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【Windows 10・11】ブルーライトカットの設定方法!
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777 音楽、映画、美術、文学関係 youtube リンクまとめ
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スタンリー・キューブリック『2001年宇宙の旅:2001: A Space Odyssey』1968年
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チャールトン・ヘストン『猿の惑星(La Planète des singes)』1968年
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映画 アンドレイ・タルコフスキー『惑星ソラリス』1972年
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タルコフスキー 映画『ストーカー 1979年』
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松本零士 原作のアニメ
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ソ連の探査機が撮影した金星の本当の姿、火星の実写画像と16Kの地図、土星に接近するド迫力の映像
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アニメ 松本零士『1000年女王 劇場版 』(東映動画 1982年)
監督 明比正行
脚本 藤川桂介
音楽 喜多郎
主題歌 星空のエンジェルクイーン 歌:デラ・セダカ
配給 東映動画
公開 1982年3月13日
動画
Queen Millennia (1000年女王 ) - (1982) - VO ( Sous-titres FR en Option )- HD 1080p
千年女王劇場版 (1982年)
Anime movie , Queen Millenia , Full anime Movie
東映映画「1000年女王」オリジナルサウンドトラック - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kPek_mjWZdYq0oNbU583IzPjeuJv_YSw0
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【終末感MAX】地球が滅びる⁉「新竹取物語 1000年女王」のストーリーがヤバすぎる!【ゆっくり解説】
リンダリンダ【ゆっくり解説】 2025/01/27
地球が滅びる未来⁉ 松本零士が描いた終末感MAXの世界!
「新竹取物語 1000年女王」は、地球壊滅の危機を描いた衝撃のストーリーです。壮大なスケールの物語に込められたメッセージや、キャラクターたちが背負う悲劇的な運命を深掘り解説!松本零士の傑作に込められた未来予測のようなテーマにも迫ります。懐かしさと驚きが詰まったこの作品を、ぜひ一緒に探ってみましょう!
【解説】壊滅的な地球の未来がヤバい⁉「新竹取物語 1000年女王 」終末感あふれるストーリー展開⁉
リンダリンダ【ゆっくり解説】 2024/05/13
壊滅的な地球の未来がヤバすぎる⁉「新竹取物語 1000年女王 」終末感あふれるストーリー展開⁉原作「松本零士」これから起こる地球の未来を描かせたのではないか⁉じっくり深掘り解説!懐かしすぎ!悲しすぎ⁉
【ゆっくり解説】ついに正体が判明⁉『プロメシューム』作品ごとに違う最終回⁉
リンダリンダ【ゆっくり解説】2024/05/09
【ゆっくり解説】作品ごとに違う最終回⁉「銀河鉄道999 」「1000年女王」等のメーテルの母・プロメシュームの正体とは?原作「松本零士」さんの代表作!ヤバい最終回⁉じっくり深掘り解説!懐かしすぎ!悲しすぎ⁉
【解説】「銀河鉄道999」衝撃の真実!メーテルの父「ドクター・バン」の正体を暴く!
リンダリンダ【ゆっくり解説】2025/01/17
ペンダントに隠された秘密!銀河鉄道の旅を支える『ドクター・バン』の真の役割とは⁉「銀河鉄道999 」原作「松本零士」さんの代表作!ヤバい最終回⁉じっくり深掘り解説!懐かしすぎ!悲しすぎ⁉
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映画版 新竹取物語 1000年女王
『新竹取物語 1000年女王』(しんたけとりものがたり せんねんじょおう)は、松本零士の漫画、及びそれを原作としたアニメ。
連載開始当時の1980年から見て近未来となる1999年を舞台に、1000年周期で地球に大きな災害をもたらす惑星ラーメタルの最接近という天文スペクタクルを交えながら、地球人の少年・雨森始とラーメタルから派遣された1000年女王であるラー・アンドロメダ・プロメシュームこと雪野弥生の交流を描いた作品。またこの機に乗じて地球移住をもくろむラーメタル人と地球人達との戦いも描かれる。
原作タイトルから「新竹取物語」を抜いた『1000年女王』に改題し、英タイトル兼小タイトルで『QUEEN MILLENNIA』という小さな文字も入った。タイトルロゴの形状も漫画版やTV版の飛び出したような逆三角的な文字と異なり、両端から中央に向かって奥まった形となり、「1000年女王」の文字の中央の最後の「0」と「年」の部分が一番小さくなり、「女王」の「女」文字の中に「♡」マークが入るものとなった。
TV版終了より一足早く1982年3月13日に東映系で公開。TVCMでのキャッチコピーは「1000年女王は メーテルなのか?」。タイトルが「1000年女王」となった理由について、TV版およびこの映画の脚本を担当した藤川によれば「TVアニメでは『竹取物語』同様に弥生が老夫婦に育てられているが、映画ではそうした描写がないため」との趣旨を映画ノベライズ本巻末でのあとがきで述べている[注釈 11]。『銀河鉄道999』のヒロインであるメーテル役の池田昌子は、本作では実在の人物であるクレオパトラ役として出演している。その他、多くの主要声優も『銀河鉄道999』に別の重要キャラクター役(例えばTV版、映画版999のプロメシューム役で、TV版ナレーションも務めた来宮良子の場合は、本作では楊貴妃役)で出演している。
TV版の再編集ではなく、キャラクターデザインも一新されたオール新作である。原作者の松本は公開前のインタビューでこの映画について「ミステリアスでオカルトっぽい映画になります」とコメントし、ポスターのキャッチコピーも「今、地球は巨大なミステリーに飲み込まれる!」というもので、ミステリー色をアピールしたものとなっている。ヒロイン・雪野弥生の容姿も「ミステリアスでオカルト的な雰囲気が半減する」という松本の意向を受け、原作のそれに準拠したものとなった[19]。
映画の連動企画としてニッポン放送「夜のドラマハウス」で「アマチュア声優コンテスト」が行われた。また、公開前の1月3日には「オールナイトニッポン新春スペシャル 1000年女王・超人ロック[20]」、2月13日には「1000年女王愛のバレンタインデー」、3月3日には「1000年女王愛のフェスティバル」に声優陣などが参加して行われた。
なお、金田伊功の原画シーンでラーメタル機が被弾する欠番カットがあり、そのシーンは『ロマンアルバムEXTRA49 1000年女王』に収録されている。
同日には松竹系で『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』が公開されている。公開当時には東映配給の本作の前に『ガンダムIII』の予告編が、松竹配給の『ガンダムIII』の前に本作の予告編が上映された。配給会社の違う作品の予告編を流すのは当時としては珍しく、画期的なことだった。
なお初めてTV放映は、1983年8月にTV版を放送していたフジテレビ系列のローカル粋だった。
その他のスタッフ
音楽
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『新竹取物語 1000年女王』(しんたけとりものがたり せんねんじょおう)は、松本零士の漫画、及びそれを原作としたアニメ。
作品解説
連載開始当時の1980年から見て近未来となる1999年を舞台に、1000年周期で地球に大きな災害をもたらす惑星ラーメタルの最接近という天文スペクタクルを交えながら、地球人の少年・雨森始とラーメタルから派遣された1000年女王であるラー・アンドロメダ・プロメシュームこと雪野弥生の交流を描いた作品。またこの機に乗じて地球移住をもくろむラーメタル人と地球人達との戦いも描かれる。
「産経新聞」(当時の題字はカタカナ表記の「サンケイ」)の朝刊と「西日本スポーツ」[注釈 1]で1980年1月28日から1983年5月11日までの月曜〜金曜版に1ページずつ連載されていた。全1000回(全1000ページ)。なお、連載が休みとなる日曜版では「1000年女王ひろば」という読者投稿コーナーを設け、読者から寄せられた意見やイラストを掲載していた。漫画版、テレビ版、映画版ではキャラクターデザインや性格の設定に異同があり、ストーリー展開もそれぞれ異なる。
1978年から1981年にかけてヒットした『銀河鉄道999』を受けて、フジサンケイグループと東映が松本零士に原作を提供してもらい、産経新聞では漫画連載、フジテレビでは『999』の後番組としてテレビアニメシリーズ放映、映画版公開時にはニッポン放送でラジオドラマ放送など、グループを挙げての盛んなメディアミックス展開を行なった。宣伝も盛んに行われたことから、「宣伝女王」と揶揄されることもあった[1]。映画版は、後に多くのアニメの製作で行なわれることとなる製作委員会方式の先駈けである。
しかし、先に『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』で爆発的なブームを巻き起こしていた松本アニメブームはこのとき既に陰りを見せており、アニメファンの注目は同時期の『機動戦士ガンダム』へ移行し、『999』ほどの人気は得られずにこのプロジェクトは終了した。
タイトルとモチーフ
原作およびテレビアニメ版のタイトルロゴは「1000年女王」の文字を大きくとり、台形を逆さまにしたような形のデザインの上に尾を引く流星が描かれ、尾の中に「新竹取物語」と副題が書かれていた。この副題にあるように、モチーフは『竹取物語』(かぐや姫)である。松本によれば、本作を連載する6、7年前に描いていた漫画『ダイバー0』の「金星の1000年女王」というサブタイトルの回で1000年女王というキャラクターを登場させて以来、いつか長編にしようと構想を練っていたという[2][注釈 2]。また、タイトルで「1000」と付いているのは「(銀河鉄道)999」の次ということを意識しているからでは、との問いに対し松本は「いや、まったくの偶然です」と答えている[2]。
松本作品における位置づけと『銀河鉄道999』との関連性
松本は本作について「この『1000年女王』はメーテルの母親にまつわる物語、つまり、時系列的に『999』以前のもので、私の宇宙物にとって、絶対に欠かせない作品なんです。この『1000年女王』が無いと、一つの輪の重要な接点が無くなるんです。」と述べており[3]、自身の作品世界を構築する上で重要な位置づけであることを明言していた。だが劇中ではそうした『999』との関連性については明示されることはなく、映画版のテレビCMで「1000年女王は、メーテルなのか?」というコピーが使われ始めた頃には松本自身も「雪野弥生はメーテル」[4]と言い出したこともあって連載中は本作が『999』の前史であることや、メーテルの母・プロメシュームの物語ということが大きくアピールされることはなかった。しかしその後、本作の後日談で『999』の前日談となるアニメ作品『メーテルレジェンド』(2000年)と『宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝』(2004年)で本作のヒロイン・雪野弥生が『999』のプロメシュームであることが作中で明示された。2009年末から2010年初頭にかけて産経新聞出版より全3巻で刊行されたコンビニコミック版では、表紙に「メーテルの母の青春」というコピーが入っており、本作が『999』の前史であることと、メーテルの母・プロメシュームの物語であることをアピールするものとなっている。
本作の「姉妹が女王に反抗し、一方は賊に身を落とす」という設定は1996年にビッグゴールドで連載を再開した『999』とその関連作品に引き継がれ、これに伴いプロメシュームの一人娘という設定のメーテルと彼女とはライバルという位置づけだった女海賊エメラルダスは姉妹となり、『メーテルレジェンド』と『宇宙交響詩』は「かつてセレンと共に姉妹で女王ラーレラに反抗した弥生が、やがて自らが女王プロメシュームとなり、そして娘のメーテルと海賊エメラルダスの姉妹に反抗される」という因縁話となっている。
あらすじ
1999年[注釈 3]、地球へと接近する太陽系第10番惑星の存在が確認された。東京郊外のとある町[注釈 4]に住む中学生の少年・雨森始は、学校から帰宅した際に自宅の電子鉄工所で起こった爆発事故で両親を失ってしまう。自身も爆発に巻き込まれ、入院先の病院で謎の女性と出会う。数日後、伯父が所長を務める筑波山天文台を訪れると、そこには病院で出会った謎の女性がいた。彼女の名前は雪野弥生で、伯父の助手だという。
爆発事故と前後して、始の周りで怪事件が起こり始める。そこにちらつく謎の組織・1000年盗賊の影。やがて始は地球に近づく謎の惑星がラーメタルという名の星であること、弥生の正体がそのラーメタルから派遣され、永い間人知れず地球を導いてきた1000年女王であることを知る。
そして運命の時「1999年9月9日零時9分9秒」が、刻一刻と迫りつつあった。
登場人物
主要キャラクター
- 雨森 始 (あまもり はじめ)
- 声 - 戸田恵子
- 主人公。ごく普通の中学生で、容姿は『999』の星野鉄郎の顔を平凡にし学生服を着せた感じのキャラクター。宇宙に強い関心を持ち、弥生に好意を寄せている。学校の成績はあまりいい方ではないが、真面目で心優しい少年。当初は両親の死を1000年盗賊によるものだと考え、仇を討とうとしていた。
- 当初は鉄郎の1000年前の先祖という設定だったが、後に同じく『999』に登場するドクター・バンと同一人物とする説も出て、その説は根強く[5]、別冊宝島982『松本零士 大宇宙ファンタジー』などでそうした記述を確認できる[6]。
- 〔漫画版〕
- 弥生や夜森により知能をアップする装置にかけられ、宇宙船の操縦を行うなどの活躍を見せる一方、ラーレラの我が侭に散々振り回されつつも、ラーメタルに拉致されるなどの災難に逢う。その後、命がけのハンガーストライキを実行したり、弥生に一時天才に改造させられた潜在能力を駆使したり、夜森を自分の側に寝返らせる事で、ラーレラの心境に変化を与え、最終的に地球移住計画を断念させた。先祖はソフと呼ばれる弥生のはるか先代の女王が愛した原人だった。
- 〔TV版〕
- 1000年盗賊とも接点を持っていくうち、彼らもまた地球を救おうとしているのだと考えるようになり、反目しあう1000年女王と1000年盗賊を和解させるきっかけを作り、その行動力とひたむきさは、弥生とセレンの地球を救おうとする活動にも大きな影響を与えていく。終盤では、ヘリコプターを操縦し、ラーメタル接近による天変地異で逃げ遅れた人々の救助活動にも携わった。
- 〔映画版〕
- 弥生の教え子の劣等生という設定で登場。地球を守るべく、両親の仕事の事を知った後に、博物館にあるゼロ戦を使用するなどしてラーメタル兵とも戦った。ラーメタルとの戦いの後、死の床の弥生から、弥生の依頼が原因で両親を死なせる羽目になった事を詫びられるが、自分よりも長い年月の中で苦悩し、地球のために故郷と戦う羽目になり、セレン、ミライ、夜森、ファラといった自分よりも遙かに多くの大切な人々を喪ってしまった弥生の心中と悲しみ、立場を理解して許し、涙の別れを迎える。
- 雪野 弥生 (ゆきの やよい)
- 声 - 潘恵子
- 本作のヒロイン。アニメ版ではTV・映画ともにトップクレジットとして表示され主人公となっている。ラーメタル名は、映画版と漫画版ではラー・アンドロメダ・プロメシュームII世。TVでは「II世」が省略されている。
- 1000年間、地球を見守る歴代1000年女王の一人で、地下大空洞内のラーメタル人による地下組織の頭目であり、漫画版と映画版では、1000年もの長い間に地球を支配する傍ら、地球人の良さと心を知って、地球を愛し、地球人に味方する心が芽生えていくが、自分の治世の間に優しかった地球人が、武器を手に採って戦い、血生臭い歴史を造るようになっていった事で、そうした地球人を変えてしまった母星ラーメタルと、その指令を実行した自分への後悔と嫌悪の念を人知れず抱き続けたり、自分の依頼発注したものが原因で始の両親が死ぬ結果となった事で、始への負い目も抱いている。
- シンボルの三つ叉になっているような形状で、中央にハートマークがあるラーメタル王族のラー一族を意味する王冠は、TV版では自らの超能力を発揮する際の、強力な思念増幅装置ともなっており、その力はビルの高さをも超える巨大大津波をも食い止める程の超常的、超自然的な力を発揮するが、使用した場合の身体への負担は著しく大きく、天変地異を食い止めた使用後には立っていられず、失神してしまう程となる。最終話での暗黒彗星ラーへの突入の際には、大宇宙船内の動力となっている隕石のエネルギーと爆発力を増幅させ、その起爆剤となる大宇宙船の出力を臨界以上まで上げて自らの身を犠牲に地球とラーメタルを救った。漫画版と映画版では、そういった超人的な力を発揮する場面はほとんどない。
- 原作の漫画版、および映画版はメーテルそっくりの容姿で切れ長の目をしているが、TV版では大きな丸い目となった。
- 筑波天文台勤務の雨森教授の秘書をしているのはTV&漫画、映画版いずれも共通しているが、漫画版とTV版、そして映画版で以下の点が異なっている。
- 〔漫画版〕
- 雨森教授に拾われた後、地球上での両親に相当する老夫婦が経営しているラーメン屋・「三食ラーメン堂」に預けられて成長し、出前などもしている看板娘で、ラーメン屋の二階に住んでいる。TV版よりもはやく1000年盗賊と和解し、共に地球の為にラーメタルと戦う決意をするが、はるか昔の先代の女王が愛した原人ソフの面影(子孫)を持つ始の人を思いやる心に次第に感化されていき、ラーメタルとの戦いの中で、セレン、夜森、ミライを喪い、争いを終局させ、地球のためにラーメタルに戻る決意をし、ラーレラと和解、凍り付きながら地球から離れていくラーメタルに帰還する。
- 〔TV版〕
- 漫画版同様に「三食ラーメン堂」の看板娘で、虎縞の猫のレイジを飼っており、始達のマドンナだった。始とは所長との絡みからつきあい始め、当初は大宇宙船の設計図を入手する為、始に父の形見の設計図を半ば強引に提供するように持ちかける場面もあるが、次第に母星ラーメタルのやり方に疑問を覚えはじめ、両親を喪いながらも希望を棄てずに難局に向かう始の行動と熱意に心を打たれ、1000年盗賊との和解に尽力し、両親の力にもなっている始への協力と支援を惜しまなくなり、「始君は、私に人を愛することの大切さと、素晴らしさを教えてくれた。」として彼を愛し、助ける事にも全力を注いでいき、やがて地球とラーメタルを救う為に大宇宙船に乗って、暗黒彗星ラーへの特攻を決意する。
- 〔映画版〕
- 秘書の傍ら、始の通う学校の教師をしており、高級マンション風の部屋に住んでいる。当初はラーメタルと地球の狭間に居る自分に悩んでいたが、漫画版、TV版と同じように始のひたむきさに感動し、セレン、夜森、ミライを喪ってなお、自分と、地球人の心と善意を踏みにじるように地球に侵攻してくるラーメタルに反旗を翻して抵抗し、ラーレラと差し違える。
- 万能ネコ(レイジ)
- TV&漫画版に登場する弥生の飼い猫で、松本作品に数多く登場する虎縞の猫・ミーくんに似ている。
- 「万能ネコ」の表記は、コミックス版における登場人物紹介での表記。TV版では原作者のペンネームから名前を取ってレイジという名前がある。
- 天文台に一人で帰ろうとした始を無事に送り返したり、弥生のいる地下基地へと案内するなど、さまざまな場面で活躍している。
- 雨森教授
- 声 - 永井一郎
- 筑波天文台の所長。始の伯父で、TV版では始の父は彼の弟に当たる(映画版では兄)。爆発事故で死亡した始の両親に代わり、彼の身柄を引き取ることとなる。太陽系第10番惑星の存在を初めて確認し、地球との衝突時間をコンピューターで「1999年9月9日零時9分9秒」と割り出した。当初は髪が生えていたが、映画版で爆風でカツラが飛ばされ禿げていたことがわかる(TVでは禿げていない)。
- 靴は下駄履きであり、漫画版、映画版ではこの下駄をラーメタルとの戦いに於いて、投擲武器として使用したが、その威力は信じられない事に、ラーメタルの戦闘艦に甚大なる大ダメージを与える程だった。
- 〔漫画版〕
- TV版、映画版と異なって当初は頭髪があり、始や弥生と一緒に行動する描写も多い。三食ラーメン堂の弥生の両親からは、娘に悪い事を教えているなどと誤解もされている。ラーメタルの接近による地球の現状を憂いたり、それに関わる始と弥生の身を案じるストレスのあまりに、つるっパゲとなってしまった。
- 〔TV版〕
- 地球の未来を憂う姿が描かれ、各国のIDH(国際防衛組織)委員が地球の危機を目前にしながらエゴをむき出しにしている様子に憤りを感じている(地球脱出用の大宇宙船の設計図のコピーも、非協力的な彼等の眼前で燃やしたり、(自分と始を含めた)天文台所員全員が、脱出宇宙船の乗客に選ばれなかった事についても皮肉っている。)。謎めいた行動ばかり採る弥生や、行動的過ぎる始に手を焼かされ、特に始にはやや口五月蠅い態度と口調で接するが、それは兄弟の忘れ形見である彼の身を案じて故である。
- 〔映画版〕
- 侵攻してくるラーメタルの軍勢に対し、三八式歩兵銃を手にして、前述のようにカツラを飛ばされながらも戦った。ラストで弥生と別れ、悲しみに沈む始を「女王の愛はお前の中で永遠に生き続けるだろう」と云って励ましている。
- アラジン
- 漫画版の途中から登場。レオパルドが始や地球を知るスパイとして差し向けたロボットで、役割的には『ヤマト』でいうところのアナライザー的存在。人間同様の感情と思考を持ち、友人になりたいとして始と接触するが、始に拒否される。だが彼への親愛の情は本物であり、その友情を優先した結果、レオパルドの命に背いて自身の回路を焼き切り自殺した。その後弥生の修理により復活、始の親友となる。
- 中がコクピットとなっており、二人程度なら乗せることも可能。足がキャタピラとなっているため地上走行が可能な他、下部ジェットで飛行も可能。ロボットなのでコンピューターが搭載されてはいるものの計算はまったくできず、幽霊のようなオカルトを怖がるロボットらしからぬ面もある。本人が豪語する特技は、衝撃を受けた時にタヌキ寝入りをする「死んだ振り」だが、その演技は警備ロボットを誤魔化せないので、上手いとは言い難い。後半には始と弥生を乗せて、小型ビークルの代わりを務めたり、所長と共に旧式兵器を用いたラーメタルとの戦闘にも参加。全てが終わった後には地球に残り、雪野家に身を寄せるようになる。
- TV版でも登場が予定され、設定画も描かれていたが、打ち切りで登場しなかった。『宇宙交響詩メーテル』ではアラジンと似たデザインの、機械帝国を憎み、メーテルと共にプロメシュームと戦う少年ナスカの友人であるロボットランパが登場している。
1000年盗賊
- セレン
- 声 - 麻上洋子、曽我部和行(TV版での覆面時)
- 秘密結社1000年盗賊の首領。ラーメタルのために地球人を利用するのはよくないとの考えから、1000年女王を中心とする地下組織と対立している。容姿は弥生と瓜二つだが、髪の色は漫画版と映画版はブラウンで、TV版は弥生よりややくすんだ金髪。弥生とは双子の姉妹だが、それぞれの媒体で設定が異なる。
- 〔漫画版〕
- 〔TV版〕
- 古びた建物をアジトとして使用している。弥生の姉として登場しているが、TV版では二人ともクローン技術によって聖女王のクローンとして生み出されており、その為に弥生と瓜二つの外観となっている。
- 本来なら弥生より先に1000年女王として地球に派遣されるはずだったが、ふとした事で地球人に興味を持ち、ラーメタルでの地球人居住区の出入りをしていくうちに地球人と交流を結んだ事で、地球人と地球の素晴らしさを知っていくが、その為に母親の聖女王の怒りに触れて追放され、1000年盗賊を組織する事になったいきさつがある。IDH委員長とも協力関係にある。
- 当初は覆面と黒いコートを着用し、変声機で声を変えていた。第26話で正体が明らかになるまでクレジット表記は1000年盗賊ボス、首領だった。はじめはラーメタルの尖兵的役割だった弥生の1000年女王とのグループとは、地球を救う考えの相違や、始の父の大宇宙船設計図を巡って争奪戦をしていたが、始の誠意に心を打たれ、そして弥生との誤解からの対決時に落としたペンダントが拾われて、弥生が自分と同じ女王の証のペンダントを持っていた事で正体を知ったのに加え、ラーメタルからのスパイとなったゲランとの戦いをきっかけに素顔となり、抗争にピリオドを打った。
- 弥生と和解後には、ふたつ星でラーメタル機甲団を迎え撃つようになり、様々な形でサポートしていく。最終回ではラーへと特攻する弥生の決意と願いを無駄にしない為、聖女王の元へ赴き、妹が地球と母星の為に命を捧げた事を告げて和睦する。ラーの破壊後には母からは戻ってきて欲しいと懇願されていた。
- 〔映画版〕
- 映画版は漫画版と同じく妹設定で、漫画版やTV版とは容姿が大きく異なり、セミロングの髪型となり、覆面も被ってはおらず、最初から素顔で登場。弥生側との対立はほとんどなく、全面的とはいわずとも、独自の協調関係で結ばれていた。姉がラーメタルと地球の板挟みになっている事での苦悩を理解し、気遣う面もある。TV版、漫画版と同じように空洞船ノアの盾となって母星ラーメタルと戦うが、漫画版同様に戦死する。
- トレンチの男
- 声 - 野島昭生
- TV版のみに登場。1000年盗賊の一員でセレンの部下でかつボディガード。サングラスを着用し、トレンチコートを着こみ、始からは「トレンチコートの男(ノベルズ版でもそう呼ばれる)」と呼ばれて警戒されている。首領の命を受け、当初は始を付け狙っていたが、和睦後は一戦闘員となって、ふたつ星で戦う。
- リトル・ハンニバル
- 声 - 池田秀一
- 映画版に登場する顔の上面が頭髪で覆われたセレンの副官で、TV版でのトレンチの男に相当するキャラクター。後述する漫画版のハンニバルとの区別の為か、「リトル」という設定名が付けられている。戦闘時にセレンを支え続けたが,セレンと共に戦死。
- 漫画版でも1000年盗賊の一員に、そうした目の部分が覆われている人物が見られる。
- 1000年盗賊A・B
- 声 - 大浜靖(現・速水奨)、佐藤正治
- 映画版でセレンの部下として登場する1000盗賊たち。速水の公式サイトでは、この映画版をデビュー作としている。
1000年女王の部下達
- 夜森 大介 (やもり だいすけ)
- 声 - 古谷徹
- ラーメタル名は、ラー・エルス・ミリュー。1000年女王の部下だが、本来はラーメタルの空間機甲団に所属しており、階級は大尉。地球人を猿扱いしたり、始のことを見下す態度や言動が目立つ。
- 各媒体では、始を見下す態度、特徴は変わらないものの、それぞれ思考と思想、そして最期を遂げる描写が異なる
- 〔漫画版〕
- 先述の通り当初は始を見下す態度や言動が目立ったが、やがて始やアラジンに友情を感じるようになった。かつては弥生を愛するあまり、始の先祖であり弥生のはるか先代の女王が愛した地球人の原人ソフを嫉妬から殺してしまい、その過ちによる負い目を後半抱くようになり、覆面を被ってラーメタルアンドロイド師団指揮官の「デラ・マース・フロンティアラ」という偽名でラーメタルの為に働いていたが、弥生と始の行動と、ミライからの難詰などから、次第に心が揺れ始め、最期は始との友情に殉じて、ファラの攻撃から始を庇って相討ちとなった。
- 〔TV版〕
- 〔映画版〕
- 地球の探査チームの一員で、表面的には弥生の部下だったが、正体はファラのスパイであり、本来の目的は弥生の監視役だった。しかし、漫画版同様に弥生を愛し、地球や女王のために戦う始にも刺激された結果、彼女を守るために祖国を裏切り、ラーメタルの戦闘艦に自爆攻撃を敢行した。
- ミライ
- 声 - 杉山佳寿子
- 歴代1000年女王の眠る「聖なる墓地」の墓守で裸体の女性の姿をしており、黄色く光る体を持つ。弥生の忠実な部下であり、漫画版&映画版では彼女の呼びかけに応じて歴代の1000年女王を一時的に復活させて最期を迎える。
- TV版銀河鉄道999の最終回にも、別人ではあるが、似たような容姿で、同名のプロメシュームの部下が出演している(999原作版でのメノウ的な役割)。
- 〔漫画版〕
- 掌に強力なエネルギーを発生させ、相手に向かってそれを幾筋ものエネルギー波として放つことができ、墓に近づこうとする者を攻撃する。また、レーザー光線も通用しない。始のことを原人ソフの生まれ変わりとして女王同様に丁重に接しているが、アンドロイドと勘違いされたことは悲しんでいた。その先祖ソフと、夜森との因縁も知っている。
- 〔TV版〕
- やや無表情だった原作漫画よりも、鼻と口がはっきり描かれている。当初は始にも容赦はなかったが、やがて協力者となり、最期は弥生の両親と大宇宙船を奪回する為、夜森や永久管理人と戦って死ぬ。レーザー光線が効かないのは漫画版と同じだが、乱闘の際に、至近距離から夜森に撃たれたのが致命傷となった。ノベルズ版(若桜木版)では、永久管理人と共倒れとなる。
- 〔映画版〕
- 漫画版、TV版と異なり、緑色に光る身体を持つ。TV版のように墓守として侵入者と戦う描写は無い。始に母星ラーメタルへの帰還を拒み、愛する地球に眠ることを選んだ歴代1000年女王達の説明をする。なお、映画版ではかつては1000年女王の1人だったものの、自ら望んで地位を棄てて、墓守になったとされている。ただし、劇中ではそのような説明は無い。
- 永久管理人
- 声 - 弥永和子(TV版)・増山江威子(映画版)
- 地下大団地の管理人。見た目は弥生に似ているが、弥生を老婆にしたような姿で描かれている。髪はグレーがかった青色で、肌は薄緑色をしている。ラーメタル人は数万年に及ぶ寿命を持つため、見た目に老化はみられないが、彼女の場合は老婆のような容姿をしていることから、ラーメタル人の中でも相当な高齢だと推定される。
- 〔漫画版〕
- 地下団地の管理人として、団地全体を統率し、地球人避難を行う。しかし、本心ではここに地球人達が避難する事が無いように願っていた。
- 〔TV版〕
- 弥生よりも目が切れ長で細く、TV版女性キャラ(雪野夫人を除く)では唯一原作作者画に近く描かれている。夜森同様に弥生よりもラーレラへの忠誠心が強く、地下団地に入ってきた始を問答無用に射殺しようとしたり、地球人を救おうとしている弥生の行動に不信感を抱くようになり、終盤において夜森の呼びかけに応じて叛旗を翻した。また、髪の毛を相手に絡みつけてエネルギーを吸収することができる。最期はミライに焼き尽くされた。
- 〔映画版〕
- 関東平野の地下大空洞全体を管理している。映画版ではミライと同じく、以前は1000年女王の1人だったが、同じように地位を棄てて、管理人になった設定があるが、同じく劇中ではその説明は無い。弥生のために危険を顧みずに駆け付けた始に対し、「勇気のある優しい子」と評して、空洞内を案内する。物語ラストでは、弥生との死別を悲しむ始に「人の世に『生まれ変わり』というものがあるなら、あなたとこの女王は遠く時の流れの接する所で、愛し合う人として巡り逢うことがあるでしょう。私は、そう信じています」と告げる。
ラーレラとその配下
- ラーレラ
- 声 - 中西妙子(TV版)・武藤礼子(映画版)
- ラーメタルの指導者であり支配者で、TV版では「聖女王」、そのノベルズ版では「ゴッドマザー」と呼ばれている。漫画版と映画版の容姿は地球人の幼い少女に酷似するが、実年齢は数百万歳に達している。外観からは下半身が存在しないように見え、空中を滑るように移動する。頭上と足元には光の輪が浮かび、頭上のものは「知恵の輪」と呼ばれる。「知恵の輪」はラーレラが強く思考することで発生し、これを他人に掴まれると脱力し、腰が抜けてしまう(漫画版)。
- 〔漫画版〕
- 顔つきが映画版よりもさらに幼く、黒い目をした少女のように描かれている。それに伴い、我が侭で非常に子供っぽい性格に変更されており、映画版で見せた指導者の威厳もあまり無い。当初は地球人を見下しており、始のことも単なる遊び相手と見做していたが、やがて本気で恋愛感情を抱くようになり、地球移住計画よりも始を懐柔することに傾注するようになる。その後、始がハンガーストライキを行ったことにショックを受け、何事も自分の思うとおりにならないことを思い知らされると、徐々に地球人への態度を軟化させていく。最終的にレオパルドの艦隊が敗退したことを受けて移住計画を断念し弥生と和解する。最後は始に世界で一番好きだったと告白して弥生と共にラーメタルに戻って地球を離れていった。
- 〔TV版〕
- 中盤より登場する惑星ラーメタルの聖女王。弥生&セレンの母親でもあり、弥生を本名の「アンドロメダ・プロメシューム」と呼ぶ。普段は幻影で本当の姿を隠しており、TV版で素顔を現したのは最終話のみで、漫画版や映画版と異なって完全な大人の女性の容姿で、弥生やセレンをやや老けさせたような素顔だった。ラーメタルの安泰のみを考え、地球には侮蔑的であり、地球人へ興味を持ち始めた娘達への扱いは冷たかったが、プロメシューム(弥生)が、自ら命を棄てて、全能の神と信じてきた災厄の元凶であるラーに突入するとセレンから告げられ、ラーを破壊された事でラーメタルが地球の軌道に入って。共に太陽の恩恵により暖かさが戻り、そのことで迷信に囚われて娘を信じてやれなかった自分の愚かさを悔やみ、さらにセレンから弥生の願いである「ラーメタルに住む地球人達を地球へ帰して欲しい」という言葉を受け容れて和解する。
- 〔映画版〕
- 容姿は幼いものの、言動は成人女性のそれであった。また瞳が描かれていないため、仮面のような容姿となっており冷たい印象を与える。地球人や配下である弥生に対しては、基本的に冷酷な態度で接していたが、ラーメタル人の将来を憂い、指導者としての任に殉じる面も多々見られた。また、「知恵の輪」からはレーザーに似た光線を放つ事が可能で、新1000年女王や弥生を攻撃し、新女王は絶命した。しかし、瀕死の重傷を負わせた弥生をファラに改造を行わせようとした時に始の介入に遭い、さらに起き上がった弥生から背中を銃撃されて致命傷を負い、その後の歴代の1000年女王の集中攻撃を受けて死亡した。
- 新1000年女王
- 声 - 潘恵子
- 名前は漫画版での表記で、TV版でのクレジット表記は新女王。
- セレンと同様に弥生と瓜二つの姿をしているが、漫画版では弥生と違い、傲慢な性格で地球人を見下している。TV版では彼女のほうが弥生に比べて釣り目である。次代の1000年女王としてラーメタルより遣わされた。しかし弥生は交代を拒否し、金星の黒い都での決闘を行うことになる。なお、スタッフによるイメージセルでは、弥生を緑がかった黒髪にしたような姿でも描かれている。
- 〔漫画版〕
- 宇宙船で地球に飛来し、弥生と始を船に招き入れて、黒い都で弥生と果たし合いを誓わせる。弥生と同型の三つ叉の王冠をしているが、弥生のと違い、こちらには中央に♡マークはない。
- 金星での弥生との対決に敗れて燃え尽きるが、弥生自身は本心では争いを望んでいなかったようで、決闘後に弥生は、自分と同じ顔をして希望と野心に燃えていた新女王に手を下したのを悲しんでいた事を始に漏らす。
- 〔TV版〕
- 声は弥生と同じ藩恵子だが、弥生に比べ、やや感情の抑揚が乏しい冷たい口調が特徴。弥生と連れのミライ、そして弥生を追って来た始を船に入れ、聖女王の命令で弥生に交代を迫るものの、弥生が拒否した為に黒い都での決闘となり、敗れ去った。
- その後に新女王を支持していた夜森は当初、弥生を新女王だと思い込んでいたが、始を殺そうとした事で新女王になりすましていた弥生の失望と怒りを買い、追放される。
- ヤゴ
- 声 - 小山茉美
- 名前は映画公開後、漫画版で登場した際の表記。映画では名前がなく、クレジット表記は新女王。
- 〔漫画版〕
- 新1000年女王が倒された後に立体映像による通信装置で登場し、弥生に交代を迫ったが再登場することはなかった。
- 〔映画版〕
- 次代の1000年女王として登場。交代を拒否した弥生に対して対抗意識を見せたが、「出過ぎた真似をした」としてラーレラに処刑される。
- ゲラン大佐
- 声 - 野島昭生
- TV版に登場。夜森から「弥生が祖国ラーメタルを裏切っている」との報告を受けた聖女王が真偽を確認すべく、派遣したラーメタル人で死神ゲランと恐れられている。弥生の祖国への忠誠を一旦は確認したものの、夜森の密告から腑に落ちない点を感じたため引き続き再調査を行うことになり、夜森と共に1000年女王と1000年盗賊の和解の妨害を繰り返すようになり、始を殺害しようとしたところでレイジと弥生の攻撃を受けて倒れ、1000年盗賊に拘留される。
- かつてはラーメタル星の戦闘機隊の教官として新米パイロット達を訓練しており、セレンも訓練を受けた生徒の1人だったが、最期は1000年盗賊と和解した弥生に射殺される。だが、絶命前に弥生の裏切りを夜森に連絡し,夜森がそれを聖女王に伝えた為、弥生は1000年盗賊と和解した代償として、ラーメタルが送り込んだ新1000年女王との決闘を強いられる事になる。
- レオパルド指令
- 声 - 曽我部和行
- フルネームはラー・フランケンバッハ・レオパルド。聖女王の親衛隊機甲団総司令の肩書きを持ち、ラーメタル最強の機甲団を率いる。
- 『宇宙交響詩メーテル』では、漫画版に近い容貌で(声は松本保典)、プロメシューム、ラーレラと共に登場している。
- 〔漫画版〕
- 若い将校といった風貌をしている。始のことを見下し、サル呼ばわりするが、敵ではあっても相手が立派な戦士であれば、敬意を払う。機甲団を率いて地球に残った1000年盗賊達と戦い、彼らを圧倒するが、地球人達の思わぬ兵器により苦戦を強いられ、やがて敗北を認め、その責任を採って自害する。
- 〔TV版〕
- 高齢の風貌をしている。巨大な宇宙船で地球に接近し、迎撃に当たったIDHの戦闘機隊を全滅させ、地球防衛軍の地上施設にも壊滅的被害を与えた。戦いを決めるのは軍事力ではなく、頭脳であるとの考えからこうした勝利に驕らず、地球の頭脳集団を潰すよう地球にいる夜森に指示を送るが、その計画は悉く失敗し、最後は母艦で猛攻をかけ、立ちはだかるセレンのふたつ星を追い詰めたが、弥生のゴンドラの参戦によって敗北する。
- 機甲団副官
- 声 - 麦人
- TV版に登場したレオパルド機甲団の副官。クイーンマザウルスを指揮して地球攻撃に向かうが、1000年盗賊のふたつ星との戦いで敗死。
- ドクターファラ
- 声 - 野沢那智
- 映画及び漫画版に登場。ラーメタル星にいる弥生の婚約者で地球移住用の巨大宇宙船・宮殿船の操艦を行い、地球侵攻の司令官としてラーメタル人を率いる。
- 映画版では弥生のことをラーメタル名の「プロメシューム」と呼んでいる。漫画版ではラーメタル名で呼ぶことはほとんどない。
- 〔漫画版〕
- レオパルドの弟で、ラーメタル人の医学者でもある。弥生を宮殿船に連れ去り、自ら性格改造手術で弥生を自分の思い通りにしようとするが、救出に来た始に阻止され、敗北の責任を採った兄と違って未練がましく逃げ出して始を狙うが、夜森と相討ちとなった。
- 〔映画版〕
- ラーレラからは次期指導者として目をかけられていた。ラーメタル人が地球のっとりの計画を立てているという事実を隠し、弥生を欺いていたことを心苦しく思っていた。性格改造手術で彼女をロボット同然にしようとするラーレラの命を受け、やむなく改造手術を実行しようとしたところを、宮殿船に侵入した始に撃たれ、そして自らの過ちを悔いてラーレラの最後の攻撃から弥生を庇い、始に後を託して死亡する。
- カルデラ
- 声 - 安田昌代
- 映画版に登場するファラの副官で、感情の乏しそうな冷たい表情をしている。ファラにラーレラが呼んでいる旨を伝えるシーンで登場。一般公募で当選したファンが声を担当した。
- パイロットA、パイロットB
- 声 - 堀秀行、座間吉宏
- 映画版で登場するラーメタルの空間機甲団所属パイロット達。戦闘機隊で「大気の橋」を渡ろうとする地球の空洞船を迎え撃つ。
- パイロットAはセレンの戦艦が向かってくることをファラに伝え、指示を求めていた。そしてファラから向かって来る戦艦が1000年盗賊セレンの船と聞かされると「裏切者」として始末すべく、戦闘機隊に攻撃命令を下した。
- パイロットBは戦闘シーンで夜森大介に地下空洞破壊の指令を出している。ニッポン放送「夜のドラマハウス」『アマチュア声優コンテスト』のグランプリ受賞の副賞に当選したファンが声を担当した。
- ラーメタル士官
- 声 - 古川登志夫、塩沢兼人、千葉繁
- 映画版に登場。ファラが指揮する宮殿船に搭乗している士官達。ただし、古川のクレジット表記はコンピューターである。
下町の人たち
始と弥生の住んでいる下町の人たち。TV版では町の名前が泉町と設定されている。始と弥生の両親以外はTV版のオリジナルキャラクター。
- 雨森夫妻(始の両親)
- 声 - 野島昭生(始の父/雨森元)、青木和代(始の母/雨森恵利奈[7])
- 始の父が自宅の電子鉄工所で作業中に爆発事故を起こしたため、始の母も爆発に巻き込まれて二人とも死亡してしまう。始は両親の死後も変わることなく誇りに思い、TV版ではその死を侮辱した者達には怒りを露わにしている。
- 〔漫画版〕
- 始の父は弥生やセレンが発注した宇宙船の部品を製造していた。ラーレラは始の心を読み取り、それを利用して作り出された生前の両親の姿を影(立体映像)として登場させたが、アニメとは姿が異なる。
- 〔TV版〕
- 父親は死の間際に「始よ広い宇宙を見ろ」という言葉を遺すと共に、彼にプレゼントした天体望遠鏡に大宇宙船の設計図を隠していたほか、始に対しては生前、人のために何ができるか考えることの重要性や生きる厳しさを説いており、始の回想にも頻繁に登場する。漫画版や映画版と異なり、セレンからは宇宙船の部品を発注されてはいない。母親は生前、始に対して自分の喜びは人に分け、人の悲しさは自分が背負ってやれと説き、他人と自分の区別をするなとも説いていた。
- 〔映画版〕
- 映画版では父親の生前の姿が始の脳裏をよぎる場面で確認できる程度で、母親の出番も始の家が爆発するシーンで悲鳴が響くだけである。父親には雨森元と名前が設定されていて、エンディングのクレジットで確認できる。
- ラーメン屋のおじさん、おばさん(雪野夫妻)
- 声 - 田の中勇、杉山佳寿子
- 漫画版とTV版に登場。弥生が父さん、母さんと呼ぶ老夫婦で、ラーメン屋「三食ラーメン堂」を経営している。二人とも行方をくらますことの多い弥生の身を案じており、いつか彼女がどこか遠くに行ってしまうのではないかと心配している。
- おじさんは弥生と始が一緒にいることに対しあまりいい顔をしていないが、おばさんは始のことをまんざらでもないらしく、漫画版では二人が一緒に風呂に入ることを勧めたりもしている。漫画版でのおばさんの弁によれば、ラーメン屋を経営して50年くらいとのことである。
- 〔漫画版〕
- 雨森教授から弥生を引き取り、一人娘として育ててきた。TV版に比べて肝が据わった性格のようで、非常事態でもマイペースで構え、地下空洞にラーメン屋が落ちる最中でも「空飛ぶラーメン屋が一軒くらいあってもいいじゃん」と豪語したり、空洞内の鳥を捕まえて、丸焼きにして食べたりしている。
- 〔TV版〕
- ラーメタルによって連れ去られた地球人の子孫で、聖女王によってラーメタルから地球へ幼少時の弥生を派遣する際に記憶操作で「弥生が実の娘である」というかりそめの記憶を植え付けられ、弥生の養育係として地球へ派遣されたことが34話で弥生の弁により明かされる。それゆえ弥生のことを実の娘と信じ愛を注いで育てていた。ラーメタル接近に前後して不審な行動を繰り返す弥生を案じたり、その周囲をうろつく始を警戒するものの始と弥生の関係が深まる中で心を開き、何度も弥生と始に助けられる事になる。第41話で瀕死の重傷を負った夜森から弥生が自分たちの娘でないことを明かされて衝撃を受けるも、弥生との親子の絆は本物でありそれが揺らぐことはなかった。
※以下はTV版オリジナルキャラクター
- 番長、キザ
- 声 - 緒方賢一、山田俊司
- 始の同級生たち。当初は両親を失った始に対して心無いことを言ったこともあったが、やがて始のよき友人となり、特に番長とは妹のチコ絡みで関係が深まった。
- 番長は学生服の下に赤シャツを着ており、やや太めの体型をしている。
- キザは学生服の下に青シャツを着ており、細めの体型で髪型はリーゼント。口から覗く2本の歯が特徴。
- 二人とも弥生目当てで三食ラーメン堂に来ることが多く、ラーメン屋のおじさんを怒らせている。始に弥生とのデートの約束を取り付けさせようとすることも。
- 先生
- 声 - 佐藤正治
- 始達の学校の先生。学校の場面では、遅刻したり授業中に居眠りする始を怒っていることが多い。
- 原作でも学校のシーンで教師は登場しているが、アニメとは風貌が異なる。
- チコ
- 声 - 杉山佳寿子
- 18話より登場する番長の妹。突然の地震で起こった火災に番長の家が巻き込まれ、逃げ遅れるが始の捨て身の行動で救出される。そのことで始と仲良くなり、番長は「始はチコの将来の旦那になる」とまで豪語する程だった。
- 友人の女の子にアキが居て、誕生日は9月10日で、その時が来たら誕生パーティに参加して欲しいと始は約束される。
- 番長の父
- 声 - 玄田哲章
- 39話で登場。典型的なトラック野郎という感じのキャラクター。ラーメタルの接近による天変地異で逃げ遅れた人たちを、トラックに乗せて大空洞にある団地へ運ぼうと自主的に活動している。子供思いで、番長とチコの写真を車内に飾っている。
その他
- 青木所員、白石所員、馬場所員
- 声 - 緒方賢一、曽我部和行、山田俊司
- TV版&映画版に登場する筑波天文台の所員。
- 青木はTVでは1000年盗賊により、マイクロコントロール装置で操られたことがあった。
- 十文字博士
- 声 - 寺田誠
- TV版5話に登場する科学者で、雨森教授とは大学の同期で友人だった。謎の失踪で行方不明となっていたが、筑波天文台周辺の森で発見される。死に際に「地底に船が…」という謎の言葉を遺し、息絶える。
- 百合(声・恵比寿まさ子)という一人娘がいる。
- 委員長
- 声 - 寺田誠
- TV版に登場。地球に迫りつつある惑星ラーメタルの対策会議を行うIDHの委員長。1000年盗賊と関わりがある。物語後半に1000年女王と1000年盗賊が手を結んだ事で、地球の危機を救えるとさらに精力的になるが、34話で夜森に暗殺されてしまう。
- 委員
- 声 - 戸谷公次、佐藤正治
- TV版に登場。謎の惑星ラーメタルの対策会議に出席している各国の委員。当初はラーメタルが地球に衝突するという雨森教授の話を信じようとしなかったが、衝突が避けられないと聞くや我先に地球脱出用の宇宙船を作ろうとエゴをむき出しにしている。
- ラーメタル人
- 声 - 家弓家正、来宮良子
- 映画版冒頭で1000年に一度の春が来るのを待つラーメタル人達。
- ヒミコ、楊貴妃、クレオパトラ
- 声 - 松島みのり、来宮良子、池田昌子
- 映画版に登場する歴代の1000年女王達で、本作では歴史上の人物達も1000年女王だった、という解釈がなされている(ただし、楊貴妃は「妃」であり、「女王」ではない)。聖なる墓地に安置されていた彼女達はいずれも、地球を愛し、母星ラーメタルへの帰還を拒んだとされている。ミライの力で一時的に復活し、地球を守るべくラーメタル人と戦い、見事に撃退して弥生の期待に応えるものの、それは故郷ラーメタルに反逆し、滅ぼす事も意味していた。
- クレオパトラは漫画版にも登場。ヒミコは漫画版に登場してはいないものの、始が聖なる墓地で見たことを語る場面がある。映画終盤でクレオパトラは始に弥生からの臨終の手紙を手渡し、ヒミコはそれを読んだ後に、死に目に会おうとする始を抑え、死ぬと姿が変わるラーメタル人としての姿を始に見せたくない弥生の願いに応えている。そして最後は弥生の遺体を伴って、彼女達は全ての女王達と共に宇宙へと去って行く。
- 1000年の間に女王が二人いるという指摘に対し、松本は「1000年の間といっても、不慮の死などがあるからそういうこともありえる」とコメントしている[8]。また、ミライや永久管理人のように自らその地位を棄てた事例もあるため、きっかり1000年間務めているわけではない。なお、劇場版ではクレオパトラが歴代の1000年女王たちを指揮する指揮官のような役目を務めている。
- ハンニバル
- 漫画版に登場。映画に登場した同名キャラクターとは完全な別キャラクターである。
- 常に全身を黒装束に包み、ラーメタルの軌道付近を遊泳する魔女惑星・カーミラにおいて一人隠遁生活を続け、賢者のような風格を漂わせる。ラーメタル人にとっては、古くから「地獄の戦士」と恐れられる伝説的な英雄である。その正体はラーメタルのオリジナルの機械化人間であり、歴代の1000年女王を見守り、コントロールするための存在であった。ラーメタルの指導者、ラーレラとは旧知の間柄であり、弥生やセレンとも面識がある様子である。ハンニバルの体調は常に一定に保たれ、彼の製造するアンドロイドはラーレラやレオパルドを欺くほどに精巧である。また、詳細な方法は不明だが、何らかの攻撃手段を用いてラーレラの精神分離体を消滅させ、本体にまで及ぶダメージを与える実力者である。
- 当初はラーメタルと地球に対し中立の立場をとっていたが、物語が進行するにおいて徐々に始や弥生に協力的な態度を見せ始め、セレン率いる1000年盗賊とラーメタル機甲団との戦闘に際しては、カーミラを機甲団への防壁としてセレンを庇っている。
アニメ TV版
1981年4月16日から1982年3月25日までフジテレビ系で毎週木曜日19時から『銀河鉄道999』の後番組として放映された。アニメーション制作は東映動画。プロデューサー・土屋登喜蔵の弁によればアニメの場合、普通3、4か月と放映期間を決め、視聴率がよければさらに伸ばすというやり方をとるが本作は第1回が始まった時点で1年間の放映が予定されているという、破格の扱いだった[12]。これにより全52話の放映が予定され[13]、初回視聴率は20%台[9]だったが、作品解説の節にあるように前番組『999』ほどの人気を得られず、全42話となっている。
各回の冒頭は来宮良子のナレーションで始まり、第2話以降は前回までのあらすじから始まる形をとっている。ただし、20話のみ石原良がナレーションを行っている。次回予告は始が行い、最後は「次回 新竹取物語1000年女王(サブタイトル)見てね!」で締める。
日本国外でも放映され、アメリカでは1984年に『Captain Harlock and the Queen of 1.000 Years』のタイトルで同じく松本原作のテレビアニメ『宇宙海賊キャプテンハーロック』と併せて再編集された65話が放映されたが、視聴率は芳しくなかったという[14]。