DG。1987年ライヴ録音。
やや豊かすぎるくらいのオケの音をしっかりと締めているあたりはさすがである。
http://classic.music.coocan.jp/sym/schumann/schumann4.htm
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Schumann - Symphony No.4 - Karajan, Staatskapelle Dresden (Live 1972)
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シューマン: 交響曲 第4番 ニ短調 作品120 カラヤン 1957
Herbert von Karajan
Berliner Philharmoniker
1957年4月25, 26日
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィル
EMI。1957年4月、グリューネヴァルト教会での録音。
このSACD盤の解説によると、ヴァーグナーが通常12インチ(30cm)のLPだったのに対し、シューマン第4は単独で10インチ(25cm)のレコードとして発売されたという。SACDの表ジャケットはヴァーグナーのLPのもので(写真左)、内側ジャケット写真がシューマン第4のものである(写真右)。
モノラルなのにカラヤンの録音は分離が良い。フルトヴェングラーはよく
「何でカラヤンの録音ははっきりとティンパニが聞こえるのか」
とレッグにクレームをつけていた、という話をどこかで読んだ覚えがある。しかし、この曲に関して言えば、フルトヴェングラーのDG録音のような渾然一体となった音こそがふさわしい。もちろんそれは録音だけのせいではなく、この時期のカラヤンの指揮そのものの特徴でもある。(これに対し、最晩年のウィーン・フィルとの録音はフルトヴェングラー的な音を指向している。)
http://classic.music.coocan.jp/sym/schumann/schumann4.htm
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チェリビダッケ
Schumann - Symphony No 4 - Celibidache, MPO (1986 September)
Munich Philharmonic Orchestra
Sergiu Celibidache
Live recording: 23 September 1986, Berlin Philharmonie, Germany - 36
Berliner Festwochen (36th Berlin Festival Weeks)
セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル
EMI正規発売。1986年9月23日ライヴ録音。
正規発売第1弾の中ではチェリに最も向いている曲だと思う。
チェリは唯一カラヤンに出会った際に、3時間も大議論をして、
「フォン・カラヤンさん、フルトヴェングラーの指揮するシューマンの交響曲第4番第3楽章から終楽章へ移行する時、音楽的に本当に何が起きたのか、貴方には夢想だにできないでしょうね。貴方には何もお分かりになってないので。」
と言ってのけたらしい。
http://classic.music.coocan.jp/sym/schumann/schumann4.htm
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Schumann - Symphony No 4 - Celibidache, MPO (1986)
Munich Philharmonic Orchestra conducted by Sergiu Celibidache
Live: Tokyo, Showa Women's University Hitomi Memorial Hall - 14 October 1986
セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル
Altus。1986年10月14日、昭和女子大学人見記念講堂でのライヴ。
このコンビによる初来日時のライヴで、FM東京が放送用に録音したものである。
上記EMI盤の翌月なので、解釈としてそう違いがあるわけではない。
http://classic.music.coocan.jp/sym/schumann/schumann4.htm
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Schumann - Symphony No 4 - Celibidache, MPO (1988)
Munich Philharmonic Orchestra conducted by Sergiu Celibidache
Live recording: 20 April 1988, Philharmonie am Gasteig, München
セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィル(1988年録音/EMI盤)
遅いテンポによるいかにもチェリビダッケらしい演奏です。
第1楽章は柔らかい響きでスケールが大きいのは悪くないのですが、情熱の高まりが感じられないのが気に入りません。
第2楽章の深々としたロマンの香りは魅力的です。ヴァイオリン・ソロも味わい深いです。
第3楽章は遅いテンポで暗くロマンティックな雰囲気に満ちていて良いと思います。
極端に遅い第4楽章冒頭のブリッジ部分はユニークですが違和感を感じます。
主部も遅いテンポで聴いていて段々もたれてくるのも事実です。
但し、最後は普通にアッチェレランドして終わります。一貫性の無さを感じないでもありません。
http://harucla.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/op120-0c49.html