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アニメ『宇宙戦艦ヤマト』
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アニメ『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(東映洋画 1978年)、『宇宙戦艦ヤマト2』
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アニメ『ヤマトよ永遠に』(東映洋画 1980年)、『宇宙戦艦ヤマト 完結編』(東洋映画 1983年)
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映画 山崎貴『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(東宝 2010年)
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【衝撃】アニメ史に残る感動の最終回⁉『宇宙戦艦ヤマト』1作目の真実とは⁉
リンダリンダ【ゆっくり解説】 2025/08/04
伝説のアニメ 『宇宙戦艦ヤマト』 1作目!
🚀 アニメブームの火付け役!
🚀 社会現象を巻き起こした衝撃の最終回!
🚀 日本中を熱狂させた「宇宙戦艦ヤマト」の秘密とは⁉
✅ 「ヤマト」はなぜ伝説になったのか?
✅ 感動の最終回に隠された真実とは?
✅ 松本零士が描いた壮大なドラマの背景!
✅ 日本のアニメ史に刻まれた、衝撃の物語を徹底解説!
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『宇宙戦艦ヤマト』(読売テレビ 1974年)
監督・設定デザイン - 松本零士
音楽 - 宮川泰
動画
https://www.dailymotion.com/video/xxmgyr
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88
『宇宙戦艦ヤマト』は、1974年に読売テレビの制作により日本テレビ系列で放送されたSFアニメ[1]および、1977年に劇場公開された総集編のアニメーション映画作品。「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の第1作目である。通称「一作目」「ヤマト」「ヤマト1」「パート1」。
西暦2199年、異星人ガミラス帝国による侵略で滅亡の危機に瀕した地球を救うため建造された恒星間航行用宇宙戦艦「ヤマト」の遠大な旅と戦いを描く。
戦争としての戦闘の描写、その中で繰り広げられる人間ドラマと主人公の成長やSF的ガジェットなどの詳細な設定は、放映当時(1970年代)のアニメーション作品としては斬新な試みが取り入れられた連続作品である。
当初は同時間帯に放送されていた『アルプスの少女ハイジ』(フジテレビ)、『猿の軍団』(TBS)などの影響もあって視聴率が低迷。本来の予定回数(全39話)[2]から全26話に短縮された。
しかし、再放送などで改めて注目され、再編集した劇場映画が公開される頃までには社会現象とも言える大ブームとなっていた。子供のものと思われていたアニメ作品に中・高校生から青年層までの幅広い視聴者が存在していたことを広く示すことになった。その後の『銀河鉄道999』、『機動戦士ガンダム』、『超時空要塞マクロス』、『新世紀エヴァンゲリオン』に至るアニメブームの先駆けとなった。
映画、レコード、小説、漫画、アニメ雑誌、ラジオドラマ、キャラクター商品など、アニメビジネスにおいて多くの足跡を残した。後にビデオやCD、LD、DVD、テレビゲームなどもリリースされている。続編やリメイク作品(『宇宙戦艦ヤマト2199』)も制作された。
本作品の著作のクレジットはオフィスアカデミーであり、小説や漫画などの形で先行した、いわゆる原作(漫画、小説)は存在しない[3]。(詳細は「宇宙戦艦ヤマトシリーズ#知的財産権に関する特記」参照)。
ストーリー
2199年、地球は謎の異星人国家・ガミラス帝国の侵略を受けていた。冥王星に前線基地を建設したガミラスは、地球に対して遊星爆弾による無差別攻撃を加え続け、海は蒸発して地球は赤茶けた姿に変貌し、放射能汚染で地上の生物は死滅する。人類は地下都市を建設し、地球防衛軍を結成して抵抗を続けていたが、地球の科学力ではガミラス軍の撃退も地球環境の修復もできず、地下都市にも放射能汚染が進行し、人類滅亡まであと1年と迫っていた。
そんな中、外宇宙から飛来した1隻の宇宙船が火星に不時着し、通信カプセルが回収される。その中には、地球から14万8000光年離れた大マゼラン星雲にあるイスカンダル星から地球に宛てた、「放射能除去装置 コスモクリーナーDを受け取りに来るように」とのメッセージと、外宇宙航海に必要なワープを可能とする波動エンジンの設計図が納められていた。
地球は、太平洋戦争末期の坊ノ岬沖海戦にて撃沈され、九州沖の海底に眠る日本海軍の戦艦「大和」を隠れ蓑に似せて建造した宇宙船にこの波動エンジンを搭載し、コスモクリーナーDの受領のための宇宙戦艦「ヤマト」として完成させる。沖田十三を艦長とし、古代進、島大介、森雪などの乗組員を乗せ、イスカンダル星に向け、1年という限られた猶予の中、宇宙戦艦ヤマトは人類最後の希望を託されて往復29万6千光年の旅に発つ。
ガミラス冥王星前線基地を撃破して太陽系を離脱したヤマトは、宇宙機雷やガス生命体などのガミラスの罠や、原始星団などの自然現象を突破して銀河系外へと踏み出す。一方、ヤマトの存在を目障りに思い始めたガミラス総統デスラーは、将軍ドメルにヤマト討伐の任を与える。次元断層で一戦交えてヤマトを強敵と判断したドメルは、ヤマトの航路の中間地点バラン星までヤマトを誘い込み、バラン基地ごと撃破する作戦を立案・実行するが、作戦内容に反発した部下の密告により失敗し、基地のみを失ってしまう。そのため、ドメルは死刑宣告を受けるが、デスラーはこの処刑執行を握り潰す。
デスラーの温情により最後のチャンスを与えられたドメルは瞬間物質移送器を装備した小型円盤型の旗艦を駆り、三段空母3隻・戦闘空母1隻からなる艦隊を率いて、ヤマトと七色星団での決戦に臨む。ヤマトは瞬間物質移送器を使った空母艦載機のワープによる奇襲攻撃に苦戦し、ドリルミサイルで切り札の波動砲を封じられて内部から爆破されかねない窮地に立たされるが、ドリルミサイルの排出と爆発で逆に敵艦隊を撃滅する。生き残ったドメルはヤマト第三艦橋へ接舷し、沖田と言葉を交わした後、ヤマトを巻き込み自爆する。辛うじて生き延びたヤマトだったが、その犠牲は大きく、戦死した乗組員の宇宙葬を行い、再びイスカンダルへ進み始める。
ヤマトはついに大マゼラン星雲まで辿り着くが、そこにはイスカンダル星だけでなく、二重惑星であるガミラス星もあった。罠に嵌ってガミラス星へと引きずり込まれたヤマトは絶体絶命となるが、波動砲で海底火山脈を撃ち抜き、地上に大火山活動を誘発させ勝機を見出す。激戦の末、生ける者のいない廃墟と化したガミラス星を見た古代は、自分たちが犯した過ちを痛感する。そして、自分たちに今できることはイスカンダルへ向かうことであると思い至り、再びヤマトを発進させる。
イスカンダルへ辿り着き、コスモクリーナーDを受け取ったヤマトは、一路地球への帰路を急ぐが、地球を間近にしてガミラス本星から脱出していたデスラー艦に接舷戦闘を挑まれ、艦内に放射能汚染が広がる。その戦いの中でコスモクリーナーDを起動させた森雪が装置の不具合により命を落としてしまう。恋人である古代は悲しみに暮れ、地球を目前として、雪の遺体を第一艦橋へと連れて行き、ともに地球の姿を眺める。
デスラー総統はヤマトめがけてデスラー砲を発射するが工作班長の真田志郎が冥王星で見たガミラスの反射衛星砲にヒントを得て密かに開発しておいた空間磁力メッキによりヤマトは鏡のように輝き、デスラー砲は跳ね返されデスラー艦に命中し撃破される。
地球を目前にした沖田は、その姿を目に焼き付け静かに息を引き取る。その後、第一艦橋に連れてこられていた雪が蘇生し、古代を始め艦橋にいた全員に喜びが広がった。
そして、西暦2200年、ヤマトは地球へと帰還。地球は蘇り、元の青さを取り戻した。
主な登場キャラクター
- 沖田十三
- ヤマト艦長。52歳。
- 歴戦の勇将だが、宇宙放射線病に侵されている。イスカンダルへの旅を命を賭けるだけの価値があるものだと考え、ヤマトに乗り込む。
- 古代進
- ヤマト戦闘班長。18歳。
- 冥王星会戦で兄(古代守)を連れ帰らなかった沖田を当初は信用していなかったが、次第に信頼していくようになる。血気盛んな性格で、命令違反や独断行動をよくとっていたが、航海の中で成長して行き、バラン星での戦闘後、沖田から艦長代理に任命される。
- 森雪
- ヤマト生活班長。18歳。
- ヤマトの女性乗組員[注 1]。後に古代と恋仲となる。
- 島大介
- ヤマト航海班長。18歳。
- 古代とは親友でありライバル。古代とは対照的に冷静な性格で、イスカンダルへの航海を最優先に考える。
- 古代守
- 駆逐艦「ゆきかぜ」艦長。28歳。
- 冥王星会戦において、撤退命令を拒否して敵艦隊へ特攻。艦体は土星の衛星タイタンで発見されるも、古代守を含む乗員は行方不明となる。アニメ版ではイスカンダル星で保護されていることが判明する。松本零士、ひおあきら漫画版では謎の宇宙船を操りヤマトの航海を助ける[注 2]。
- スターシャ(スターシァ、スターシア)
- イスカンダルの女王。地球へ救済の手を差し伸べる。
- サーシャ(サーシァ、サーシア)
- スターシャの妹。波動エンジンの設計図を持って地球へ向かうが、ガミラスの攻撃を受け火星に不時着。古代と島が発見したときには既に息絶えていた。
ガミラス人
松本零士漫画版を含む劇中では放射能を含む大気中でないと生きられない種族と描写されており、その性質を遊星爆弾による地球汚染やデスラー艦によるヤマトへの接舷攻撃に利用する。
- デスラー
- 大ガミラス帝国を統べる総統。地球への移住を計画する。
- ヒス
- 大ガミラス帝国の副総統。
- ドメル
- 太陽系方面作戦司令長官。歴戦を潜り抜けてきた名将で、ルビー戦線から凱旋帰国した後、ヤマト討伐に志願する。
- ゲール
- 太陽系方面副司令官。元は司令官だったが、ドメルの着任に伴い降格された。ドメルとは折り合いが悪い。
- シュルツ
- ガミラス冥王星前線基地司令官。遊星爆弾を使用し、地球環境の改造を行った。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88
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『劇場版 宇宙戦艦ヤマト』
監督 舛田利雄
音楽 宮川泰
配給 東映洋画
公開 1977年8月6日
動画
https://www.youtube.com/watch?v=_s7VXzVInwc
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88
1977年に劇場公開された、テレビ放映版の再編集作品。
正式タイトルはテレビ放映版と同じ『宇宙戦艦ヤマト』だが、テレビ放映版との区別のため、ビデオソフトなどでは「宇宙戦艦ヤマト(劇場版)」と表記されている。
経緯
テレビ放送終了後、第22話の再撮影が行われた[93]。同話は、過密スケジュールの影響でNGシーンが入ったままテレビ放送されていたが(#別バージョン参照)、第21話 - 第22話(七色星団の戦い)を1つにまとめて40分の中編映画としてフィルム・レンタル会社に売り込むことを想定し、修正されることになったのである。ここから劇場映画化というアイデアが生まれた[93]。
当初は日本国外輸出向けに舛田利雄と山本暎一らの協力で再編集していたが、1977年初頭に小説版などで縁のあった朝日ソノラマの社員から国内のファンの存在を考慮して国内向けにしてみないかという助言を受ける[135]。
しかし、当時は西崎もまだ無名のプロデューサーであり、さらにテレビでは商業的に失敗に終わった作品のため[136]、試写を観た大手映画会社の東宝、松竹や、洋画配給の東宝東和、日本ヘラルド映画から「こんなのは稼がない」と配給を蹴られ[136][137][138][139][140][141][142][143][144][145]、西崎が東映の岡田茂社長(当時)に泣きつき[136][144]、東映での配給を依頼[136][137][139][140][141][144]、岡田が観て面白いことを確認して配給を決めた[136][144]。岡田が買った理由は「うちはほかに作品がないから」である[140]。
岡田が東急レクリエーションと話し合い[139]、東京都内は東急レクリエーション(都内の劇場4館)、地方は東映洋画の劇場チェーンでの配給を決めた[136][139]。岡田は「私が西崎氏の才能を発見した」と話している[139]。当初西崎はこれを最後にアニメから手を引き、オフィス・アカデミー自主配給でファン向けに1週間だけ劇場公開するつもりだったという[146][147]。
岡田は戦艦を天空に浮かべるという奇想天外なアイデアに舌を巻き「ああいう発想はおれたちのような映画屋では絶対に生まれない。げに恐ろしきものは素人」と西崎を評し[148][149]、腹心の吉田達プロデューサーを2年半、オフィス・アカデミーに出向させ[150]、ヤマトシリーズ作品を担当させて、西崎の取り込みを計った[150]。岡田は外部からの変わり者には吉田を担当に就けた[151]。ヤマトシリーズは、岡田にアニメ映画の威力を強く印象付けて[150][152]、東映がアニメ映画を多数製作していく切っ掛けとなった[150][152][153]。"アニメブーム"の勃興に一役買った岡田は[154]、「映画製作はファッション。絶えず大衆の求めているものは揺れ動いている。これについてゆくためには、まったく別の発想のモノを入れ込むこともやらにゃダメ。角川春樹クンに頼んでシャシン入れてもらったのも、西崎クンが入って来てアニメ映画の革命を起こしたのも、みんなそれ」などと述べている[155]。
再編集の内容
1975年5月、劇場向けの再編集を開始。当初は3時間半あるいは5時間の長さ[153]であったが、舛田利雄の監督のもと沖田艦長の物語に焦点を当てる方針で第13-19話分を丸ごと削除するなどして、約2時間短縮した[93]。さらに、イスカンダル到着シーンの脚本が書き直され、最終回のデスラー再襲シーンも削除され、2時間8分まで短縮。イスカンダルのシーンは、スターシャが既に亡くなっており、立体ホログラムで登場するという設定で、石黒昇が新たな絵コンテを起こし[156][157][93]、芦田豊雄のスタジオが作画を行った[93][158]。よって、古代守の生存・再登場もない。このシーンが入っているバージョンは、俗に「スターシャ死亡編」と呼ばれる。なお、元々は16ミリのレンタルフィルム向け総集編として製作されたことと予算不足で、追加シーンは16mmフィルムで撮影されている。そのため35ミリフィルムで撮影されたテレビ版からの再利用部分に比べると画質が粗い[93][157]。
なお、本作は山本版と舛田版の2つが作られており、山本が比較したうえで舛田版を選んだとされる[159]。
アフレコは一部のセリフの差し替えを主として、メインキャストによる新録が行われた[160]。
劇場公開
1977年8月6日、劇場版『宇宙戦艦ヤマト』が東京の4館で公開。1977年夏に日本で上映されたのは2時間10分の「スターシャ死亡編」である[158][167][168][169]。
前述の『月刊OUT』8月号誌上で東京の4館のみでの上映の情報が伝わると、全国での上映を希望する声が高まり、オフィスアカデミーでもファンクラブを通じて、ラジオ局への曲リクエストとポスターを貼る作戦を行い、マスコミの話題となる[134]。これらの反響により、岡田茂東映社長の意向で[170]、地方都市の配給は東映が担当し、系列の東映洋画系で全国配給が決まった[170]。北海道では、東京公開から1週遅れの8月13日に札幌市の2館公開予定だったのが、旭川市、函館市、室蘭市に拡大公開されることになった[171][161])ことを皮切りに地方のブッキングが進み、全国ロードショーが決定する[134][165][172]。
地方での上映館が増えたのは、アメリカ映画『ブラックサンデー』の上映中止事件によって穴が空いた地方の映画館が存在したことも一因だった[136]。最終的に225万2000人の観客を動員し、9億円の配給収入、21億円の興行収入をあげて[136][134]、1977年の日本映画では9位の興行成績を記録した大ヒット作品となった[154][173]。
当時は長編のアニメ映画といえば、東映動画(現・東映アニメーション)による低年齢向けの東映まんがまつりの独擅場という状況であったが、劇場版ヤマトのヒットはこの状況を打ち破り、ハイティーンのアニメファン向けにテレビアニメ再編集版や新作の長編アニメが続々と劇場で公開されるアニメ映画ブームをも巻き起こした[136][174][175]。『宇宙戦艦ヤマト』が1977年8月に劇場公開されたとき、“アニメブーム”なる言葉が生まれ[176]、本作の大ヒットから、それまでテレビの夕方の子供向けの時間帯にひしめいていたアニメーション映画が大型化されて劇場に進出するようになった[136][177]。長く低迷していた東映アニメーションが本作を機に復活[140][152]、配給した東映洋画が飛躍する原動力にもなった[141]。宣伝面では従来の「まんが映画」に代わって「アニメ」という言葉を全面に押し出し、特典付き前売券や初日舞台挨拶、セル画プレゼントなど、後発のアニメ映画で一般的になる手法を使ったはしりとなったのが本作である[165][161]。
テレビ放送
劇場公開の翌年、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』公開前日の1978年8月4日にテレビ放送されたのは、スターシャが生存しており救出された古代守と恋愛関係にあるというテレビシリーズに沿った形で146分になった「スターシャ生存編」である[167]。「生存編」として再編集されたことにより、藪の反乱がなかったストーリーであるにもかかわらず(地球帰還時、第一艦橋に藪の姿が見える)、徳川がスターシャに頭を下げて出ていくシーン、古代守・スターシャとの別れの場面で雪が負傷しているというシーンが存在する(ラストの地球を観るシーンで藪が登場していることから、反乱が描かれなかったのではなく、なかったと考えないと筋が通らない)。
劇場版『宇宙戦艦ヤマト』の放送局はテレビシリーズの日本テレビ系ではなく、フジテレビであり、日本テレビと競り合って5000万円で放送権を獲得した。視聴率は31.9%[116][178]。以後、「スターシャ死亡編」はヤマトシリーズの正史ではなくなり、再公開の際にも上映されず[179][180]、翌1979年にフジテレビが放送した『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』は「スターシャ生存編」に則ったテレビ版第1作および『2』の続編となっている。
1979年7月14日開始の「宇宙戦艦ヤマトフェスティバル」において、西崎義展プロデュース作品の『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』『海のトリトン』とともに3本立てでロードショー公開(東映洋画部配給)された時も「生存編」が上映された。その時の配給収入は5億1000万円だった[181]。
漫画
- 宇宙戦艦ヤマト(作画:松本零士)
- アニメの放映と並行して『冒険王』誌の1974年11月号から1975年4月号まで連載。松本は、毎週のアニメ放映と月刊誌での漫画連載を並行したため「頭もからだも四分五裂」で、連載は「かなりのダイジェスト版」になってしまい、60ページ余りを描き足した単行本も「未だ不完全」と回想し、機会があれば完全版を出したいとの思いを語っている[193][注 13]。
- なお、単行本第2巻と文庫本第1巻終盤以降の内容は『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』『宇宙戦艦ヤマト2』のものである。
- 2018年には「《冒険王オリジナル》復刻決定版」と称し、連載当時の状態(単行本では未収録の扉絵やモノクロ化したカラーページ、単行本では通常消される煽り文など)を収録した本が発売された。なお、単行本加筆分は巻末に資料という形で収録されている。
- 単行本[194]
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- 1975年7月20日発売、ISBN 978-4253063302
- 1979年4月30日発売、ISBN 978-4253063319
- 1980年4月1日発売、ISBN 978-4253063326
- 文庫本(秋田文庫)
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- 1994年7月発売、ISBN 978-4253170178
- 1994年7月発売、ISBN 978-4253170185
- 冒険王オリジナル
- 2018年1月発売、ISBN 978-4835455532
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88
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【ゆっくり解説】誕生秘話『宇宙戦艦ヤマト』松本零士さんの代表作てはない⁉
リンダリンダ【ゆっくり解説】2024/12/04
著作権侵害訴訟にもなった⁉「宇宙戦艦ヤマト 」の光と闇⁉「松本零士」さんの代表作であるはずなのに、途中参加の真相とは⁉アニメブームを引き起こした作品⁉じっくり深掘り解説!懐かしすぎ!悲しすぎ⁉
【追悼】銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマト…松本零士先生の功績を語る【訃報/アニメ界/漫画家/著作権/ガンダム/岡田斗司夫/切り抜き/テロップ付き/For education】
オタキックス【岡田斗司夫 切り抜き】-アニメ漫画専科- 2023/02/21
漫画家・松本零士先生が2月13日、急性心不全でこの世を去られました。
心よりお悔やみを申し上げます。
そして岡田斗司夫先生が松本零士先生の代表作「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」考え方などについて語る場面をまとめました。
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宇宙戦艦ヤマトシリーズ(うちゅうせんかんヤマトシリーズ)は、1974年 - 1975年に放送されたテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を嚆矢とし、架空の宇宙船である「宇宙戦艦ヤマト」の乗員の活躍を描いた一連の作品群である。
第1作としての「宇宙戦艦ヤマト」に続き、続編としての劇場用映画、テレビシリーズおよびスペシャル、リメイク作品としてのテレビシリーズ、関連企画としての小説版・コミック版などが製作されている。各作品の詳細についてはそれぞれの項目を参照のこと。
アニメ
原作シリーズ
テレビシリーズ
- 『宇宙戦艦ヤマト』1974年10月6日 - 1975年3月30日 読売テレビ制作・日本テレビ系列 全26話
- 『宇宙戦艦ヤマト2』1978年10月14日 - 1979年4月7日 読売テレビ制作・日本テレビ系列 全26話
- 映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』のリブート作品。
- 『宇宙戦艦ヤマトIII』1980年10月11日 - 1981年4月4日 読売テレビ制作・日本テレビ系列 全25話
映画
- 『宇宙戦艦ヤマト』1977年8月6日公開。
- 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』東映、1978年8月5日公開。
- テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト2』としてリブートされたため、その後の作品には繋がらない。
- 『ヤマトよ永遠に』東映、1980年8月2日公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト 完結編』東映、1983年3月19日公開。70mm版1983年10月5日公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』東宝(通常版)、2009年12月12日公開。クロックワークス(ディレクターズカット版)、2012年1月28日公開。
- 三部作構想となっているが、第二部以降については未定。
テレビスペシャル
- 『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』1979年7月31日放送 フジテレビ系列(1981年3月14日に劇場公開)
- 『宇宙戦艦ヤマト2』と『ヤマトよ永遠に』の間をつなぐ内容。
- 『宇宙戦艦ヤマトII ヤマトよ永遠なれ!(後に『宇宙戦艦ヤマト2 総集編』に改題)』1979年10月6日 読売テレビ製作・日本テレビ系列
- 『宇宙戦艦ヤマト2』の総集編。
- 『宇宙戦艦ヤマトIII 太陽系の破滅』1983年12月28日 日本テレビ系列『水曜ロードショー』枠で放送。
- 『宇宙戦艦ヤマトIII』の総集編。
- 『ヤマトわが心の不滅の艦 宇宙戦艦ヤマト胎動篇』1994年2月21日
- 『YAMATO2520』(第3巻で中断したため、未完)1995年2月21日 - 1996年8月25日
- 他作品の数百年後の未来を描いた番外作。
リメイクシリーズ
「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズとも称されるリメイクアニメのシリーズで、2012年から展開中。
タイトルに4桁の数字が付く共通点があり、この数字は基本的に劇中年代を指しているが、『ヤマトよ永遠に REBEL3199』のみタイトルと異なる西暦2207年が舞台となる[1]。
テレビシリーズ、ODS
『宇宙戦艦ヤマト2199』ではテレビ放送に先駆けた特別上映(ODS作品)として、数話を一纏めにした章構成での劇場公開を行っており、以降の作品もその形態に倣っている(ただし、『2199』では当初からテレビ放送の実施が明言されていたが、他の作品では明言されていない)。
劇場公開時の配給は松竹が一貫して担っているが、テレビ局が製作に携わっていないため、テレビ放映時の放送局は作品ごとに変遷している。
- 『宇宙戦艦ヤマト2199』
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』
- 『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』
- 『ヤマトよ永遠に REBEL3199』
- 『ヤマトよ永遠に』および『宇宙戦艦ヤマトIII』のリメイク。七章構成予定。
- (劇場上映)第一章、2024年7月19日公開。第二章、11月22日公開。第三章、2025年4月11日公開予定。
映画(リメイクシリーズ)
- 『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』2014年10月11日公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト2199』の総集編。
- 『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』2014年12月6日公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト2199』のサイドストーリー。
- 『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』2021年6月11日公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の総集編だが、『宇宙戦艦ヤマト2199』やその前史も包括しており、前史部分は新規の内容となっている。
アニメ作品間の時系列
基本的に発表順=時系列順となる。ただし、一部で時系列の分岐があり、例として劇場版『宇宙戦艦ヤマト』は初公開時の「スターシャ死亡編」と再編集でテレビシリーズと同じ展開にした「スターシャ生存編」の2つのバージョンがあり、死亡編は続編には繋がらない[注 2]。とはいえ、主要な時系列は1本のみで、分岐して別々のルートが派生していくということは無い。
劇場実写映画
- 『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
- 東宝配給、2010年12月1日公開。アニメ第1作『宇宙戦艦ヤマト』のストーリーを原作として実写映画化したリメイク版。
映画 山崎貴『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(東宝 2010年)
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漫画
- 松本零士版
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- 宇宙戦艦ヤマト(企画・原案 - 西崎義展)
- アニメの放送と並行して『冒険王』誌の1974年11月号から1975年4月号まで連載。単行本化の際に60ページ余りが加筆されたが[7]、月刊誌ゆえの掲載ペースの遅さに加え、アニメの内容が短縮されたため、ストーリーはかなり省略され、松本自身がダイジェストと自認する内容となっている[8]。
- 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』『宇宙戦艦ヤマト2』に合わせ、白色彗星帝国編も同一タイトルの『宇宙戦艦ヤマト』で『冒険王』1978年7月号から1980年1月号にかけて連載された[9]が、ストーリー未完のまま連載を終了している。
- 宇宙戦艦ヤマト 永遠のジュラ編
- 『プレイコミック』誌の1976年8月26日号に掲載。当時流行した、オリジナル作者による有名漫画の読みきり新作企画[注 5]の一環として描き下ろされたサイドストーリー。西崎義展が企画協力として参加している。オリジナル要素として、デスラーの妻子が描かれている。
- 上記の松本版コミカライズの、サンデーコミックスの第3巻および秋田文庫の第2巻に収録されている。
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