室内楽の名曲を聴こう _ モーツァルト『弦楽五重奏曲』

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モーツァルト名曲集
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モーツァルト 弦楽五重奏曲集

 

Mozart   String Quintets - Takacs Quartet - YouTube

https://www.youtube.com/playlist?list=PLHcibBtAa6sQFGQ_9ObbFdqbPUr0IbM40

 

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Mozart: String Quintet No. 3, Barylli Quartet (1953) モーツァルト 弦楽五重奏曲第3番 バリリ四重奏団



バリリ四重奏団
 第1ヴァイオリン:ワルター・バリリ
 第2ヴァイオリン:オットー・シュトラッサー
 ヴィオラ:ルドルフ・シュトレンク
 チェロ:リヒャルト・クロチャック
第2ヴィオラ:ヴィルヘルム・ヒューブナー

録音:1953年 コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール (ウィーン)



Mozart String Quintet No.3 in C major, K.515(Barylli Quartet1953)


Barylli Quartet
 Walter Barylli(1st Violin)
 Otto Strasser(2nd Violin)
 Rudolf Streng(Viola)
 Richard Krotschack(Cello)
Wilhelm Hubner(2nd viola)
1953 Vienna

 

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モーツァルト『弦楽五重奏曲第4番ト短調K.516』


Mozart String Quintet No.4 in G minor, K.516(Lener Quartet 1930)



 

 



transfer from Jpn Columbia 78s / J-7763/4(AX-5424/6)


Léner Quartet
 Jenö Léner(1st Violin)
 Joszef Smilovits(2nd Violin)
 Sándor Roth(Viola)
 Imre Hartmann(Cello)
L.D'olivelira(Viola)


2 March 1930

 

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Mozart String quintet No.4 in g minor, K.516 ( Barylli Quartet etc.)
https://www.youtube.com/watch?v=uSsNtoVlKbU

( Studio recording. 12/16/1953 )
*. barylli quartet
w. hubner ( 2nd va. )

 

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モーツァルト 弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593

Mozart String Quintet No.5 in D major, K.593(Barylli Quartet1954)


Barylli Quartet
Wilhelm Hubner(2nd viola)
May 1954 Vienna

 

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モーツァルト室内楽曲の評価

https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88

 

弦楽五重奏曲

30歳を超えて、四重奏よりも力を入れたジャンル。ヴィオラ1本でだいぶ印象が違う。充実作が並ぶ。

 

  • 弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174 (1773)
    • 2.5点
爽やかで若々しいが、それ以上の魅力はない。とはいえ五重奏の音の充実感は楽しめる。

 

  • 弦楽五重奏曲第2番 ハ短調 K.406(516b) (1787年 管楽セレナードK.388 (384b) の編曲)
    • 3.5点
管楽セレナードの編曲。短調曲だが、悲痛な感じはあまりなく、美しく短調のメロディーを鳴らすのを楽しめる。どの楽章も内容が充実している。

 

  • 弦楽五重奏曲第3番 ハ長調 K.515 (1787)
    • 3.5点
1楽章は広々とした旋律で始まるのが印象的。全編が清々しく美しくしなやかで豊かな雰囲気を持っている。二楽章はよくある雰囲気だが美しさに満ちてる。三楽章はいまいち。最終楽章もよくあるロンドだが、美しくて大規模。

 

  • 弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516 (1787)
    • 4.0点
憂いと悲しみを含んだメロディーが各所で現れる。イントロからして半音階的で悲しい。主要な短調の器楽曲の中で、ここまで憂いの色が濃い曲は無い気がする。アダージョ短調曲でのいつもの魅力を見せているが、その中でも傑作かもしれない。最終楽章がいつもと違いゆっくり始まるのが悲しいが本編は吹っ切れたかのような明るいロンド。

 

  • 弦楽五重奏曲第5番 ニ長調 K.593 (1790)
    • 4.0点
どの楽章も晩年の透明感を持つ美しさを楽しめる曲として貴重。人恋しさ、現世への儚くも淡い思い出を感じる。かなり名曲。

 

  • 弦楽五重奏曲第6番 変ホ長調 K.614 (1791)
    • 3.0点
最晩年の曲だが、5番ほど最後の透明な美しさを感じない。割と内容も出来も普通の曲だと思う。

 

弦楽四重奏曲

モーツァルトのカルテットは聴きやすいものの、ハイドンと比較すると自由闊達さも構築性も足りず、伸びやかさも足りない。どのジャンルでも高レベルな作品を作る彼においては、相対的にみてあまり向いているジャンルではないかもしれない。

 

まだ完全に未成熟な作品であり、スカスカで内容が無く面白くない。試しに聴いてみる以上の鑑賞価値はない。

 

1楽章はメロディーに活き活きとしてかなり魅力的。2楽章は優美でそれなりに魅力がある。3楽章は可もなく不可もない。あっという間に終わる。弦楽四重奏曲の書き方に未熟な感はあるが、1番とは雲泥の差の作品である。

 

1楽章は愉しい雰囲気、2楽章は短調でともに雰囲気は良いが旋律の魅力としてはあと一息。3楽章は悪くない。4楽章で再びの短調の嘆きの歌で驚く。こちらはなかなか良い。序奏かと思いきや最後まで続く。

 

1楽章は旋律の癖にハイドンの影響を感じる。しかし旋律に幼さを感じていまいち。2楽章は短調。しかし単純すぎて魅力はいまいち。3楽章は舞曲のようで少し面白い。

 

1楽章はスカスカで未熟。2楽章は短調。スカスカでこれまでより劣る。3楽章もスカスカ。未熟な作品。

 

4番あたりと比較すると成長著しくなかなかいい曲だと思った。

 

さわやかなディベルティメント風でいいと思った。

 

弦楽合奏にも使えそうな雰囲気。いい曲。

 

爽やかさと柔らかさを持っている。

 

1楽章はしなやかで滋味があるところ、リズム感もハイドンに似ている。2楽章の単純ななかの響きの複雑さはなかなか良い。3楽章のしなやかで伸びやかな緩徐楽章はモーツァルトでは目新しい気がする。4楽章は普通。

 

おとなしい楽想。同時期の他曲と比較して少し落ちる気がする。聴く順番は後がいいかも。

 

11番同様に同時期の他曲と比較して少し落ちる気がする。ものすごく微妙な違いなので自信は無いが。

 

初の短調のカルテット。モーツァルト短調曲らしさがあり、聴く価値あり。

 

ハイドンセット

長い時間をかけて書かれた作品集。モーツァルトにしては作曲に時間をかけすぎた弊害で息苦しさがある、という意見に自分も賛成である。

 

一楽章がキャッチー。まさに春が訪れたように、明るく暖かくなりぱっと晴れたような気分になる。二楽章も三楽章も明るくて解りやすい。対位法的な高揚感のある四楽章もよい。全体に力作。

 

ハイドンセット唯一の短調。二、三楽章がもの足らないし、一、四楽章も他の多くの短調の傑作と比べれば凡庸。それなりにいい曲ではあるが。

 

人を愛おしく思うような感情が満ちている。柔らかくて優しい音楽。前半の二つの楽章が素晴らしい。

 

一楽章は牧歌的で活動的な主題が印象的。確かに狩りのようだ。二楽章も明るくてリズムに乗って主題が演奏されて愉しい。三楽章は美しく、四楽章はノリがよくて聞いていてウキウキする。

 

ハイドンセットの中では規模は大きいが楽想は一番地味。大人しめの曲であり、それを代償とする際立ったものもない。いい曲ではあるが。

 

なんじゃこりゃ???、と驚く斬新な不協和音の冒頭は面白いアイデアで、ソナタの主題が魅力的になるのに大きな効果を発揮してる。全体に明るく美しさを重視した曲調でまとめられている。

 

ハイドンセット以降

全体にモーツァルトにしてはあまり音は耳触りの良い方ではないし明快さが少ないが、内面的に寂寥感や人恋しさを湛えていて精神面は充実している。4楽章でさえもどこか暗い。

 

プロシア王四重奏曲

しなやかで人間愛にあふれた切ない雰囲気が全体を支配している。また弦楽合奏の方が向いていそうな印象もあり、特に2楽章において特に顕著である。平均してどの楽章も充実している。

 

2楽章が感動的。ハイドン後期の弦楽四重奏に近い。晩年らしい胸のうちに秘めた様々な感情が抑えきれずに音楽に現れている感じであり、聴き応えがある。

 

2楽章が一番良い。雰囲気や内容はプロシア王セットの他の2曲と同様。

 

弦楽三重奏曲

かなり音のバランスが悪い特殊構成の曲。中間の音がないため、いわゆるドンシャリのような音がする。2つの楽章があるが、どちらもあまり面白い曲ではない。この曲は、特殊な構成であるという価値しかないと思う。

 

ディベルティメントの方に記載。

 

弦楽二重奏曲

決してキワモノ曲としていい加減に書かれた作品ではなく、随分と内容が充実している立派な作品である。アイデアが豊富につぎ込まれている。たった2声部にも関わらず驚異の充実感であり、アレンジだけでも楽しめる。この2曲において声部の不足に伴う違和感がほとんどないのだから、逆にいえばモーツァルトの音楽が本質的には2声部で書かれているということに他ならないのかもしれない。

 

1番と同様の感想である。かなりの充実感のある作品である。

 

ピアノが入った室内楽

1楽章は冴えない。2楽章は優美でなかなか良いが感動する程のものではない。3楽章はいまいち。全体にいまいちだが、ハルモニームジークが好きな人や生演奏なら楽しめるだろう。

 

  • ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478 (1785)
    • 4.0点
ピアノ入りの室内楽の中では本格派の曲。1楽章は典型的なモーツァルトト短調。悲劇性を帯びている情熱的な曲。2楽章はなかなか美しい。ピアノ四重奏のバランスの良さがプラスに働いている気がする。そして何より3楽章が素晴らしい。ピアノ協奏曲のようなピアノと弦のかけあいや、次々とテンポ良くメロディーが移り変わっていく技法が上手い。

 

  • ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 K.493 (1786)
    • 3.0点
叙情的で大らかな雰囲気で魅力があり、1番と同様に本格的で響きが豊かで楽しめるが、特別感のある楽章が無く、モーツァルトとしては普通の曲。1、2楽章は割といいが3楽章が面白くない。

 

ハイドンのような、古典派の中でも前期から中期のような素朴な曲と感じる。モーツァルトにしては爽快で快活さを味わう楽しみがある曲であり、成熟してからのピアノ三重奏曲の出来がいまいちなので、それよりむしろ魅力があるかもしれない。名作といはいえないが。

 

 

どの楽章も音がスカスカで聴いていて楽しくない。メロディーが面白くないし、楽器の絡みも面白くない。これはモーツァルトにしては駄作だと思う。

 

2楽章がモーツァルトらしい純粋で切ない、協奏曲のかんじょ楽章のような美しさ。室内楽なのでより穏やかで個人的な切なさが表現される。1楽章と3楽章は名作とはいえはないが前作よりは充実している。

 

3楽章が楽想豊かで快活でなかなか良いものの、全体的にはモーツァルトとしては水準以下。

 

ピアノ三重奏の中ではしっかりした書法で書かれている曲だと思う。とはいえ音の薄さとチェロが有効活用されていないのは相変わらずだし、良いメロディーは無い。

 

前半の2楽章はK.548と音楽的レベルはほとんど同じレベルの印象だが、3楽章が最後のピアノ協奏曲27番を連想する晩年らしい純粋さを持った魅力作。

 

ボーリングの前身に興じながら書いたと言われる割には、随分と穏やかで上品な曲調である。クラリネットヴィオラとピアノは特殊構成ながら非常にバランスが良く、この構成自体が見事な発明である。名メロディーは無いものの、楽しめるなかなかの佳品。

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